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買い物報告 (2015夏未報告分 JR横浜線沿線 その3) [買ったボールペン]

今回は、JR横浜線淵野辺駅の北側、バイクで
6分程度の場所にある「守蝶(もりちょう文具店)」さん。
こちらも東京都町田市のお店です。
20150928_00_01.JPG
中学校・小学校近くのマンションの1階にあるお店。
そのせいかガシャポン(ガチャポン)の機械も置かれて
います。奥はご自宅でもあるらしくこのように鉢植えも
並んでいました。
20150928_00_02.JPG
レジの前には、こちらで飼われている大きな犬が
寝ていました。やさしそうな犬でしたが、昔から
犬が苦手なためビクビクしながら、選んだのが
以下のボールペンとなります。
20150928_00_03.JPG
 ぺんてる 「ハイブリッドテクニカ」 0.5mm 黒
 ユニ 「ユニボール シグノ レインボー」
      1.0mm レインボーイエロー
 トンボ 「CALNO」
      0.7mm 青(ブルー軸)、黒(フルブラック軸) 
 セーラー 「COOL COLOR メタルスパイラル」
      0.7mm(目視推測) ピンク/ブルー

 まず、ぺんてる「ハイブリッドテクニカ」の詳細から。
20150928_01_01.JPG
  「ハイブリッドたち」で紹介したニードルポイント/
  ニードルチップのボールペン。現行品ですが、
  クリップの色合いが薄いため、一瞬茶色と
  思ったのですが黒でした。
20150928_01_02.JPG
  ハイブリッドテクニカは、クリップの色合いを微妙に
  薄くしているのが特徴であるのを忘れていました。
20150928_01_03.JPG
  ボール径は0.5mm。型番「KN105-A」の
   "5" はボール径ですね。 "A" は黒インク。
20150928_01_04.JPG
  ストレートの丸軸。尾栓部分の少し細くなって
  いるのはキャップを嵌めるためですが、
20150928_01_05.JPG
  キャップの太さも軸と同じであるため、
20150928_01_06.JPG
  尾栓側にキャップを嵌めた時も、キャップから
  軸までストレートの見た目が変わりません。
20150928_01_07.JPG
  ペン先です。ニードルなのに書いていて
  安定感が感じられるのは、
  この「一体削り出し製法」によるもの。
  なお、現行品かつ芯は2009年製なので、
  パーツごとの分解画像は割愛しました。
20150928_01_08.JPG
  書いてみました。既に同じ感想を何回も
  書いているような気がしますが、
  紙を捉える「ガシガシ」感がグッドです。

 次は、ユニ「ユニボール シグノ レインボー」です。
20150928_02_01.JPG
  シグノのラメ入りインク。既に廃盤となっている
  シリーズです。
20150928_02_03.JPG
20150928_02_04.JPG
  前に、これの「モーニング娘。」バージョンと
  レインボーパープルを紹介しましたが、
  どうもパープルが行方不明です。
20150928_02_02.JPG
  クリップにも細かくラメが入っています。
  行方不明のパープル同様に商品名の
  印字は虹色に光っています。
20150928_02_05.JPG
  金色ではなく、イエローなんですね。
  あくまでラメ入りの黄色であるということで、
  色記号もレインボーのRに黄色を示す「.2」の
  組み合わせとなっています。
20150928_02_06.JPG
  ラメが大きいのが特徴のようです。
20150928_02_07.JPG
  廃盤商品なのでこちらは分解画像有りです。
20150928_02_08.JPG
  芯は2001年11月製。
20150928_02_09.JPG
  元に戻して書く準備を。
20150928_02_10.JPG
  ボール径は1.0mm。
  と、ペン先の報告をして、書こうとしたところ
  ボールが空回りしています。
  お店で確認した時はそれなりに書けていたの
  ですが、インクがどうにも出ません。
20150928_02_11.JPG
  そこである方法を使って書いてみました。
  画像では、何故か金色に見えますね。
  でも目視では黄色にラメが少し見える程度。
20150928_02_12.JPG
  書いた方法です。百円ショップで買った注射器、
  といっても化粧水の詰め替えに使うらしい物の先に
  芯を挿し、空気でインクを出しながら書きました。

 次はトンボ「CALNO」の2本です。
20150928_03_01.JPG
  トンボのノック式油性ボールペン。既に廃盤と
  なっているものと思われます。
20150928_03_02.JPG
  トンボのボールペンというと「リポーター」とか
  高級路線の「ZOOM」とかを思い浮かべます。
20150928_03_03.JPG
  他になにがあったっけと思い、ネットで
  公開されている総合カタログを見てみると、
  他に加圧ペンの「エアプレス」やクリップ機能が
  メインの洗濯ばさみのような「ピーフィット」も
  あることを思い出しました。
20150928_03_04.JPG
  単色プラ軸のノック式では、ずんぐりした見た目の
  「ビズノ」が現行品であるようですが、「CALNO」は
  もっとシンプルな外観のボールペン。
  こちらは青インクのクリア軸。
20150928_03_05.JPG
  こちらは黒インクの黒軸。ノックボタンの形状も
  含めて「丸み」をポイントとしたデザイン。
20150928_03_06.JPG
  グリップに特徴は・・・・・・特にありませんね。
20150928_03_07.JPG
20150928_03_08.JPG
  上記の総合カタログから型番の「BC」は
  油性ボールペンということがわかります。
  その後ろは商品ごとの記号のようです。
  「46」「11」はその後に続くの軸色名ごとの
  番号と思われます。
  なお、この「CALNO」をネットで検索してみると、
  軸の種類はおそらく7種類。(インク色は不明)
20150928_03_09.JPG
20150928_03_10.JPG
  分解してみました。芯はともに99年製。
  8月と9月のようです。ノストラダムスの
  予言が外れた後ということですね。
20150928_03_11.JPG
  書いてみました。0.7mmの芯ですが、
  力の入れ加減によって更に細い字も、
  かすれる事なく書くことができます。
20150928_03_12.JPG
  キャップ式の「CALNOS」と並べてみました。
  どうもトンボは100円台のボールペンが
  ほぼ無くなってきているような気がします。
  総合カタログでは水性ボールペンの
  「MONO BALL」もありません。廃盤でしょうか。

 最後に、謎のボールペン。
 セーラー「COOL COLOR メタルスパイラル」。
20150928_04_01.JPG
  ひと目見て「あっ、これ持っていない」と思いました。
  そもそもセーラーのプラ軸のボールペンって、
  100円ショップにはいかにも100円ショップ向けと
  いうものが置いてありますが、普通の文房具店では
  ほとんど見ることがありません。 
20150928_04_02.JPG
  「COOL COLOR」かつ "METALLIC GEL" 。
  「COOL」と「COLOR」の間にはセーラーの
  錨マークがあります。
20150928_04_03.JPG
  ラメ入りのクリップ。
  小中学校も近くにあるので、どちらかというと
  「女子」向けとして発売されたものが、
  いまだに残っていたという感じでしょうか。
20150928_04_04.JPG
  全体的には、シグノ・ハイブリッド等と同様の形状。
  軸の中程から後部は丸い軸。
  ペン先寄りは、その丸い断面から平らに3面を
  削いだような形状となっており滑り止めの溝が
  入っています。
20150928_04_05.JPG
  キャップの商品シール。「メタルスパイラル」とは
  何でしょう。またインク色として「ピンク/ブルー」と
  記載されています。
20150928_04_06.JPG
  ばらしてみました。キャップ式ゲルインクの
  基本的な部品構成ですね。
20150928_04_07.JPG
  インクは、「ピンク/ブルー」かつメタリックの
  マーブル模様となっています。
  スパイラル(螺旋:らせん)とは、それを実現させる
  インクの注入の仕方と見た目の事のようです。
20150928_04_08.JPG
  バックのインク色が特殊なので、芯表面の製造年月の
  刻印がよく見えませんが、2000年5月製のようです。
20150928_04_09.JPG
  このようにセーラーからも出ていた、キャップ式
  ゲルインクボールペンの全盛期がいつなのか、
  世代的にずれているため、具体的な年代は良く
  知りません。
  ネット情報や、収集したものから推測すると、
  90年代後半から2000年初期くらいと思われます。
  ぺんてるハイブリッドのミルキーとか、先のシグノの
  レインボーとか、各社が競うように出していた頃が
  あったのでしょうね。
20150928_04_10.JPG
  ボール径は不明。目視にて0.7mmと推測しました。
20150928_04_11.JPG
  書いてみました。インクの劣化は無いようですが、
  やはり普通には書くことができず、
  空気圧をかけつつ書いた感じです。
  でも、しっかりピンク・ブルーのマーブルかつ
  メタリック感が出た感じとなっています。
20150928_04_12.JPG
  少し光の当たり方を変えてみました。
  マーブル感が良く出ていますね。


さて、次はこのシリーズ最後のお店になります。
それでは。(次回に続く)

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