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買い物報告 (2015夏未報告分 JR横浜線沿線 その2) [買ったボールペン]

前回の続きです。
今回はJR横浜線の淵野辺駅周辺のお店から、
1本または1種類のみ購入したお店と買ったものを
報告します。

淵野辺駅は町田駅から八王子寄りに2駅、その隣が
相模原駅、その次は将来リニア駅ができる予定の
橋本駅という位置にある駅です。
横浜線には各駅停車の他に東神奈川駅と相模原駅の
区間では快速があるのですが、淵野辺駅は通過駅。
しかし、周囲に大学・高校が多く、バス利用の通学者も
いるため、その快速の起点・終点の2駅より利用者が
多いとの事です。

まず、南側のこちら「久米文具店」さん。
20150923_01_01.JPG
住宅地にあるお店です。周辺地図を見直してみると
おそらく計画的に整備されたであろう住宅地の一画に
あるお店です。ここ周辺は、すこし広めの道路が前を
走っているものの、店舗等は点在しており、落ち着いた
雰囲気の街です。
20150923_01_02.JPG
お店の中も、この外見と同様に整理されている印象。
そのため古い物等はありませんでした。そのため、
現行品かつ未購入品を記憶を辿りながら選択。
20150923_01_03.JPG
 パイロット 「スーパーP」 0.7mm 赤
20150923_01_04.JPG
  「基本のキ」といえるボールペンの赤インク。
  ですが、まだ買っていませんでした。
20150923_01_05.JPG
20150923_01_06.JPG
  型番「BP-P」の刻印アップとキャップを取った状態の
  画像です。ペン先はプラ部品。ペン先部品が金属の
  「BP-S」(スーパーS)はよく見るのですが、
  こちらは置いているお店が少ない印象。そのため、
  このお店に置いてあるのを見て、ダブリ覚悟で購入。
20150923_01_07.JPG
  0.7mmのボール径。プラスティックの再利用率は
  70%との事。型番「BP-P-CFR」のCFRは、
  クリア軸・Fine(0.7mm)・レッド、ですね。  
20150923_01_08.JPG
  そのプラスティックのペン先部品・キャップ・尾栓は
  真っ赤という感じではなく微妙にくすんだ色合い。
20150923_01_09.JPG
  特に分解図を見せる必要も無いのですが、
  最近パターン化してるのでつい。
  なお、芯は2015年1月製でした。
20150923_01_10.JPG
20150923_01_11.JPG
  ペン先と書いたものとなります。
  これとは別に筆圧をかけずに書いてみたのですが
  より細い線を書いてもかすれることは無いのは、
  流石に新しい製品だけあります。
20150923_01_12.JPG
  これもパターンで同じ種類(スーパーP)の
  ボールペンと並べてみました。
  まだ普通の黒を持っていないとは・・・・・・。


次の店は、その住宅地のほんの数ブロック
移動したところにある「文盛堂」さん。
20150923_02_01.JPG
ここ周辺では大きいお店です。正面間口の
幅でいうと先程のお店の3.5倍はある感じ?
20150923_02_02.JPG
20150923_02_03.JPG
その正面は、このようにまだ左右に広がっています。
右手の先は駐車場。結構な台数が駐車できるようです。
20150923_02_04.JPG
この正面左手の壁にはマスコットの「ぶんちゃん」と
思われる大きなマークがありました。
ホームページのトップでは「筆記具の品揃えは
相模原No.1」と謳っています。また、こちらでは
夏休み期間にはお絵かきコンテスト等を含む
「サマフェス2015」も開催されていたようです。
このようなお店のため、やはり古い物等は無く、
現行品から以下を選択。
20150923_02_05.JPG
 サクラ 「ボールサインノック ネオンカラー」
      0.6mm ネオングリーン、ネオンイエロー
20150923_02_06.JPG
20150923_02_07.JPG
  久しぶりのボールサインノックの購入報告ですね。
20150923_02_08.JPG
  ネオンカラーの緑と黄色。ネオンカラーは、
  一番最初にボールサインノックを買った時に
  ネオンレッドを買った以来となります。
20150923_02_09.JPG
20150923_02_10.JPG
  分解してみました。
  このペン先部品は透明ではなく、本当にインク色の
  蛍光色のプラでできています。
20150923_02_11.JPG
  そのため、このペン先は「蛍光してる」感じに見えます。
  この見た目、マスコットの蜂を思いだしますね。いや、
  ホタルかな。
  なお、前にやった部品組み替えは、この色同士では
  おもしろくないのでやりませんでした。
20150923_02_12.JPG
  書いてみました。発色良しですね。
  特にイエローは目視では浮かび上がってくる感じです。
20150923_02_13.JPG
  黒い紙に書いてみると目的通りクッキリしましたね。
20150923_02_14.JPG
  暗くするとより「ネオンらしさ」が判ります。


すこし東に移動して、相模原市立弥栄小学校・中学校と
神奈川県立弥栄高校が一箇所に集まった区画に隣接
した場所にある「明央堂」さん。
20150923_03_01.JPG
縦に大きくローマ字でお店の名前が入ったビル。
時計があるのは学校付近だからでしょうか。
20150923_03_02.JPG
20150923_03_03.JPG
こちらの建物は左手が文房具店、右手は不動産会社と
なっています。その左手のお店で購入したのはこちら。
20150923_03_04.JPG
 パイロット 「G-6」 0.5mm 黒
20150923_03_05.JPG
  パイロットのゲルインクボールペン。
20150923_03_06.JPG
  「G」の名前を冠したパイロットのゲルインクの
  現行商品は、「G-2」「G-knock」(ノック式)、
  「G-3」(キャップ式)があります。
  廃盤品ではキャップ式で「G-1」もありました。
  こちらはノック式です。なので「G-2」に似てるか
  というと、クリップが「G-3」と同様。
  そのため「G-6」という商品名なのでしょうか。
20150923_03_07.JPG
  とはいうものの、見た目の大きな特徴はその太さ。
20150923_03_08.JPG
20150923_03_09.JPG
  指先は普通の太さですが、軸の上部は1.5倍位の
  太さになっています。
20150923_03_10.JPG
20150923_03_11.JPG
  また軸全体を覆うラバーも特徴ですね。
20150923_03_12.JPG
20150923_03_13.JPG
  太さを比較するため、同じノック式の
  「G-knock」と並べてみました。
  違いが伝わるでしょうか。
  なお、「G-2」はなぜか1本200円と
  高いのでまだ持っていません。
20150923_03_14.JPG
20150923_03_15.JPG
  ばらしてみました。固定部分が多いので、3パーツに
  分かれました。でもスプリングは回せばペン先から
  外れるようですね。
  芯は2003年10月製。そのためか、ややインクが
  劣化しており、ゲルインクがフォロワー(※)と
  混ざった状態になっています。
  ※ インクの消費とともにペン先側へ移動する
    ゲル状の尾栓(ユニのページから引用)
20150923_03_16.JPG
  ペン先です。グリップの模様や色合いに加えて、
  混ざったインクの色も見えるせいか、先の
  ボールサインノックと同様に、腹先に毒針を
  もった「虫」っぽい感じですね。
20150923_03_17.JPG
  書いてみました。黒の色は濃く、0.5mmとしての
  用途である細かい字も滲まず書くことができます。
  握り心地も含めて筆記具としてはとても良い商品
  であると思います。
20150923_03_18.JPG
  既に保有している「G-6」と並べてみました。
  但し赤青緑の3色はいずれも0.7mm。クリップの
  印字は0.5mmが白なのに対して、こちらは金色。
  あ、さっき「G-2」が200円で高い、と書きましたが
  こちらも200円でした。もしかすると、それが理由で
  コストがより多く掛かりそうなこちらが整理されて
  しまったのかもしれません。

追記
 以前コメントいただいた「仕掛け人 藤枝梅安」様が
 お探しになっていた「ゼブラのハンドフィットS」を
 こちらのお店で発見。
 8月に『以前いただいたコメントに関する情報』として
 ご連絡しましたが、その後こちらで購入できたとの
 ご報告をコメントでいただきました。
 お役に立てたようで良かったです。

次のお店に向かうため、北方向に出発しました。
20150923_03_90.JPG
ここ相模原市内を走っているとこのように歩道が
広くとられており、自転車と歩行者を明確に分ける
ような標識が見られます。
20150923_03_91.JPG
この周辺(相模原市中心地区)は戦前の軍都計画を
起源とする都市計画で、戦後に街が整備されたため、
このように広い道路が取れたのでしょうか。

国道16号とJR横浜線を越えてJR淵野辺駅の
北側に移動。
20150923_04_01.JPG
北側最初は駅から数分のところにある「宝月堂」さん。
20150923_04_02.JPG
20150923_04_03.JPG
駅前から続く商店街の一番北の端にあるお店です。
文房具店として、広さは中から大の間くらいでしょうか。
(適当な表現ですみません)
20150923_04_04.JPG
 ユニ 「ユニボール シグノ 太字」 1.0mm ホワイト
  こちらでも現行品と考えてたときに、
  何故かこれを選択。見事ダブリでした。
20150923_04_05.JPG
  しかし、あらためて商品チェックをしてみます。
  クリップに黄色で「太字」と太字で印字されています。
20150923_04_06.JPG
  用途が「イラスト・黒紙用」と書かれています。
  シグノ太字は、シールに用途が明記されていますね。
  持っているもの(黒以外)の用途は以下の通り。
   赤・朱 ・・・・・・添削・チェック用
   青・ブルーブラック ・・・・・・事務・あて名書用
   金・銀 ・・・・・・カード・イラスト用
20150923_04_07.JPG
20150923_04_08.JPG
  太い軸に大き目のクリップ。太字といっても
  ボール径が大きいだけなら軸の太さは必要
  ありません。リフィルのインク量を多くする為か、
  とも考えましたが、0.5mmと比較してもインク量
  では特に差はありませんでした。
20150923_04_09.JPG
  軸にも、金地のラインに「太字」と入れられています。  
20150923_04_14.JPG
20150923_04_10.JPG
  さっき、太い軸に意味が無いような事を書きましたが、
  個人的にはこの軸とても好きです。
  「これから太字で書くぞ」という気持ちが、握った手に
  入るような気がします。
20150923_04_13.JPG
  分解図です。今回は、部品・構造云々より、
  黒い紙とのコントラストが見てみたかった、
  というのが、ばらしてみた理由です。  
20150923_04_11.JPG
20150923_04_12.JPG
  1.0mmのペン先ボールです。白いインクのためか
  ボールの大きさが判り易いですね。  
20150923_04_15.JPG
  黒い紙に書いたものとなります。上記の通り、
  色名は「ホワイト」なのに「白」って書いちゃってますね。
  比較のため、他に所持している白ボールペンでも
  書いて並べてみました。
20150923_04_16.JPG
  それらの他の白ボールペンとも並べてみました。
  なお、ダブリのもう1本は娘がイラストの修正のため、
  持って行ってしまいました。


次は東に移動し、相模原市から東京都町田市に
入ったところにある「弘文堂」さんです。
20150923_05_01.JPG
町田と八王子を横浜線の北側で結んでいる
町田街道沿いのお店となります。
20150923_05_02.JPG
少し離れて見ると、こんな感じの外装です。
街道沿いのため駐車場もこのように整備されています。
このお店ではこんなものを見つけました。
20150923_05_03.JPG
 ユニ 「バンカーズタイプ デスクペン」 0.7mm 赤
20150923_05_04.JPG
  卓上に置いて使用する、という用途のボールペン。
  電子カタログには黒のみ掲載されており、
  赤は廃盤のようです。商品名はカタログでの
  黒インクの記載を参考としています。
20150923_05_05.JPG
  後部が細く長く伸びている独特な形状。
  卓上ボールペン、および万年筆タイプの
  デスクペンは各社とも同様の形状。
20150923_05_06.JPG
  メーカーマーク・インク色・値段のみの、
  クラシカルな趣きを感じさせるシール。
20150923_05_07.JPG
  キャップを外すと金属のペン先が見えました。
  全体の形は良く見ると、書道用の筆に似ていますね。
20150923_05_08.JPG
  ペン先側に少し寄ってみました。金属部品は
  一見他のボールペンと同じように見えますが、
  若干加工が異なっています。(詳細は後述)
  艶消しに見えるところはラバーグリップです。
20150923_05_09.JPG
  軸色は赤というより小豆色といってよいのかな。
  何故か「和」を感じさせる色合いです。
20150923_05_10.JPG
20150923_05_11.JPG
  分解してみました。軸のデザインのアクセントと
  なっているのはこの金属のリング。
  また、ラバーグリップは外すことができます。
  なお、スプリングが入っていますが、
  良く見てみるとペン先部品を外し易くする以外の
  用途があるのかは不明。
20150923_05_12.JPG
  芯は99年8月製。意外と古いですね。
20150923_05_13.JPG
  先に若干異なると書いたペン先部品の拡大図です。
  部品の外周部に、グリップの厚さに合わせた
  サイズの平らな輪が広がっているような形状。
20150923_05_14.JPG
  キャップは後部に嵌める事ができます。
  ゼブラのデスクペンでは出来なかったのですが、
  ここらへんのスタンスは会社ごとに違うようです。
20150923_05_15.JPG
  書いてみました。ちょっと商品名はAmazonで
  掲載されたものを参考に書いてしまいました。
  書き味はきわめて普通。
  でも、よく考えると卓上ボールペンの赤インクの
  用途って何なのでしょうね。
20150923_05_16.JPG
  このタイプのボールペンを並べてみました。
  上、2本はパイロットの赤と黒(軸は青ですが)。
  全体がリサイクルプラスティックのもの。
  一番下は、購入は後となりますが、
  先月報告したゼブラの「バンカーズ」です。

珍しいものが大量にあるお店も嬉しいですが、
このように文房具店ごとの特色を感じつつ、
少しずつ買い物をしてみるのも良いものです。
それではまた。(次回に続く)

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