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東京都台東区を歩く(9回目)【2015年未報告分】 [買ったボールペンと街歩き]

前回の続きとなります。

前回の以下記載の通り、
 >このように歩いたルート沿いの神社、お寺を見て
 >来ましたが、ふと東側を見ると先程の大通りの
 >向こうに大きなお寺が見えました。
 >浄土真宗東本願寺派の本山「東本願寺」です。
 >これは見ておこうと思い、そちらに向かおうと
 >したところ、こんなお店を発見。
先の文房具店を出ると、元の目的のために
東の方向に戻りました。

再び、合羽橋の道具街に戻り「合羽橋南」交差点を
渡ったところにあるのが以下の画像の
「味を色で伝える食品サンプル
 専門店 まいづる本店」さん。
20160411_01_01.JPG
20160411_01_02.JPG
20160411_01_03.JPG
20160411_01_05.JPG
外からも様々な食品サンプルが見られます。
一番下の画像では寿司桶サンプルの時計が
掛けられていました。

ちょうどそのお店と同じ区画に目的としていた
お寺があります。
【東本願寺】(浄土真宗東本願寺派本山)
20160411_01_06.JPG
20160411_01_07.JPG
前回ブログでは一言で
>浄土真宗東本願寺派の本山「東本願寺」です。
と書いてしまいましたが、宗教関係のため再度確認。
いつものようにWikipediaベースですが、
一応それ以外のソースも見てみました。
20160411_01_08.JPG
浄土真宗の宗派において、親鸞の墓所がある
本願寺を本山とする「本願寺派」があり、
江戸時代その本願寺の東にもうひとつの寺院が
建てられ(ここの表現が微妙)、こちらを本山
とする宗派がいわゆる「お東さん」と呼ばれる
もので、明治以降では「真宗大谷派」となった。
太平洋戦争後に起こった宗派内の対立により、
一部が1980年代終わりにこのお寺を本山とする
「浄土真宗東本願寺派」として独立(?)した。
20160411_01_09.JPG
こちらのお寺は、元々神田に建立されたものが
「明暦の大火」時の消失に伴いこの地に移転。
「浅草本願寺」と呼ばれていたが、1965年に
「東京本願寺」に改称。先の宗派独立後の
2001年に「浄土真宗東本願寺派本山東本願寺」
という名称が文化庁から認証された。
20160411_01_10.JPG
という、宗派やお寺の名前等、色々ややこしい
場所だったのですが、行った時点ではそんな事は
知らず「さすがに本山だけあって敷地が広いし、
本堂もスケールが違うな」とだけ感じていました。
20160411_01_11.JPG
こちらは、お寺を廻った時に撮るようにしている、
本堂正面から外を見た風景となります。

20160411_01_12.JPG
その参道の周囲にもいくつかのお寺が並びます。

【善照寺】(浄土真宗東本願寺派)
20160411_01_13.JPG
【徳本寺】(浄土真宗東本願寺派)
20160411_01_14.JPG
【満照寺】(浄土真宗東本願寺派)
20160411_01_15.JPG

その参道の終わりを横切る通りの向こうには
仏具店が並んでいました。
20160411_01_16.JPG
中には下の画像のように結構古い見た目のお店も
あります。
20160411_01_17.JPG
20160411_01_19.JPG
ビルの屋上にはこのような(仏具に模した?)
塔も建っています。
20160411_01_18.JPG
でも残念なことに、ストリートビューで再度見た
ところ、2016年1月時点で改築中だったため、
現在この姿は見る事ができません。

見たいものがあったので再び道具店街に。
20160411_01_20.JPG
20160411_01_21.JPG
少し見えてきました。
20160411_01_22.JPG
20160411_01_23.JPG
商店街の紹介ページに「コックさんもバーテンさん
も電話もニイミ(213)」とある「ニイミ洋食器店」さん
の屋上「ジャンボコック」像です。
この界隈ではこの絵が一番有名かもしれません。
    20160411_01_25.JPG
通りこちら側、同じお店のビル側面には、
カラフルなコーヒーカップがあります。
どうもビルのベランダらしいですね。

次のお店に向かうために東に進みます。
20160411_01_26.JPG
20160411_01_27.JPG
先の参道を南側から見たところです。
遠くから見ると本堂の大きさが判ります。

ここから次のお店に行くため南方向に
更に歩いていきました。その途中の
こちらのお寺に立ち寄ってみました。
【本法寺】(長瀧山:日蓮宗)
【熊谷稲荷】【吉見稲荷】
20160411_01_28.JPG
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20160411_01_29.JPG
お寺の本堂はこのような見た目です。
20160411_01_32.JPG
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この正面に垂れ下がっているものの名前が
思い浮かばず、グーグルで画像検索したら
ウェディングドレスが検索されました。

【熊谷稲荷】
20160411_01_31.JPG
こちら稲荷神社の中では珍しい「白狐」を祀る
神社との事。「白狐」は人間に福徳を授けるそうで、
昔からお参りするひとが多いようです。

【吉見稲荷】
20160411_01_34.JPG
20160411_01_36.JPG
一方、この吉見稲荷は元からこの場所にあった
お稲荷さん。こちらには火災による被害から身を
護ったというエピソードが伝わっているようです。

この境内には「はなし塚」という、落語の演題を
弔うための石碑があります。
太平洋戦争へと向かう戦時下の昭和16年に、落語界が
演題種目から花柳界、酒、妾に関する囃、廓囃を時局に
合わないものとして自粛。いわば「葬られた」演題の
中で名作といわれる噺を弔うために落語関係者により
建てられたものとの事です。
20160411_01_35.JPG
先の吉見稲荷の近くにその石碑があり、説明用の
掲示板がこの画像の左に写っています。しかし、
その時は全く気が付かず、石碑の画像は残念ながら
撮り損なってしまいました。

ひとに福を授けるというところ、また先の
エピソードからこのお寺には演芸関係者からの
信仰も篤く、周囲の壁には演芸関係の名前が
一面に彫られています。
20160411_01_37.JPG
20160411_01_38.JPG20160411_01_39.JPG
演芸関係の組合や寄席・演芸場、また放送局の
名前が並んでいます。
20160411_01_40.JPG
20160411_01_41.JPG
こちらには、色々な落語家さんの名前が並んで
います。テレビ等で私が見たことがある方かは
不明ですが、有名な名前もたくさん見ることが
できます。

そこから少し移動すると、今度はこのような所に
辿り着きました。
    20160411_01_45.JPG
「バンダイ」本社のビルです。
    20160411_01_46.JPG
このビルの一番目立つ場所には、その時期に
一番売れている(または一番売りたいもの)を
前面に出していると思われますが、この時
(2015年8月)はまだ妖怪ウオッチでした。

このビルの周囲にはバンダイが販売している
商品の様々なキャラクタ像が並んでいます。
若干、著作権的にどうかという気もするので、
あまり意味無いのですが小さめの画像で。
20160411_01_47.JPG20160411_01_49.JPG
左はアニメ版「たまごっち」のキャラクター
"まめっち" との事。キャラ自体は見た事が
あるものの名前は今回初めて知りました。
右はゲーム関連でしたっけ。
20160411_01_48.JPG20160411_01_50.JPG
超有名どころですね。左はタテ長の画像を、
横長に縮小しまいましたが、並びかいいので
このままとしています。
20160411_01_51.JPG20160411_01_53.JPG20160411_01_52.JPG
左2体はまさに私の世代のものですが、
右が何なのかは不明です。
20160411_01_54.JPG20160411_01_55.JPG
このふたつも知りませんねえ。

実は文房具店を探すのに少し道に迷って
いました。このため、結果的に逆方向の
こんな神社にも立ち寄ってみました。

【諏訪神社】
20160411_01_42.JPG
20160411_01_43.JPG
20160411_01_44.JPG
台東区の東端、隅田川との間を走る「江戸通り」に
面した神社ですが、一段奥に入ったところにあり、
場合によっては通り過ぎてしまいそうです。
建てられた時期は、諸説あるようですが、古くは
約900年前とも言われています。

   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]

このように彷徨ってしまいましたが、
最終的に、ここ周囲で訪れた文房具店は、
以下となります。

20160411_02_01.JPG
20160411_02_02.JPG
1軒目は「ヨシダ文具」さん。
先の回で南下してきた「国際通り」と
東西に走る「春日通り」の交差点の
近くにあるお店です。

表通りにあるお店ということもあってか、
特に古いものは無かったため、以下を購入。
20160411_03_01.JPG
 パイロット「ハイテック05」 0.5mm クリアブルー
20160411_03_02.JPG
  「コスメティックカラー」シリーズの1本。
  クリップがクリアなタイプです。
20160411_03_03.JPG
  このコスメティックカラーシリーズは、
  ハイテックCについて詳しい情報を
  掲載されている「長靴はいたねこ」さんの
  ページによると全10色だったようです。
  しかしその大半が廃盤。これら廃盤色の内、
  いくつかについては、店頭に残っているものを
  見つけて購入したことがあります。
20160411_03_05.JPG
  このクリアブルーはまだ廃盤では無いのですが、
  今回あらためて先のページを見てみると、
  更新日時は結構前なのに廃盤が前より
  増えているような気がします。
20160411_03_04.JPG
  商品シールは新しめ。商品自体も新しい感じ。
  なお、型番の説明は少しマンネリ気味のため、
  今回は省略します。
20160411_03_06.JPG
  ペン先です。きれいな青系のインクが見えます。
20160411_03_07.JPG
  書いてみました。
  いわゆる「水色」ですが、結構クッキリとした色。
  極細のペン先というもあって、細かくても目立つ
  文字を書き込むことができます。

   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]

2軒目はこのお店。
20160411_02_03.JPG
20160411_02_04.JPG
「山一文具」さん。バンダイ本社に行く途中で
別の角を曲がったところにありました。
現在は、注文による各種印刷を主なお仕事に
されているそうで、(売るための)ボールペンは
本当にわずかに置かれているだけでした。
でも、その中に珍しいものが。
20160411_04_01.JPG
 ゼブラ「ハードクリスタル」 0.7mm 緑
20160411_04_02.JPG
  事務用ボールペンの緑インク。
  これだけでも珍しいですが、ゼブラの現行品で
  ある「ニューハード」の前世代の商品となります。
  ゼブラのロゴも小文字混じりと古いものですね。
20160411_04_03.JPG
  CMで有名な「見える見える」の目のイラストが
  入った商品シール。
  このボールペン。何本か置かれていたのですが、
  もう手に入らないと思ったため(※)、いつもと
  異なり2本購入しました。
  ※ この後、現時点(2016年5月)までに、60件以上の
    文房具店を訪れましたが、それらのお店では、
    同じ商品はありませんでした。
20160411_04_04.JPG
  現行品「ニューハード」の型番は "N-5200" ですが、
  こちらは "N-5100" 。軸に小さく刻印されています。
20160411_04_05.JPG
20160411_04_06.JPG
  分解してみました。芯は90年10月製造。
  四半世紀前のものとなります。
20160411_04_07.JPG
  書いてみました。こんなに古い商品なのに、
  インクが出るところが、油性ボールペンの
  不思議なところ。2本とも問題なく書くことが
  できました。緑としては薄い色のようです。
20160411_04_08.JPG
20160411_04_09.JPG
  既に持っている「ハードクリスタル」と
  並べてみました。黒は太字タイプです。

   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]

このシリーズ、次で最終回の予定。でも直近の報告も
するつもりなので、どちらが先になるかは不明です。
それでは。

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