東京都台東区を歩く(10回目)【2015年未報告分】 [買ったボールペンと街歩き]
過去日付をアップするという変則的な更新と
なります。ページ的に前回の続きとするには、
まあ適当な方法かなと思います。
時刻は15:40過ぎとなり、真夏とはいえ日が傾き、
影が長くなっています。
鶯谷駅スタートが10時少し前のため、5時間半は
歩きっぱなし。
ちなみにこれ(ボールペン収集)の時は、基本的に
昼飯抜きです。あまり腹が減る体質では無い事も
ありますが、「100円ちょっとのボールペンを大量に
買う」事を目的にしているのと、必要経費である
電車移動代を考えると削れるのはメシ代になります。
とはいえ、夏場に水分補給は欠く訳にいかないため、
再び給水。
この商品、ここ数年夏場に良く飲んでいます。
量が若干多くて、自販機で安くなっている事が
多いためかもしれません。
都営浅草線の蔵前駅周辺には、有名なお店も
数軒ありますが、今回はパスして南下。
しかし次に目的としていたお店は「紙」関係の
専門店だったため、台東区の南部を東西に走る
「蔵前通り」を西に向かいました。また時刻的に
次のお店を最終地とすることに。
とはいえ、その途中で引っかかるのは相変わらず。
新宗教系の施設がありました。
【幸福の科学】(東京東部支部精舎)
どこの施設も大仰な印象の建物ですが、こちらは
あまり大きい建物で無いので若干地味な感じ。
「精舎」とは修行場と参拝所を兼ねた施設との事。
その近くには大きめの神社がありました。
【鳥越神社】
創建が651年(白雉2年)という由緒の神社。
正面の鳥居の前には、このような橋がかかって
います。このようなものは初めて見たかも。
この橋は「白鳥橋」。「日本武尊が、東国平定の
道すがら、当時白鳥村といったこの地に滞在した」
という逸話から付けられたものと思われます。
境内社の「福寿神社」。お稲荷さん・天神さん・
恵比寿さん・大黒さんを合わせて祀ったものです。
拝殿前の狛犬です。狛犬マニアの方の分類では
「招魂社系」にあたるようです。
特徴は「基本的には正面をぐっとにらみ、胸の
グッと張った厳めしい」という見た目。
狛犬マニアには、落語家の三遊亭円丈師匠が
いて、「招魂社系」も円丈式分類のひとつ。
「そのルーツは木彫り神殿狛犬にあり、かつて
招魂社と言っていた護国神社に多く見られる」
ため「招魂社系」と命名したようです。
そこから、北に移動して次のお店がある
商店街に入りました。
こちら「佐竹商店街」です。都営地下鉄の
「新御徒町」駅から南に約330m伸びる商店街。
こちらの商店街、途中にある東西を走る通りで、
「新御徒町」駅寄りの北半分と南半分が分かれて
いるのですが、私が歩いたのは南側となります。
夕方の商店街としてはあまり買い物客がいない
印象です。開いているお店も少ない感じが。
そのせいか、この時の写真フォルダを見直して
みると、他の商店街に比べて、こちらの写真は
ほとんどありません。
こちら「日本で2番目に古い商店街」ということで、
アーケード内にこのような垂れ幕がありました。
この商店街の南口近くにあるのが、今回の最終目的の
文房具店となる「トラヤ文具店」さん。
奥に長い形のお店。店の中央ある棚とその対面の
壁側の棚に大量のボールペンがありました。
古いものが結構あったのと、体力的に限界が来て
いたため、買うまでに時間がかかってしまいました。
他にお客さんはいなかったものの、お店にはご迷惑
だったかもしれません。
そのような状態で選んだのが以下のボールペン。
角度を変えて上から商品名を記載します。
ぺんてる「ハイブリッド ファイン」
0.5mm 青、0.6mm 青、0.5mm 青
ぺんてる「ハイブリッド ジョブ」 0.5mm 青
ぺんてる「ハイブリッド」(デザイン改定版)
0.6mm 蛍光橙
ぺんてる「SUPERBALL 02」 0.4mm 赤
ゼブラ「ジムニー 太字」 1.0mm 青
ゼブラ「ハイパージェル」 0.5mm ブルーグリーン
パイロット「ハイテックポイントV5Ⅱ」 0.5mm 赤
【ぺんてる「ハイブリッド ファイン」】
ぺんてる「ハイブリッド」のグリップ付き。
海外では「Hybrid Gel Grip」として販売されて
いるようです。
上2本が、ボール径 0.5mm と 0.6mm の青。
下が 0.5mm の赤。 0.5mm の次が 0.6mm に
なるのは、ぺんてるのボールペンに(小数点以下が)
偶数のボール径(0.4mm、0.8mm等)が多いため
でしょうか。
青2本を、以前買った 0.4mm と並べてみました。
この 0.4mm は軸の長さが短め。
キャップに商品情報が記載されたシールが貼って
あります。それぞれ型番の記載があるのですが、
「K104-C」「K115-C」「K116-CD」とあまり統一感が
感じられません。数字の1桁目は100円台、2桁目は
商品固有、次がボール径。英文字がインク色のはず
ですが、青インクを表す色記号("C")の後の "D" は
意味が不明。(前も適当な事を書いていたようです)
グリップとペン先です。 0.4mm だけグリップの
凹みの形とペン先金具の形状が異なります。
赤 0.5mm を、やはり以前買ったものと並べました。
が、片方(0.6mm)はまだここで購入報告していない
ものでした。やはり時系列に書いていかないと弊害が
出るようです。
分解してみました。赤は比較のため前に買った
0.6mm も並べています。
ペン先とパイプを繋ぐ部品の色に、 0.5mm と
0.6mm の違いがあるようです。
ペン先の画像を。撮った時に並べ方を変えてしまい
ましたが、上が青(0.5mm、0.6mm)・赤0.5mm、
下が赤 0.5mm ・青(0.5mm、0.6mm)になります。
0.1mm 違いですが、どうにか認識できる感じ。
書いてみました。赤は少しインクの出が悪いものの、
ボール径の違いははっきり判りますね。
【ぺんてる「ハイブリッド ジョブ」】
ぺんてるの油性ボールペン「ジョブ」の軸に
ゲルインク芯を搭載、という仕様のボールペン。
キャップ・尾栓の両端が細くなっており葉巻型(?)
といった形状の軸です。
クリップにはハイブリッドらしさが表現されています。
丸枠のボール径は、デザイン改訂版のハイブリッドの
クリップ印字と同じものと思われます。
型番の数字2桁目は、商品固有と思われるので、
この商品の固有記号は "4" となります。
前に「ハイブリッドたち」の中で、これの赤インクに
ついて書きましたが、このボールペンは各部品の
透明感がとても印象的です。
分解しました。
インク芯は先程の「ハイブリッド ファイン」の
0.5mm と同じもの(KF5)ですね。また芯を外すと
先に書いた「透明感」がより感じられます。
既に持っている赤インクと並べてみました。赤インクは
0.8mm の中字です。
書いてみました。ゲルインクの 0.5mm のため、
クッキリとした青色で細い文字を書くことができます。
画像では伝わりませんが、この青色はちょっと
ロイヤルブルー寄りの好きな色です。
【ぺんてる「ハイブリッド」(改定版)】
この「ハイブリッド」、2004年にデザイン上の変更が
あった時のものとなります。このため、商品名は
「改定版」としています。
この角張ったキャップは転がり防止のためと
思われますが、私の趣味とは合いません。
型番は「K174-F」。この商品は "7" で表されていると
思われます。色をカタカナで記載しているのは、
もしかすると生産時の考慮かもしれません。
この丸模様は、他も含めて何かしら(陳腐な表現ですが)
「未来的」なイメージのデザインかと思います。
でも、よく見ないと気が付かないですね。
分解してみました。ゲルは劣化しやすいものですが、
これは大丈夫そう。芯は2006年6月製。
書いてみました。まさに蛍光という感じでオレンジ色が
浮かび上がります。
光量を落としてみると、その「蛍光」感を更に
感じる事ができますね。
手持ちの「改訂版」シリーズと並べてみました。
ボール径はバラバラ。なお同じ時に発売された
ノック式も混ぜています。
「ハイブリッド」の蛍光オレンジを並べてみました。
一番下が、スタンダード(?)のハイブリッド。
上3本は、ボール径違いとダブりを含んだ
「ハイブリッドテクニカ」となります。
【ぺんてる「SUPERBALL 02」】
ぺんてるの水性ボールペン。
見た目は「ボールPentel」に似ていますが、
こちらは青い軸となっています。
キャップを外すと、別の違いが判ります。
「ボールPentel」はご存知の通りペン先が
樹脂製ですが、こちらは通常のボールペンと
同様に金属製のボールとなっています。
型番は「BH14」。
「BH」はこの「SUPERBALL」の固有番号、
続く数字2桁は価格帯とボール径と思われます。
実はこの「SUPERBALL」の 0.4mm は2本目。
でも、あえて買ったのには理由があります。
商品名に「02」が入っています。別商品というより
改訂版かなと考えています。型番は同じですね。
ペン先は同じなので、見えないところに改良が
入ったと考えるべきなのでしょう。
書いてみました。 0,4mm だけに水性インクでも
細い文字で書き込むことができます。
他の「SUPERBALL」と並べてみました。
インク色違いとボール径違い(0.6mm)となります。
【ゼブラ「ジムニー 太字」】
キャップ式の油性ボールペン。
先の「ハイブリッド ジョブ」では「葉巻型」と
書きましたが、今では少なくなったタイプ。
その中で、これは太字タイプ。「太字」が黄色っぽい
色(金色?)で印字されています。
どこかで見た事があるな、と思ったら、形状が
ほぼ同じである「ハイパージェル」の太字タイプが、
このような印字でした。
軸の周りには型番などが記載されたシールが
貼られています。あまりにぴったりしていて
印字されているかのよう。
おそらく「ハイパージェル」と同じ部品を
使うための処理と想像します。
キャップ取った全体図です。軸色は薄い青色。
太字ではインク色ペースの軸色となるようです。
グリップは半透明のラバー。表面はマットな感じ。
使い込むと汚れやすいかもしれません。
分解してみました。クリップもクリアタイプなので、
先の「ハイブリッド ジョブ」より透明度が高い見た目。
芯は99年11月製です。
書いてみました。古い油性ですが引っかかりは
ありません。太字ということもあるのが、むしろ
ヌラヌラした書き味。
赤太字と並べました。薄くインク色の入った軸を
並べてみるといっそう美しく見えます。
その他「ジムニー」シリーズを並べてみました。
黄色い紙が挟まっているのはダブり品です。
いろいろなお店で見かけはするものの、これから
持っていない種類を探すのはちょっと困難かも。
【ダブり購入】
このお店では以下がダブっていました。
この2本、色味的に記憶に残りやすいボールペンなので、
通常なら「持っていないかも」と思わないのですが、
この時は疲れのせいで判断を誤ってしまったようです。
今回、購入29本のうち5本がダブり。記憶だけで
買うとこんなものだとは思いますが、更に保有本数が
増えるとダブりも増える気がします。やはり対策を
検討しなくては。
こちらでの買い物が終わると既に5時近く。
真夏とはいえ、影も更に長くなってきました
帰宅するためにJRの駅に向かいました。
まだ仕事帰りの人は少ないようですが、駅近くに
なるとさすが繁華街だなという感じの賑わい。
そんな中を、スタート地点の鶯谷駅から電車では
上野駅を挟んで2駅のJR御徒町駅から帰宅した
のでした。
今回、本当はもう少し訪れる予定のお店もあったの
ですが、それらは次の機会に回す事に。
また、周辺のお寺や神社なども、できれば違うときに
廻り直したいと思います。
それでは。
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なります。ページ的に前回の続きとするには、
まあ適当な方法かなと思います。
時刻は15:40過ぎとなり、真夏とはいえ日が傾き、
影が長くなっています。
鶯谷駅スタートが10時少し前のため、5時間半は
歩きっぱなし。
ちなみにこれ(ボールペン収集)の時は、基本的に
昼飯抜きです。あまり腹が減る体質では無い事も
ありますが、「100円ちょっとのボールペンを大量に
買う」事を目的にしているのと、必要経費である
電車移動代を考えると削れるのはメシ代になります。
とはいえ、夏場に水分補給は欠く訳にいかないため、
再び給水。
この商品、ここ数年夏場に良く飲んでいます。
量が若干多くて、自販機で安くなっている事が
多いためかもしれません。
都営浅草線の蔵前駅周辺には、有名なお店も
数軒ありますが、今回はパスして南下。
しかし次に目的としていたお店は「紙」関係の
専門店だったため、台東区の南部を東西に走る
「蔵前通り」を西に向かいました。また時刻的に
次のお店を最終地とすることに。
とはいえ、その途中で引っかかるのは相変わらず。
新宗教系の施設がありました。
【幸福の科学】(東京東部支部精舎)
どこの施設も大仰な印象の建物ですが、こちらは
あまり大きい建物で無いので若干地味な感じ。
「精舎」とは修行場と参拝所を兼ねた施設との事。
その近くには大きめの神社がありました。
【鳥越神社】
創建が651年(白雉2年)という由緒の神社。
正面の鳥居の前には、このような橋がかかって
います。このようなものは初めて見たかも。
この橋は「白鳥橋」。「日本武尊が、東国平定の
道すがら、当時白鳥村といったこの地に滞在した」
という逸話から付けられたものと思われます。
境内社の「福寿神社」。お稲荷さん・天神さん・
恵比寿さん・大黒さんを合わせて祀ったものです。
拝殿前の狛犬です。狛犬マニアの方の分類では
「招魂社系」にあたるようです。
特徴は「基本的には正面をぐっとにらみ、胸の
グッと張った厳めしい」という見た目。
狛犬マニアには、落語家の三遊亭円丈師匠が
いて、「招魂社系」も円丈式分類のひとつ。
「そのルーツは木彫り神殿狛犬にあり、かつて
招魂社と言っていた護国神社に多く見られる」
ため「招魂社系」と命名したようです。
そこから、北に移動して次のお店がある
商店街に入りました。
こちら「佐竹商店街」です。都営地下鉄の
「新御徒町」駅から南に約330m伸びる商店街。
こちらの商店街、途中にある東西を走る通りで、
「新御徒町」駅寄りの北半分と南半分が分かれて
いるのですが、私が歩いたのは南側となります。
夕方の商店街としてはあまり買い物客がいない
印象です。開いているお店も少ない感じが。
そのせいか、この時の写真フォルダを見直して
みると、他の商店街に比べて、こちらの写真は
ほとんどありません。
こちら「日本で2番目に古い商店街」ということで、
アーケード内にこのような垂れ幕がありました。
この商店街の南口近くにあるのが、今回の最終目的の
文房具店となる「トラヤ文具店」さん。
奥に長い形のお店。店の中央ある棚とその対面の
壁側の棚に大量のボールペンがありました。
古いものが結構あったのと、体力的に限界が来て
いたため、買うまでに時間がかかってしまいました。
他にお客さんはいなかったものの、お店にはご迷惑
だったかもしれません。
そのような状態で選んだのが以下のボールペン。
角度を変えて上から商品名を記載します。
ぺんてる「ハイブリッド ファイン」
0.5mm 青、0.6mm 青、0.5mm 青
ぺんてる「ハイブリッド ジョブ」 0.5mm 青
ぺんてる「ハイブリッド」(デザイン改定版)
0.6mm 蛍光橙
ぺんてる「SUPERBALL 02」 0.4mm 赤
ゼブラ「ジムニー 太字」 1.0mm 青
ゼブラ「ハイパージェル」 0.5mm ブルーグリーン
パイロット「ハイテックポイントV5Ⅱ」 0.5mm 赤
【ぺんてる「ハイブリッド ファイン」】
ぺんてる「ハイブリッド」のグリップ付き。
海外では「Hybrid Gel Grip」として販売されて
いるようです。
上2本が、ボール径 0.5mm と 0.6mm の青。
下が 0.5mm の赤。 0.5mm の次が 0.6mm に
なるのは、ぺんてるのボールペンに(小数点以下が)
偶数のボール径(0.4mm、0.8mm等)が多いため
でしょうか。
青2本を、以前買った 0.4mm と並べてみました。
この 0.4mm は軸の長さが短め。
キャップに商品情報が記載されたシールが貼って
あります。それぞれ型番の記載があるのですが、
「K104-C」「K115-C」「K116-CD」とあまり統一感が
感じられません。数字の1桁目は100円台、2桁目は
商品固有、次がボール径。英文字がインク色のはず
ですが、青インクを表す色記号("C")の後の "D" は
意味が不明。(前も適当な事を書いていたようです)
グリップとペン先です。 0.4mm だけグリップの
凹みの形とペン先金具の形状が異なります。
赤 0.5mm を、やはり以前買ったものと並べました。
が、片方(0.6mm)はまだここで購入報告していない
ものでした。やはり時系列に書いていかないと弊害が
出るようです。
分解してみました。赤は比較のため前に買った
0.6mm も並べています。
ペン先とパイプを繋ぐ部品の色に、 0.5mm と
0.6mm の違いがあるようです。
ペン先の画像を。撮った時に並べ方を変えてしまい
ましたが、上が青(0.5mm、0.6mm)・赤0.5mm、
下が赤 0.5mm ・青(0.5mm、0.6mm)になります。
0.1mm 違いですが、どうにか認識できる感じ。
書いてみました。赤は少しインクの出が悪いものの、
ボール径の違いははっきり判りますね。
【ぺんてる「ハイブリッド ジョブ」】
ぺんてるの油性ボールペン「ジョブ」の軸に
ゲルインク芯を搭載、という仕様のボールペン。
キャップ・尾栓の両端が細くなっており葉巻型(?)
といった形状の軸です。
クリップにはハイブリッドらしさが表現されています。
丸枠のボール径は、デザイン改訂版のハイブリッドの
クリップ印字と同じものと思われます。
型番の数字2桁目は、商品固有と思われるので、
この商品の固有記号は "4" となります。
前に「ハイブリッドたち」の中で、これの赤インクに
ついて書きましたが、このボールペンは各部品の
透明感がとても印象的です。
分解しました。
インク芯は先程の「ハイブリッド ファイン」の
0.5mm と同じもの(KF5)ですね。また芯を外すと
先に書いた「透明感」がより感じられます。
既に持っている赤インクと並べてみました。赤インクは
0.8mm の中字です。
書いてみました。ゲルインクの 0.5mm のため、
クッキリとした青色で細い文字を書くことができます。
画像では伝わりませんが、この青色はちょっと
ロイヤルブルー寄りの好きな色です。
【ぺんてる「ハイブリッド」(改定版)】
この「ハイブリッド」、2004年にデザイン上の変更が
あった時のものとなります。このため、商品名は
「改定版」としています。
この角張ったキャップは転がり防止のためと
思われますが、私の趣味とは合いません。
型番は「K174-F」。この商品は "7" で表されていると
思われます。色をカタカナで記載しているのは、
もしかすると生産時の考慮かもしれません。
この丸模様は、他も含めて何かしら(陳腐な表現ですが)
「未来的」なイメージのデザインかと思います。
でも、よく見ないと気が付かないですね。
分解してみました。ゲルは劣化しやすいものですが、
これは大丈夫そう。芯は2006年6月製。
書いてみました。まさに蛍光という感じでオレンジ色が
浮かび上がります。
光量を落としてみると、その「蛍光」感を更に
感じる事ができますね。
手持ちの「改訂版」シリーズと並べてみました。
ボール径はバラバラ。なお同じ時に発売された
ノック式も混ぜています。
「ハイブリッド」の蛍光オレンジを並べてみました。
一番下が、スタンダード(?)のハイブリッド。
上3本は、ボール径違いとダブりを含んだ
「ハイブリッドテクニカ」となります。
【ぺんてる「SUPERBALL 02」】
ぺんてるの水性ボールペン。
見た目は「ボールPentel」に似ていますが、
こちらは青い軸となっています。
キャップを外すと、別の違いが判ります。
「ボールPentel」はご存知の通りペン先が
樹脂製ですが、こちらは通常のボールペンと
同様に金属製のボールとなっています。
型番は「BH14」。
「BH」はこの「SUPERBALL」の固有番号、
続く数字2桁は価格帯とボール径と思われます。
実はこの「SUPERBALL」の 0.4mm は2本目。
でも、あえて買ったのには理由があります。
商品名に「02」が入っています。別商品というより
改訂版かなと考えています。型番は同じですね。
ペン先は同じなので、見えないところに改良が
入ったと考えるべきなのでしょう。
書いてみました。 0,4mm だけに水性インクでも
細い文字で書き込むことができます。
他の「SUPERBALL」と並べてみました。
インク色違いとボール径違い(0.6mm)となります。
【ゼブラ「ジムニー 太字」】
キャップ式の油性ボールペン。
先の「ハイブリッド ジョブ」では「葉巻型」と
書きましたが、今では少なくなったタイプ。
その中で、これは太字タイプ。「太字」が黄色っぽい
色(金色?)で印字されています。
どこかで見た事があるな、と思ったら、形状が
ほぼ同じである「ハイパージェル」の太字タイプが、
このような印字でした。
軸の周りには型番などが記載されたシールが
貼られています。あまりにぴったりしていて
印字されているかのよう。
おそらく「ハイパージェル」と同じ部品を
使うための処理と想像します。
キャップ取った全体図です。軸色は薄い青色。
太字ではインク色ペースの軸色となるようです。
グリップは半透明のラバー。表面はマットな感じ。
使い込むと汚れやすいかもしれません。
分解してみました。クリップもクリアタイプなので、
先の「ハイブリッド ジョブ」より透明度が高い見た目。
芯は99年11月製です。
書いてみました。古い油性ですが引っかかりは
ありません。太字ということもあるのが、むしろ
ヌラヌラした書き味。
赤太字と並べました。薄くインク色の入った軸を
並べてみるといっそう美しく見えます。
その他「ジムニー」シリーズを並べてみました。
黄色い紙が挟まっているのはダブり品です。
いろいろなお店で見かけはするものの、これから
持っていない種類を探すのはちょっと困難かも。
【ダブり購入】
このお店では以下がダブっていました。
この2本、色味的に記憶に残りやすいボールペンなので、
通常なら「持っていないかも」と思わないのですが、
この時は疲れのせいで判断を誤ってしまったようです。
今回、購入29本のうち5本がダブり。記憶だけで
買うとこんなものだとは思いますが、更に保有本数が
増えるとダブりも増える気がします。やはり対策を
検討しなくては。
こちらでの買い物が終わると既に5時近く。
真夏とはいえ、影も更に長くなってきました
帰宅するためにJRの駅に向かいました。
まだ仕事帰りの人は少ないようですが、駅近くに
なるとさすが繁華街だなという感じの賑わい。
そんな中を、スタート地点の鶯谷駅から電車では
上野駅を挟んで2駅のJR御徒町駅から帰宅した
のでした。
今回、本当はもう少し訪れる予定のお店もあったの
ですが、それらは次の機会に回す事に。
また、周辺のお寺や神社なども、できれば違うときに
廻り直したいと思います。
それでは。
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