買い物報告 (2015夏未報告分 JR横浜線沿線 その2) [買ったボールペン]
前回の続きです。
今回はJR横浜線の淵野辺駅周辺のお店から、
1本または1種類のみ購入したお店と買ったものを
報告します。
淵野辺駅は町田駅から八王子寄りに2駅、その隣が
相模原駅、その次は将来リニア駅ができる予定の
橋本駅という位置にある駅です。
横浜線には各駅停車の他に東神奈川駅と相模原駅の
区間では快速があるのですが、淵野辺駅は通過駅。
しかし、周囲に大学・高校が多く、バス利用の通学者も
いるため、その快速の起点・終点の2駅より利用者が
多いとの事です。
まず、南側のこちら「久米文具店」さん。
住宅地にあるお店です。周辺地図を見直してみると
おそらく計画的に整備されたであろう住宅地の一画に
あるお店です。ここ周辺は、すこし広めの道路が前を
走っているものの、店舗等は点在しており、落ち着いた
雰囲気の街です。
お店の中も、この外見と同様に整理されている印象。
そのため古い物等はありませんでした。そのため、
現行品かつ未購入品を記憶を辿りながら選択。
パイロット 「スーパーP」 0.7mm 赤
「基本のキ」といえるボールペンの赤インク。
ですが、まだ買っていませんでした。
型番「BP-P」の刻印アップとキャップを取った状態の
画像です。ペン先はプラ部品。ペン先部品が金属の
「BP-S」(スーパーS)はよく見るのですが、
こちらは置いているお店が少ない印象。そのため、
このお店に置いてあるのを見て、ダブリ覚悟で購入。
0.7mmのボール径。プラスティックの再利用率は
70%との事。型番「BP-P-CFR」のCFRは、
クリア軸・Fine(0.7mm)・レッド、ですね。
そのプラスティックのペン先部品・キャップ・尾栓は
真っ赤という感じではなく微妙にくすんだ色合い。
特に分解図を見せる必要も無いのですが、
最近パターン化してるのでつい。
なお、芯は2015年1月製でした。
ペン先と書いたものとなります。
これとは別に筆圧をかけずに書いてみたのですが
より細い線を書いてもかすれることは無いのは、
流石に新しい製品だけあります。
これもパターンで同じ種類(スーパーP)の
ボールペンと並べてみました。
まだ普通の黒を持っていないとは・・・・・・。
次の店は、その住宅地のほんの数ブロック
移動したところにある「文盛堂」さん。
ここ周辺では大きいお店です。正面間口の
幅でいうと先程のお店の3.5倍はある感じ?
その正面は、このようにまだ左右に広がっています。
右手の先は駐車場。結構な台数が駐車できるようです。
この正面左手の壁にはマスコットの「ぶんちゃん」と
思われる大きなマークがありました。
ホームページのトップでは「筆記具の品揃えは
相模原No.1」と謳っています。また、こちらでは
夏休み期間にはお絵かきコンテスト等を含む
「サマフェス2015」も開催されていたようです。
このようなお店のため、やはり古い物等は無く、
現行品から以下を選択。
サクラ 「ボールサインノック ネオンカラー」
0.6mm ネオングリーン、ネオンイエロー
久しぶりのボールサインノックの購入報告ですね。
ネオンカラーの緑と黄色。ネオンカラーは、
一番最初にボールサインノックを買った時に
ネオンレッドを買った以来となります。
分解してみました。
このペン先部品は透明ではなく、本当にインク色の
蛍光色のプラでできています。
そのため、このペン先は「蛍光してる」感じに見えます。
この見た目、マスコットの蜂を思いだしますね。いや、
ホタルかな。
なお、前にやった部品組み替えは、この色同士では
おもしろくないのでやりませんでした。
書いてみました。発色良しですね。
特にイエローは目視では浮かび上がってくる感じです。
黒い紙に書いてみると目的通りクッキリしましたね。
暗くするとより「ネオンらしさ」が判ります。
すこし東に移動して、相模原市立弥栄小学校・中学校と
神奈川県立弥栄高校が一箇所に集まった区画に隣接
した場所にある「明央堂」さん。
縦に大きくローマ字でお店の名前が入ったビル。
時計があるのは学校付近だからでしょうか。
こちらの建物は左手が文房具店、右手は不動産会社と
なっています。その左手のお店で購入したのはこちら。
パイロット 「G-6」 0.5mm 黒
パイロットのゲルインクボールペン。
「G」の名前を冠したパイロットのゲルインクの
現行商品は、「G-2」「G-knock」(ノック式)、
「G-3」(キャップ式)があります。
廃盤品ではキャップ式で「G-1」もありました。
こちらはノック式です。なので「G-2」に似てるか
というと、クリップが「G-3」と同様。
そのため「G-6」という商品名なのでしょうか。
とはいうものの、見た目の大きな特徴はその太さ。
指先は普通の太さですが、軸の上部は1.5倍位の
太さになっています。
また軸全体を覆うラバーも特徴ですね。
太さを比較するため、同じノック式の
「G-knock」と並べてみました。
違いが伝わるでしょうか。
なお、「G-2」はなぜか1本200円と
高いのでまだ持っていません。
ばらしてみました。固定部分が多いので、3パーツに
分かれました。でもスプリングは回せばペン先から
外れるようですね。
芯は2003年10月製。そのためか、ややインクが
劣化しており、ゲルインクがフォロワー(※)と
混ざった状態になっています。
※ インクの消費とともにペン先側へ移動する
ゲル状の尾栓(ユニのページから引用)
ペン先です。グリップの模様や色合いに加えて、
混ざったインクの色も見えるせいか、先の
ボールサインノックと同様に、腹先に毒針を
もった「虫」っぽい感じですね。
書いてみました。黒の色は濃く、0.5mmとしての
用途である細かい字も滲まず書くことができます。
握り心地も含めて筆記具としてはとても良い商品
であると思います。
既に保有している「G-6」と並べてみました。
但し赤青緑の3色はいずれも0.7mm。クリップの
印字は0.5mmが白なのに対して、こちらは金色。
あ、さっき「G-2」が200円で高い、と書きましたが
こちらも200円でした。もしかすると、それが理由で
コストがより多く掛かりそうなこちらが整理されて
しまったのかもしれません。
追記
以前コメントいただいた「仕掛け人 藤枝梅安」様が
お探しになっていた「ゼブラのハンドフィットS」を
こちらのお店で発見。
8月に『以前いただいたコメントに関する情報』として
ご連絡しましたが、その後こちらで購入できたとの
ご報告をコメントでいただきました。
お役に立てたようで良かったです。
次のお店に向かうため、北方向に出発しました。
ここ相模原市内を走っているとこのように歩道が
広くとられており、自転車と歩行者を明確に分ける
ような標識が見られます。
この周辺(相模原市中心地区)は戦前の軍都計画を
起源とする都市計画で、戦後に街が整備されたため、
このように広い道路が取れたのでしょうか。
国道16号とJR横浜線を越えてJR淵野辺駅の
北側に移動。
北側最初は駅から数分のところにある「宝月堂」さん。
駅前から続く商店街の一番北の端にあるお店です。
文房具店として、広さは中から大の間くらいでしょうか。
(適当な表現ですみません)
ユニ 「ユニボール シグノ 太字」 1.0mm ホワイト
こちらでも現行品と考えてたときに、
何故かこれを選択。見事ダブリでした。
しかし、あらためて商品チェックをしてみます。
クリップに黄色で「太字」と太字で印字されています。
用途が「イラスト・黒紙用」と書かれています。
シグノ太字は、シールに用途が明記されていますね。
持っているもの(黒以外)の用途は以下の通り。
赤・朱 ・・・・・・添削・チェック用
青・ブルーブラック ・・・・・・事務・あて名書用
金・銀 ・・・・・・カード・イラスト用
太い軸に大き目のクリップ。太字といっても
ボール径が大きいだけなら軸の太さは必要
ありません。リフィルのインク量を多くする為か、
とも考えましたが、0.5mmと比較してもインク量
では特に差はありませんでした。
軸にも、金地のラインに「太字」と入れられています。
さっき、太い軸に意味が無いような事を書きましたが、
個人的にはこの軸とても好きです。
「これから太字で書くぞ」という気持ちが、握った手に
入るような気がします。
分解図です。今回は、部品・構造云々より、
黒い紙とのコントラストが見てみたかった、
というのが、ばらしてみた理由です。
1.0mmのペン先ボールです。白いインクのためか
ボールの大きさが判り易いですね。
黒い紙に書いたものとなります。上記の通り、
色名は「ホワイト」なのに「白」って書いちゃってますね。
比較のため、他に所持している白ボールペンでも
書いて並べてみました。
それらの他の白ボールペンとも並べてみました。
なお、ダブリのもう1本は娘がイラストの修正のため、
持って行ってしまいました。
次は東に移動し、相模原市から東京都町田市に
入ったところにある「弘文堂」さんです。
町田と八王子を横浜線の北側で結んでいる
町田街道沿いのお店となります。
少し離れて見ると、こんな感じの外装です。
街道沿いのため駐車場もこのように整備されています。
このお店ではこんなものを見つけました。
ユニ 「バンカーズタイプ デスクペン」 0.7mm 赤
卓上に置いて使用する、という用途のボールペン。
電子カタログには黒のみ掲載されており、
赤は廃盤のようです。商品名はカタログでの
黒インクの記載を参考としています。
後部が細く長く伸びている独特な形状。
卓上ボールペン、および万年筆タイプの
デスクペンは各社とも同様の形状。
メーカーマーク・インク色・値段のみの、
クラシカルな趣きを感じさせるシール。
キャップを外すと金属のペン先が見えました。
全体の形は良く見ると、書道用の筆に似ていますね。
ペン先側に少し寄ってみました。金属部品は
一見他のボールペンと同じように見えますが、
若干加工が異なっています。(詳細は後述)
艶消しに見えるところはラバーグリップです。
軸色は赤というより小豆色といってよいのかな。
何故か「和」を感じさせる色合いです。
分解してみました。軸のデザインのアクセントと
なっているのはこの金属のリング。
また、ラバーグリップは外すことができます。
なお、スプリングが入っていますが、
良く見てみるとペン先部品を外し易くする以外の
用途があるのかは不明。
芯は99年8月製。意外と古いですね。
先に若干異なると書いたペン先部品の拡大図です。
部品の外周部に、グリップの厚さに合わせた
サイズの平らな輪が広がっているような形状。
キャップは後部に嵌める事ができます。
ゼブラのデスクペンでは出来なかったのですが、
ここらへんのスタンスは会社ごとに違うようです。
書いてみました。ちょっと商品名はAmazonで
掲載されたものを参考に書いてしまいました。
書き味はきわめて普通。
でも、よく考えると卓上ボールペンの赤インクの
用途って何なのでしょうね。
このタイプのボールペンを並べてみました。
上、2本はパイロットの赤と黒(軸は青ですが)。
全体がリサイクルプラスティックのもの。
一番下は、購入は後となりますが、
先月報告したゼブラの「バンカーズ」です。
珍しいものが大量にあるお店も嬉しいですが、
このように文房具店ごとの特色を感じつつ、
少しずつ買い物をしてみるのも良いものです。
それではまた。(次回に続く)
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今回はJR横浜線の淵野辺駅周辺のお店から、
1本または1種類のみ購入したお店と買ったものを
報告します。
淵野辺駅は町田駅から八王子寄りに2駅、その隣が
相模原駅、その次は将来リニア駅ができる予定の
橋本駅という位置にある駅です。
横浜線には各駅停車の他に東神奈川駅と相模原駅の
区間では快速があるのですが、淵野辺駅は通過駅。
しかし、周囲に大学・高校が多く、バス利用の通学者も
いるため、その快速の起点・終点の2駅より利用者が
多いとの事です。
まず、南側のこちら「久米文具店」さん。
住宅地にあるお店です。周辺地図を見直してみると
おそらく計画的に整備されたであろう住宅地の一画に
あるお店です。ここ周辺は、すこし広めの道路が前を
走っているものの、店舗等は点在しており、落ち着いた
雰囲気の街です。
お店の中も、この外見と同様に整理されている印象。
そのため古い物等はありませんでした。そのため、
現行品かつ未購入品を記憶を辿りながら選択。
パイロット 「スーパーP」 0.7mm 赤
「基本のキ」といえるボールペンの赤インク。
ですが、まだ買っていませんでした。
型番「BP-P」の刻印アップとキャップを取った状態の
画像です。ペン先はプラ部品。ペン先部品が金属の
「BP-S」(スーパーS)はよく見るのですが、
こちらは置いているお店が少ない印象。そのため、
このお店に置いてあるのを見て、ダブリ覚悟で購入。
0.7mmのボール径。プラスティックの再利用率は
70%との事。型番「BP-P-CFR」のCFRは、
クリア軸・Fine(0.7mm)・レッド、ですね。
そのプラスティックのペン先部品・キャップ・尾栓は
真っ赤という感じではなく微妙にくすんだ色合い。
特に分解図を見せる必要も無いのですが、
最近パターン化してるのでつい。
なお、芯は2015年1月製でした。
ペン先と書いたものとなります。
これとは別に筆圧をかけずに書いてみたのですが
より細い線を書いてもかすれることは無いのは、
流石に新しい製品だけあります。
これもパターンで同じ種類(スーパーP)の
ボールペンと並べてみました。
まだ普通の黒を持っていないとは・・・・・・。
次の店は、その住宅地のほんの数ブロック
移動したところにある「文盛堂」さん。
ここ周辺では大きいお店です。正面間口の
幅でいうと先程のお店の3.5倍はある感じ?
その正面は、このようにまだ左右に広がっています。
右手の先は駐車場。結構な台数が駐車できるようです。
この正面左手の壁にはマスコットの「ぶんちゃん」と
思われる大きなマークがありました。
ホームページのトップでは「筆記具の品揃えは
相模原No.1」と謳っています。また、こちらでは
夏休み期間にはお絵かきコンテスト等を含む
「サマフェス2015」も開催されていたようです。
このようなお店のため、やはり古い物等は無く、
現行品から以下を選択。
サクラ 「ボールサインノック ネオンカラー」
0.6mm ネオングリーン、ネオンイエロー
久しぶりのボールサインノックの購入報告ですね。
ネオンカラーの緑と黄色。ネオンカラーは、
一番最初にボールサインノックを買った時に
ネオンレッドを買った以来となります。
分解してみました。
このペン先部品は透明ではなく、本当にインク色の
蛍光色のプラでできています。
そのため、このペン先は「蛍光してる」感じに見えます。
この見た目、マスコットの蜂を思いだしますね。いや、
ホタルかな。
なお、前にやった部品組み替えは、この色同士では
おもしろくないのでやりませんでした。
書いてみました。発色良しですね。
特にイエローは目視では浮かび上がってくる感じです。
黒い紙に書いてみると目的通りクッキリしましたね。
暗くするとより「ネオンらしさ」が判ります。
すこし東に移動して、相模原市立弥栄小学校・中学校と
神奈川県立弥栄高校が一箇所に集まった区画に隣接
した場所にある「明央堂」さん。
縦に大きくローマ字でお店の名前が入ったビル。
時計があるのは学校付近だからでしょうか。
こちらの建物は左手が文房具店、右手は不動産会社と
なっています。その左手のお店で購入したのはこちら。
パイロット 「G-6」 0.5mm 黒
パイロットのゲルインクボールペン。
「G」の名前を冠したパイロットのゲルインクの
現行商品は、「G-2」「G-knock」(ノック式)、
「G-3」(キャップ式)があります。
廃盤品ではキャップ式で「G-1」もありました。
こちらはノック式です。なので「G-2」に似てるか
というと、クリップが「G-3」と同様。
そのため「G-6」という商品名なのでしょうか。
とはいうものの、見た目の大きな特徴はその太さ。
指先は普通の太さですが、軸の上部は1.5倍位の
太さになっています。
また軸全体を覆うラバーも特徴ですね。
太さを比較するため、同じノック式の
「G-knock」と並べてみました。
違いが伝わるでしょうか。
なお、「G-2」はなぜか1本200円と
高いのでまだ持っていません。
ばらしてみました。固定部分が多いので、3パーツに
分かれました。でもスプリングは回せばペン先から
外れるようですね。
芯は2003年10月製。そのためか、ややインクが
劣化しており、ゲルインクがフォロワー(※)と
混ざった状態になっています。
※ インクの消費とともにペン先側へ移動する
ゲル状の尾栓(ユニのページから引用)
ペン先です。グリップの模様や色合いに加えて、
混ざったインクの色も見えるせいか、先の
ボールサインノックと同様に、腹先に毒針を
もった「虫」っぽい感じですね。
書いてみました。黒の色は濃く、0.5mmとしての
用途である細かい字も滲まず書くことができます。
握り心地も含めて筆記具としてはとても良い商品
であると思います。
既に保有している「G-6」と並べてみました。
但し赤青緑の3色はいずれも0.7mm。クリップの
印字は0.5mmが白なのに対して、こちらは金色。
あ、さっき「G-2」が200円で高い、と書きましたが
こちらも200円でした。もしかすると、それが理由で
コストがより多く掛かりそうなこちらが整理されて
しまったのかもしれません。
追記
以前コメントいただいた「仕掛け人 藤枝梅安」様が
お探しになっていた「ゼブラのハンドフィットS」を
こちらのお店で発見。
8月に『以前いただいたコメントに関する情報』として
ご連絡しましたが、その後こちらで購入できたとの
ご報告をコメントでいただきました。
お役に立てたようで良かったです。
次のお店に向かうため、北方向に出発しました。
ここ相模原市内を走っているとこのように歩道が
広くとられており、自転車と歩行者を明確に分ける
ような標識が見られます。
この周辺(相模原市中心地区)は戦前の軍都計画を
起源とする都市計画で、戦後に街が整備されたため、
このように広い道路が取れたのでしょうか。
国道16号とJR横浜線を越えてJR淵野辺駅の
北側に移動。
北側最初は駅から数分のところにある「宝月堂」さん。
駅前から続く商店街の一番北の端にあるお店です。
文房具店として、広さは中から大の間くらいでしょうか。
(適当な表現ですみません)
ユニ 「ユニボール シグノ 太字」 1.0mm ホワイト
こちらでも現行品と考えてたときに、
何故かこれを選択。見事ダブリでした。
しかし、あらためて商品チェックをしてみます。
クリップに黄色で「太字」と太字で印字されています。
用途が「イラスト・黒紙用」と書かれています。
シグノ太字は、シールに用途が明記されていますね。
持っているもの(黒以外)の用途は以下の通り。
赤・朱 ・・・・・・添削・チェック用
青・ブルーブラック ・・・・・・事務・あて名書用
金・銀 ・・・・・・カード・イラスト用
太い軸に大き目のクリップ。太字といっても
ボール径が大きいだけなら軸の太さは必要
ありません。リフィルのインク量を多くする為か、
とも考えましたが、0.5mmと比較してもインク量
では特に差はありませんでした。
軸にも、金地のラインに「太字」と入れられています。
さっき、太い軸に意味が無いような事を書きましたが、
個人的にはこの軸とても好きです。
「これから太字で書くぞ」という気持ちが、握った手に
入るような気がします。
分解図です。今回は、部品・構造云々より、
黒い紙とのコントラストが見てみたかった、
というのが、ばらしてみた理由です。
1.0mmのペン先ボールです。白いインクのためか
ボールの大きさが判り易いですね。
黒い紙に書いたものとなります。上記の通り、
色名は「ホワイト」なのに「白」って書いちゃってますね。
比較のため、他に所持している白ボールペンでも
書いて並べてみました。
それらの他の白ボールペンとも並べてみました。
なお、ダブリのもう1本は娘がイラストの修正のため、
持って行ってしまいました。
次は東に移動し、相模原市から東京都町田市に
入ったところにある「弘文堂」さんです。
町田と八王子を横浜線の北側で結んでいる
町田街道沿いのお店となります。
少し離れて見ると、こんな感じの外装です。
街道沿いのため駐車場もこのように整備されています。
このお店ではこんなものを見つけました。
ユニ 「バンカーズタイプ デスクペン」 0.7mm 赤
卓上に置いて使用する、という用途のボールペン。
電子カタログには黒のみ掲載されており、
赤は廃盤のようです。商品名はカタログでの
黒インクの記載を参考としています。
後部が細く長く伸びている独特な形状。
卓上ボールペン、および万年筆タイプの
デスクペンは各社とも同様の形状。
メーカーマーク・インク色・値段のみの、
クラシカルな趣きを感じさせるシール。
キャップを外すと金属のペン先が見えました。
全体の形は良く見ると、書道用の筆に似ていますね。
ペン先側に少し寄ってみました。金属部品は
一見他のボールペンと同じように見えますが、
若干加工が異なっています。(詳細は後述)
艶消しに見えるところはラバーグリップです。
軸色は赤というより小豆色といってよいのかな。
何故か「和」を感じさせる色合いです。
分解してみました。軸のデザインのアクセントと
なっているのはこの金属のリング。
また、ラバーグリップは外すことができます。
なお、スプリングが入っていますが、
良く見てみるとペン先部品を外し易くする以外の
用途があるのかは不明。
芯は99年8月製。意外と古いですね。
先に若干異なると書いたペン先部品の拡大図です。
部品の外周部に、グリップの厚さに合わせた
サイズの平らな輪が広がっているような形状。
キャップは後部に嵌める事ができます。
ゼブラのデスクペンでは出来なかったのですが、
ここらへんのスタンスは会社ごとに違うようです。
書いてみました。ちょっと商品名はAmazonで
掲載されたものを参考に書いてしまいました。
書き味はきわめて普通。
でも、よく考えると卓上ボールペンの赤インクの
用途って何なのでしょうね。
このタイプのボールペンを並べてみました。
上、2本はパイロットの赤と黒(軸は青ですが)。
全体がリサイクルプラスティックのもの。
一番下は、購入は後となりますが、
先月報告したゼブラの「バンカーズ」です。
珍しいものが大量にあるお店も嬉しいですが、
このように文房具店ごとの特色を感じつつ、
少しずつ買い物をしてみるのも良いものです。
それではまた。(次回に続く)
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