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親不孝者の文房具店巡り [買ったボールペン]

「ハイブリッドたち」はお休みとします。

5月の後半、ブログの更新の間隔が空いた理由は、
実家の80歳となる母が5月半ばに緊急入院した事でした。
しかし大事には至らず、現在は既に退院しています。

その入院時、ある土曜日に見舞いに行くにあたり、
近くに住む妹と午後3時過ぎで時間を合わせました。
病院はJR中央線の高尾駅からバスで7分、徒歩で
20分程度の場所にあります。
そこまで行くのには、いずれにせよ交通費もかかるし、
午後3時まで時間があるため、病院近くにて
趣味の街歩きとボールペン収集する事にしました。

八王子駅でJR横浜線からJR中央線に乗り換えます。
20150621_01_01.JPG20150621_01_02.JPG
20150621_01_03.JPG
本当は八王子駅周辺も探索したかったのですが、
時間の関係で今回はスルーする事にしました。

20150621_01_04.JPG20150621_01_05.JPG
20150621_02_01.JPG
八王子から1駅の西八王子駅で下車。

駅の南側から北側に廻る予定のため、まず南口に
出ました。南口のロータリーは若干地味な印象。
20150621_02_03.JPG20150621_02_04.JPG
ここからかなり離れた場所にある文房具店を訪れるため、
西側に歩いていきましたが残念ながらお休み。

仕方なく、JR中央線の北側に向かうべく踏み切りを渡ります。
20150621_02_05.JPG
中央線起点(東京駅)からほぼ50km。東側だと成田あたり、
北で埼玉県の久喜から茨城県の古河にかかるあたり、
南だと少し西よりになりますが横須賀から三浦半島の先に
なります。やはり、都心からはかなり離れているのだなと
感じます。
20150621_02_08.JPG
踏切からさらに北に進み、甲州街道(国道20号線)に出ました。
このようにイチョウ並木が東西に伸びています。

甲州街道の北側に渡り、目的のお店に到着。
「文具の大洋」さんです。
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20150621_03_02.JPG
こちら、この2枚目から判るようにゆったりした明るい店内。
カウンター近くには万年筆や高級っぽいボールペンも
並んでいました。また、店内の商品展示のレイアウトも
シンプルながらとても良いセンスだなという印象。
そのようなお店のため、特に古いボールペンは無く、
現行品から以下を購入。
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 サクラ 「ボールサイン スフレ」 0.8mm
  スフレブルー、スフレライトグリーン、スフレイエロー
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  「ふんわり」感が特色のこのシリーズを、前のグレーと
  ライトオレンジに続いてこの3色を買ってみました。
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  キャップは、他のボールサインと異なりマットな表面。
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  ボールサインの軸は、元々マットな感じのため、
  全体的に柔らかい見た目です。
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  色番号は9で始まる3桁。下2桁がブルー・ライトグリーン・
  イエローを、上1桁がこのスフレシリーズを表しています。
  キララシリーズだと上1桁が5になります。
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  ペン先です。いずれも樹脂玉付き。
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  書いてみました。そもそも薄いインク色のため、
  白い紙では目立ちませんね。ライトグリーンも
  イエローと同様に蛍光ペンのようです。
20150623_01_09.JPG
  透明なシートに書いてみました。こうすると立体感が
  わずかですが見えるような気がします。
20150623_01_10.JPG
  もっと「ぷっくり」インクがシートに乗っているのが、
  判るように斜めから写してみましたが、どうでしょうか。

こちらの店を出て、駅近くの2軒目の文房具店に向かいます。
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その途中、事前確認で検索されなかった教会も発見。
20150621_04_02.JPG
また、駅から離れたところは本当に普通の住宅街という
感じですが、そんな中に珍しい形の建物があったりすると
ラッキーな気がします。

甲州街道に沿って駅方面に向かいます。先の踏み切りでは、
東京までが50kmだったので、東京~新宿と立川~西八王子は
ほぼ同じくらいの距離と考えてよいのでしょうか。
20150621_04_03.JPG
また、ここらへんは千人町という所になります。
(このキーワード一発でヒットした)Wikipediaによれば、
甲州口(武蔵・甲斐国境)の警備と治安維持を任務とした、
八王子千人同心(はちおうじせんにんどうしん)という、
郷士身分の幕臣集団がここに配置されていた、というもの。
20150621_04_04.JPG
この写真は、車止めだったような気がするのですが、
その「千人同心」がデザインされています。
なかなか格好良いなと思いました。

そうしているうちに目的のお店に到着。
「いそま 西八王子駅本店」さんです。
20150621_05_01.JPG
1階が書店となっており、2階が文房具店となります。
結構広めのお店ですが、こちらはぎっしり商品が
並んでいます。ボールペンもカウンター近くの棚に、
かなりの種類の商品が置かれています。
また、オートのボールペンが何種類も置かれている
ような印象を受けました。オートの品揃えが良い店は
大型店以外では珍しいと思います。
そのためオートのボールペンから以下を購入。
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 オート 「ニードルポイント 0.5」 0.5mm 黒
      「採点ボール 1.5」 1.5mm 赤
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  こちらのニードルポイントは油性ボールペン。
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  採点ボールは水性直液タイプ。
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  ニードルポイントはボール径0.5mmの極細。
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  採点ボールはキャップ表示の通り極太1.5mm。
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  尾栓側から。
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  キャップを外してみました。
  ニードルポイントは透明プラ軸ですがグリップ付き。
  採点ボールは直液式なのでジャバラ部分が見えました。
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  名前の通り、ニードルポイントのペン先。
20150623_02_09.JPG
  一方、採点ボールの極太ペン先。
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  全体と細部を再度見直してみます。
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  採点ボールの側面にはインク量が見えるように
  丸い窓があります。
20150623_02_12.JPG
  ニードルポイントのグリップ。埃は付きやすい
  ようですが、ちょうど良いフィット感があります。
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  書いてみました。油性と水性ということもあり、
  筆記線の幅は3倍以上あるような気がします。
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  採点ボールにオートの直液タイプを並べてみました。
  筆ボール、グラフィックライナーと廃盤品と思われる
  NEO FIXになります。
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  ペン先比べ。筆ボールの赤(同じ1.5mm)と全く同じ。
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  キャップ側から。今度はグラフィックライナーと
  似ていますね。デザインは合わせ技のようです。
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  筆ボールを追加で書いてみました。
  より太く、色も濃くなっています。
  インクはリニューアルしたようですね。
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お店の別の出入り口から撮ったもの。
左奥に向かって並んでいるものが先の車止めとなります。

高尾駅に移動するため、再び西八王子駅に向かいます。
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今度はマンホール(?)にも、先程の「千人同心」のデザインが。

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駅北口もロータリーとなっています。
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こちらは商店街が広がっているため南口より活気のある印象。
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どこか懐かしい感じの制服専門店もあったりします。
20150621_06_04.JPG20150621_06_05.JPG
駅前のお店の向かいにはペンチが長く並んでいます。
バス待ち用とかではなく、買い物のお客さんのための
ようです。高齢の方には優しい街ですね。

北口から電車に乗り、
20150621_06_09.JPG20150621_06_10.JPG
20150621_07_01.JPG
高尾駅に到着。

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山が近くに見えます。
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「中央線快速」はここで終点。
20150621_07_09.JPG
ここから先に行く場合は、別のホームに移動して
「中央本線」に乗り換えることになります。

高尾山といえば、天狗と縁が深い場所ですが、
このホームには、大きな天狗の顔の彫像があります。
20150621_08_01.JPG20150621_08_02.JPG
20150621_08_03.JPG20150621_08_04.JPG

北口の改札に出ます。
20150621_08_09.JPG20150621_08_11.JPG
高尾山に登る場合は、並行している京王線の高尾山口駅を
利用することになります。こちらの北口改札はJR・京王線の
共通改札となっています。
20150621_08_13.JPG
この駅舎は、特徴である「社寺風デザイン」(ググると当駅が
検索されます)により、関東の駅百選に認定されています。
20150621_08_14.JPG
駅周辺に人が多かったため遠めからの写真となりますが、
こんな形の駅舎でした。

駅の北側には甲州街道が走っています。
西側は相模湖方面となります。
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東を向くとイチョウ並木が。西八王子で見たこの並木は、
ここが終点のようです。

高尾の町を探索開始。でも2時間後には病院に行くため、
数箇所程度となります。北口の目的地は神社1箇所。
東に向かい、数分歩いたところで到着したのは熊野神社。
20150621_09_03.JPG
街道沿いにある公園といった感じの場所にある神社ですが、
このようにかなり立派な大木が傍に立っています。
樫と欅が根元でくっついており(※この歳で「相生の木」と
いう言葉を初めて知りました)縁結びの木だそうです。

今度は線路の南側に行くため、西に逆戻り。高尾駅には
南側に行く通路が無いため、駅西側の踏切まで歩きます。
20150621_10_01.JPG

20150621_10_02.JPG20150621_10_06.JPG
上を走るのは京王線。この先が終点の高尾山口駅。
20150621_10_03.JPG
左が先の中央線高尾駅。
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右を向くと、線路の先は山梨方面となります。
20150621_10_05.JPG
拡大すると確かに「山」を縫って行く感じが。

最初に書いたように病院まではバスで7分くらい。
そこを徒歩で途中の神社・寺などに立ち寄りながら
病院に向かいます。
なお、こちらでは文房具店は1箇所のみを予定。

まず駅近くの大光寺に寄りました。
20150621_11_99.JPG20150621_11_01.JPG
こちらから、再びしばらく歩くと、小高い丘の
ふもとに高尾天神への看板がありました。
20150621_11_02.JPG
ここから階段を・・・かなり登りました。
20150621_11_03.JPG20150621_11_06.JPG
木々の間から見える風景です。結構高いところまで
登ったことが判ります。
20150621_11_07.JPG

正面に大きな菅原道真の銅像が立っています。
20150621_11_08.JPG20150621_11_09.JPG
台座含めて13m弱ですか。これはでかい。
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違う角度からの姿と、天神様のお社となります。

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すぐ隣に電車の中からも見えた巨大な塔があります。
高尾みころも霊堂という、産業殉職者の霊を云々・・・
の施設との事。

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病院に続く町田街道沿いにある、こちら高楽寺は
しだれ桜が見所のお寺となります。
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訪れたこの時季は垂れた枝にたくさんの桜の実が
成っているのを見ることができました。
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丸い窓が特色の本堂です。本尊は不動明王とのこと。

しばらく歩くと教会がありました。
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一般的には「モルモン教」として知られる宗派の
教会です。考え方の違いにより教会に十字架は
無いそうです。
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町田街道を南にさらに歩くと右手に圏央道に繋がる
トンネル(浅川トンネル)が見えてきました。

すぐそこが本来の目的地である病院なのですが、
待ち合わせの時間までまだ余裕があるため、予定通り
事前にチェックしていた近くの団地の商店街に行きました。
20150621_16_01.JPG20150621_16_02.JPG
1975年に入居が始まった館が丘団地の中心にある
商店街となります。比較的小さめなスーパーと
個人商店が並んでいます。
20150621_16_03.JPG
この中にある「一生堂」さん。書籍・文具等を扱っている
お店です。こちらでは、特に珍しいものが無くても、
スーベニア的な意味でボールペンを買うつもりでした。
そういった意味で以下を購入。
20150623_03_01.JPG
 ユニ 「ユニボール5 BOXY仕様」 0.5mm 緑
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  ボールペン自体も種類はそれほどは無い印象
  でしたが、このボールペンが置かれていました。
  緑は既に持っているので、ダブリとはなりますが、
  デザイン的にも好きなのでこれを選択。
20150623_03_03.JPG
  この際なので、あらためて商品チェックをしてみます。
20150623_03_04.JPG
  商品のアピールポイントを表すシール。
  三菱鉛筆の歴史を公式ページから拾ってみると、
   1975年:トータルキャラクター商品「BOXY」発売
   1979年:水性ボールペン「ユニボール」発売
  とあるので、このボールペンは1979年以降の
  商品と思われます。
  一方、ぺんてるのボールPentel発売は1972年
  との事なので、「金属チップ+水性インク」が
  その当時は"売り"文句になったのでしょうか。
20150623_03_05.JPG
  キャップを後ろに付けると、ペン先・グリップ部・
  軸中心部・キャップが1mm弱ずつの段差に
  なっています。この段差のいずれかが、
  ペンを持つ手に引っかかり安定するようです。
20150623_03_06.JPG
  ペン先。中綿式と思われますが、この形式のペン先は
  傾斜の角度など各社とも似た感じ。
20150623_03_07.JPG
  書いてみました。手持ちの水性の緑インクは
  他社2種類(ステッドラー・トリプラスローラー、
  スタビロ・バイオニックワーカー)。
  色合いは別途比較したところ他と同様。
  でも、こちらは0.5mmの細さが保たれていて、
  筆記線の中でインクの濃淡はありません。
20150623_03_08.JPG
  ダブリ含めて同じシリーズを並べてみました。
  ちなみにオレンジもダブっております。


その後、病院で見舞いをして帰宅しました。
最初に書いたように、後日無事退院したのですが、
老齢のため何かしら実家に行くことは増えそうです。
(「親不孝者」と呼ばれることを承知の上で)機会が
あれば、またこの周辺の探索もしたいと思います。
それでは。


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4C芯初心者の自己満足 [買ったボールペン]

いわゆる4C芯について、あまり詳しくないのですが、
以前『ちょっと、こちらにも踏み出してみました』にて
ゼブラ・シャーボXの替え芯を購入した件の報告を
しましたが、ネット情報でその芯の一部インク色が
廃盤になるらしいと聞きました。いつものように噂で
踊らされ、買いに走りました。

20150612_001.JPG
芯だけなのでこんな袋に。実寸画像だとほぼ実物と
同じ大きさです。
20150612_002.JPG
 ゼブラ 「4C-0.7芯-N」 0.7mm
    ブルーブラック、ボルドー 、エバーグリーン、
    セピア、蛍光ライトグリーン、蛍光ピンク

  情報は全てパッケージに記載されているので、
  アップにしてみましょう。
20150612_004.JPG
  ブルーブラック。何で型番の記号が "FB" なんでしょうね。
  セブラはサラサとかも "FB" です。調べてみたところ、
  酸化鉄から生まれたインク色だから、鉄(Fe)の ”F” を
  取ったものかもしれません。あくまで想像レベルです。
  もし常識だったらすみません。
  ボルドー。名前だけで惹かれるものがあります。
  お酒は苦手なんですがね。
20150612_004.JPG
  エバーグリーン。「常緑、不朽」を意味する言葉。
  また型番の話になりますが、あえて色記号を
  3文字にするところなぞ、この名前に拘った事を
  想像させます。
  セピア。茶系インクの名前のチョイスもなかなか。
  ボールペンだと、ぺんてるの「ハイブリッド Fine」に
  セピアがあるくらいでしょうか。
20150612_005.JPG
  今回、本来の目的はこちらの2色。油性インクの
  蛍光ライトグリーンと蛍光ピンクです。
  こちらの色は0.7mmしか無いので、これらを
  買うにあたり、既に1.0mmの方を購入していた
  前記4色の方も併せて0.7mmを追加した次第。
20150612_006.JPG20150612_007.JPG
  パッケージ裏面です。
  蛍光色の色展開について、海外メーカーでは
  蛍光オレンジの4C芯があったと思うのですが、
  あえてその色以外にしたのでしょうか。
20150612_008.JPG20150612_011.JPG
  芯を外に出してみたところです。芯先でインク色が
  わかるようになっています。
20150612_009.JPG
  ここで登場するのが、前回新宿で購入したセーラーの
  「就活ボールペン3way-M」。
  これらの芯を使うために、4C芯の3色ボールペンが
  欲しかったんです。
  本当は4色が良かったのですが、どう調べてみても
  ラミー2000しか選択肢が無いようなので諦めました。
  まずは、ブルーブラックと蛍光2色を挿してみました。
20150612_010.JPG
  書いてみました。書き味は良い感じ。
  蛍光ピンクは、蛍光というより普通のピンクを思わせる
  濃い目の色です。
  蛍光ライトグリーンは、他の油性等の蛍光グリーン
  (セブラのラバー80蛍光、ミランのP1touch、スラリ)
  と比較するとやはり明るい色。
  問題はブルーブラック。前回の1.0mmの時も
  書きましたが、何故これをブルーブラックとした
  のでしょうか。現在、手元には1000本弱の
  ボールペンがあるのですが、そのうち油性インクの
  ブルーブラックは、ジェットストリームの旧カラー
  インクのブルーブラックのみ。それも廃盤という事を
  考えると、油性インクでは難しい色なのかもしれません。
20150612_012.JPG
  セピア、ボルドー、エバーグリーン。
  色の印象は前回と同様なので引用します。
  >セピアは色鉛筆の焦げ茶色、エバーグリーンも色鉛筆で
  >覚えている色合い。そう深緑の色鉛筆で書いた色ですね。
  >ボルドーはゲルインクのような鮮やかさはありませんが、
  >油性インクのくすんだ感じが良いブドウ酒色となっています。


上記のセーラーのボールペンは、「セピア」「ボルドー」
「エバーグリーン」で換装することに。
0.5mm・0.7mm・1.0mmの黒インク芯は、ゼブラの
パッケージにて待機していただくことに。ごめんなさい。
ゼブラの4C芯には、ゲルインク芯もあります。その中
にはインク名に惹かれるものがあるため、もし購入したら
報告します。それでは。


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新宿ぐるり旅 (その3) [買ったボールペン]

成子天神を出て次の目的地に向かいます。
この周辺はおそらく初めての場所なので、
歩きながら周辺を見廻してみました。

20150607_A001.JPG20150607_A002.JPG
ガラスのアーケード?の見られるこちらのビル。
調べてみました。「日土地西新宿ビル」です。

20150607_A003.JPG
ちょっと特徴のあるビルなので撮ってみましたが、
思い出しました。武富士の本社ビルのようです。

20150607_A004.JPG
先の「日土地西新宿ビル」の向こうに見えるのは、
「新宿アイランドタワー」。さらに霞んで見えるのは
「新宿野村ビル」かと。

20150607_A005.JPG20150607_A006.JPG
20150607_A007.JPG
「成子天神下」信号で歩道を渡ると、ビルの脇には
「成子地蔵」もあります。

20150607_A015.JPG20150607_A016.JPG
さらに西に進むと左手には「西新宿三井ビル」。
20150607_A017.JPG20150607_A018.JPG
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その先の「成子坂下」信号で左折しました。
20150607_A022.JPG
歩道沿いに稲荷社がありました。この道沿いには
小さな商店・事務所・飲食店が並んでいます。
左手を走る道路の内側が、一般的にいうところの
新宿という感じでしょうか。逆に右側(西)の先には
神田川が流れ、その向こうは中野方面となります。
20150607_A024.JPG20150607_A023.JPG
これを機会にビルの名前を覚えるとしましょう。
「アトラスタワー西新宿」「新宿スクエアタワー」。
20150607_A025.JPG20150607_A026.JPG
これから建設のマンション。60階ということですが、
先の「新宿スクエアタワー」で地上31階とのこと
ですから、どれだけ高いのかと。

20150607_A028.JPG20150607_A029.JPG
「熊野神社前」交差点に近づくに連れて、左手斜めに
緑が見えてきました。その緑は新宿中央公園の木々
となります。その奥、上に見えるのは東京都庁です。
熊野神社・新宿中央公園・東京都庁の前に、
訪れる予定としていた文房具店が見えたため、
横断歩道を渡りました。「松葉文具店」さんです。
20150607_B001.JPG
お隣も「松葉商事」さんという煙草屋さん(?)で、
同じお家の経営かと思われます。
失礼ながら「昭和を感じさせる」という表現が
思い浮かぶ、そんな風情のお店です。
20150607_B002.JPG20150607_B003.JPG

こちらの棚から選んだのは以下の4本。
20150607_01_01.JPG
 パイロット 「ハイテック05」 0.5mm
  ウルトラマリン、ラベンダー、サファイアブルー、ソーダ
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  現時点で廃盤とかではないものの、店頭で見かけることの
  少ないインク色が置かれていたので購入しました。
20150607_01_03.JPG
  と書いた後に公式ページを調べてみると(2015年6月7日時点)、
  これらのインク色はいずれも情報が掲載されていません。
20150607_01_04.JPG
  それどころか「※CRP、BP、MO、AO、Y、AG、CL、AL、
  KUR、UBは在庫が無くなり次第、販売中止となります。
  お求めの方は、お近くの弊社製品取り扱い販売店へ
  お問合せ下さい。」と書かれています。
  チェリーピンク、ベビーピンク、マンダリンオレンジ、
  アプリコットオレンジ 、イエロー、アップルグリーン 、
  クリアブルー、アクアブルー、くりかわ、うすずみ、が
  廃盤となるみたいですね。
20150607_01_05.JPG
  サファイアブルー(コスメティックカラー)、
  ソーダ(キューティーカラー)は、
  クリップがクリアタイプかつ商品名が白字。
  軸全体でより透明感がある印象となっています。
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  ペン先です。インクの状態の良いものを
  選択しました。いずれもインクの出も良く、
  このようにボールにインクが見える感じ。
20150607_01_07.JPG
  書いてみました。目視ではサムネイルの
  画像より濃く見えます。実寸で見たほうが
  目視に近いようです。
  なお、4本で691円。結構安くなっていました。

店を出て次の目的地である熊野神社に向かいます。
横断歩道を渡るとその左手は新宿中央公園です。
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20150607_C003.JPG
この角にある交番を、再び横からのショットで。
こちらも変わった形をしています。

熊野神社に着きました。
20150607_D001.JPG20150607_D002.JPG
20150607_D003.JPG

20150607_D004.JPG20150607_D007.JPG
新宿総鎮守で西新宿・新宿駅周辺・歌舞伎町が
氏子町(氏子となっている町・地域)だそうです。
20150607_D005.JPG20150607_D006.JPG
20150607_D008.JPG20150607_D009.JPG
燈籠の飾り、提灯、絵馬には日本サッカー協会の
エンブレムでもお馴染みの八咫烏(やたがらす)を
見ることができます。本山となる熊野三山の神紋と
いうことです。

その境内から、拝殿の東側の門より出ると、
隣接する新宿中央公園に入りました。
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公園からの新宿駅方向を見た風景となります。
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またまた周辺を見ながら歩きます。
20150607_F003.JPG
右手は「ハイアット リージェンシー東京」、
左手は「ヒルトン東京」。
20150607_F006.JPG
こちらは共に1974年にできたビルですね。
「新宿三井ビル」「新宿住友ビル」。
昔からこのように見上げたものです。

東京都庁が見えて来ました。
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20150607_G004.JPG20150607_G006.JPG
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1990年完成の総合庁舎と都議会議事堂です。
作る時のあれこれや、その後長く続いたトップが
大嫌いだったため、良い印象は無く、近くに来た
のは初めてでした。

都庁を離れて、新宿駅方面に戻るべく「都庁南」
交差点を左折(東方向)しました。
しかし、時刻は既に午後3時近く。スタートから
5時間歩きっぱなしです。また、いつものように
昼食も摂っていなかったため、寄り道を。
20150607_H002.JPG
新宿モノリスビル地下のサンマルクカフェで、
がっつり甘いものを食べました。

新宿駅の西口に近くなってくると、土曜の夕方と
いうこともあり、更に人出も多くなっています。
20150607_H008.JPG
ここから最後の目的地に行くため、繁華街の中に。
20150607_H010.JPG
20150607_H011.JPG20150607_H012.JPG
雑踏を書き分ける感じで目的地を発見。
20150607_H013.JPG
「ヨドバシカメラ新宿西口本店マルチメディア館東館」さん。
そもそもヨドバシカメラの淀橋はこの西新宿周辺の名前。
発祥の地になります。ヨドバシカメラは文具を各店舗で
扱っていて、かつその他商品と同様に安くなっているため
現行品を買う場合に利用しています。
購入したものは以下となります。
20150607_02_01.JPG
 セーラー 「就活ボールペン3way-M」
        0.5mm/0.7mm/1.0mm いずれも黒
20150607_02_02.JPG
  3色ボールペン。上記の通り、ボール径の違う
  ペン先のすべて黒インク。
20150607_02_03.JPG
  いわゆる振り子式で芯を変えるボールペン。
  クリップのすぐ横に1.0mmのマーク。
20150607_02_04.JPG
  クリップの逆側に0.7mm。これらを上に向けて、
  ノックすると該当の芯が出ます。
20150607_02_05.JPG
  さらに60度まわすと0.5mm。丸く光るのは
  ペン先戻しのボタンとなります。
20150607_02_06.JPG
  本当はブルー軸が欲しかったのですが、置いてあるのが
  シルバーとの2択だったので、こちらを選択。
20150607_02_07.JPG
  4C芯を使える複数芯のボールペン。しかもシャープ無しの
  安いボールペンを探していました。で、見つけたのがこれ。
  通常税込1080円。でも、こちらヨドバシカメラでは税込で
  902円。ポイントも使ったので684円となりました。
20150607_02_08.JPG
  さてペン先ですが。
20150607_02_09.JPG
  出してみました1.0mmです。
20150607_02_10.JPG
  0.7mmです。微妙に小さくなっていますね。
20150607_02_11.JPG
  0.5mm。確かに2枚上と比較すると
  半分という気が。
20150607_02_12.JPG
  ペン先を外してみました。この方が
  判り易かったようですね。
20150607_02_13.JPG
  芯を外してみました。
20150607_02_14.JPG
  ボールが嵌められた細い金属パイプの
  中にインクが詰められている部品。
  こういう微妙な重さの金属部品って
  何かワクワクします。
20150607_02_15.JPG
  書いてみました。ちゃんと、目的通り
  一定の細さで書くことができます。
20150607_02_16.JPG
  書き味の感想です。


西口の街を歩く中で、ひときわ目を引く
建物がありました。
20150607_J002.JPG
「モード学園コクーンタワー」になります。
あらためて全景です。
20150607_J003.JPG
部分ごとに大きめの画像を。
20150607_J004.JPG
20150607_J005.JPG
20150607_J006.JPG
こちらは、学校法人モード学園の運営する
専門学校などが入居しています。
20150607_J009.JPG20150607_J010.JPG
外観から見る限り、まさに特殊な構造の建物。
そのためか、ホームページの施設説明では、
しっかり校舎の安全性について記載されています。

下から見上げてしまうと繭(コクーン)には、
あまり見えませんが、
20150607_J012.JPG20150607_J014.JPG
20150607_J015.JPG20150607_J017.JPG
凄い建物だなあ、と思います。
20150607_J018.JPG
大きな繭のふもとにあるのは卵なのでしょうか。
その下の方には何か尻尾のようなものが見えます。
20150607_J024.JPG20150607_J027.JPG
20150607_J028.JPG20150607_J030.JPG
地下につながるエスカレーターのようです。
20150607_J031.JPG

コクーンタワーを離れ歩き出すと、
20150607_K001.JPG
すぐに、新宿駅西口が見えてきました。

20150607_K002.JPG20150607_K003.JPG20150607_K004.JPG
左手(北側)から、小田急ハルク、小田急百貨店、京王百貨店。
子供のころ、京王線沿線に住んでおり、都会といえば新宿で、
これらのデパートはその都会の象徴でした。
20150607_K005.JPG20150607_K006.JPG20150607_K007.JPG
駅側に渡りました。京王・小田急の各入口となります。
20150607_K008.JPG20150607_K009.JPG20150607_K010.JPG
新宿駅から小田急ハルクへの通路まで来ました。
北側からの駅西口方面、都庁・中央公園方面の
西側の風景。そして、前回のスタート地点である
大ガードの西口交差点が見えました。
これで、ぐるりと一回りしたことになります。

再び、東口方面に戻ると縁日の通路を思い起こすような
混雑振り。全く自分のペースで歩ける状態ではなく、
写真を撮るどころではありませんでした。そのため、
まっすぐ新宿三丁目に戻り、帰路に着きました。
20150607_K011.JPG
新宿駅の百貨店に入れば、さらにいくつもの文房具店が
ありますが、そちらはまた次回に訪れたいと思います。
またもや、長々と書いてしまいましたね。それでは。


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新宿ぐるり旅 (その2) [買ったボールペン]

前回の続きです。

大ガードを抜け、元々スタート地点にしようと思っていた
新宿駅西口に出ました。しかし、新宿の西口方面に
よく行っていたのは学生時代の30数年前で、
その頃、西口に向かう場合は京王線・小田急線の
出口がある地下から、新宿中央公園や高層ビル街に
向かうことが多かったため、この北寄りの地域に
立ち寄ることはほとんどありませんでした。
20150602_01.JPG20150602_02.JPG
20150602_03.JPG20150602_04.JPG
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ぐるりと周囲を見回すとこんな感じです。
この北新宿・大久保方面への道沿いに文房具屋さんが
あるのですが、残念ながらお休みでした。
20150602_08.JPG20150602_09.JPG
このため、予定通り青梅街道沿いの道を西側に進みました。
その左手は、高層ビルが数多く並ぶ風景。高層ビルだらけで、
どれがどれか良く分からないのですが、目立つのは裾が
広がった形の「旧安田火災海上本社ビル
(現損保ジャパン日本興亜本社ビル)」ですね。
20150602_10.JPG
写真を撮っていても、なんとなくこのビルが中心寄りに
なってしまいます。
20150602_11.JPG20150602_12.JPG
「旧安田火災海上本社ビル」と右側の新宿野村ビルは、
私が新宿に行っていたころからあった古いビル
となります。
20150602_13.JPG20150602_14.JPG20150602_15.JPG
こんな風景が望める場所ですが、青梅街道北側の
西新宿は「新宿」という名前とはちょっと印象の違う
落ち着いた地域です。通り沿いには、こんな感じの
お店もあったりします。
20150602_16.JPG
さらに進むと、先の「旧安田火災海上本社ビル」の
近くに。通りを挟んで正面から撮ってみました。
20150602_17.JPG20150602_18.JPG
この青梅街道沿いにはお寺もあり、いつものように
立ち寄りました。
20150602_21.JPG20150602_22.JPG
つい最近、雑司が谷の鬼子母神に行きましたが、
偶然にもそのうち一方には鬼子母神がありました。
20150602_23.JPG20150602_24.JPG
柵の飾りには鬼子母神とかかわりの深いザクロが。
20150602_25.JPG20150602_26.JPG

鬼子母神の隣には、こんな雰囲気のお店も。
20150602_27.JPG
そのお店を横目に、さらに西に進みます。すると
左手斜めに新宿警察署が見えて来ました。
20150602_28.JPG

ここで、右手の横道に入り、静かな路地を進むと、
予定していた「エイトボール」さんに到着。
20150602_31.JPG
海外ものの文房具を中心にバッグ・雑貨等も
置かれています。文房具関係の雑誌・ムック等で、
その存在は知っていて、今回新宿に行くにあたり
主な目的としていたお店です。
20150602_32.JPG
店内は6~8畳くらいの広さでしょうか。茶系で
まとめられたシックな印象。
(※但し、後で確認すると茶系なのは棚とかの
一部だったようです)
20150602_33.JPG
何本かボールペンを購入しましたが、
今回その詳細は最後に記載しました。

店を出で、再び青梅街道沿いを西に進みます。
20150602_41.JPG
20150602_42.JPG
横断歩道を渡り、逆側にあるビルの中の文房具店に
立ち寄りましたが、土曜日のオフィスビルのためか、
残念ながらお休みでした。
20150602_43.JPG
途中にあった交番です。さすがに交番は、正面から
写真を撮るのをためらった為、横からのショットです。
ガラスブロックの古い建物ですが、地震対策用と
思われる鉄骨の補強が入っています。

しばらく進むと、ビルの間にまっすぐ延びた参道が
右手に見えました。「成子天神」です。
中にある富士塚がパワースポットらしいですね。
20150602_61.JPG
参道の入り口に「梅鉢紋」のこのようなものが
対に置かれています。よく観察しなかったのですが、
中に灯りが入れられるのかもしれません。
20150602_62.JPG
20150602_63.JPG
鳥居をくぐると、天神様ではおなじみの牛の像
(臥牛像)以外にも七福神像や、いくつもの他の
神様の社があります。
20150602_64.JPG20150602_65.JPG20150602_66.JPG
20150602_67.JPG20150602_68.JPG20150602_69.JPG
20150602_70.JPG20150602_71.JPG20150602_72.JPG
そんな社の中の「水神社」の前には、変わった鳥居
(三柱鳥居)で囲まれた井戸もあったりします。
20150602_73.JPG20150602_74.JPG
先の話の富士塚ってこれでしょうね。
20150602_80.JPG
天神様といえば絵馬ですね。こちらの絵馬は
このように3種類。
20150602_75.JPG20150602_76.JPG
20150602_77.JPG20150602_78.JPG
本殿です。正面はガラスサッシで、
出入りするような感じの新めの建物。
20150602_79.JPG
今回の報告はここまで。

   [8]   [野球]   [ゴルフ]   [サッカー]

以下は「エイトボール」さんで購入したものの報告です。
20150602_A01.JPG20150602_A02.JPG
買った商品はこのような袋に入れてくれます。
お店のマークは、店名通りビリヤードのボールが
デザインされたものと思われます。

20150602_A03.JPG
上から
 エリッククラウス
   「ノックボールペン ウルトラグライド」 1.0mm 赤
 トラット 「トラット1 ツイストボールペン」 パープル
20150602_A04.JPG
 トラット 「キャンセリック ボールペン」
       イエロー、ライトグリーン、パープル

20150602_B01.JPG
  ロシアのエリッククラウス(ErichKrause)社の
  ノック式ボールペンです。
20150602_B02.JPG
  ノック・クリップ部です。シンプル以外の
  表現はちょっと難しいですね。
20150602_B03.JPG
  三角軸のボディ。それと滑り止めの溝により、
  しっかり握ることができます。
20150602_B04.JPG
  1.0mmの極太ボール。ペン先の形状ですが、
  これもニードルタイプというのでしょうか。
20150602_B05.JPG
  型番(?)U-28のUは「ウルトラグライド」の
  Uでしょうか。
20150602_B06.JPG
  使い切りタイプで、ペン先にノック用のスプリングが
  固定されているのですが、ラバーグリップ無しの
  スケルトンタイプのため、ペン先をアップで見ると、
  バネの稼動が見えて楽しいです。
20150602_B07.JPG
  書き心地はとても良いです。本当に低粘度インクと
  いうことを感じさせます。色は、ゲルインクと間違う
  くらいの明るい赤。

20150602_C01.JPG
  画像を見る限り、「青」ですねえ。でも紫なんです。
  軸色は色コード「#400e65」の色と思ってください。
20150602_C02.JPG
  イタリア・トラット社のボールペン。「トラット1」です。
20150602_C03.JPG
  こういうプラ軸の安いボールペンでは
  珍しいツイスト式。
  ペン先が出ていない状態から・・・
20150602_C05.JPG
  クリップ部の矢印の通り、クリップ部を捻ります。
20150602_C04.JPG
  すると芯が出てきます。
  軸を上部から見て時計回りで回すと芯が出て、
  逆回しで戻しになります。逆回しは回し過ぎても
  ストップはかかりませんが、芯は軸に入った
  状態で空回りします。
20150602_C06.JPG
  書いてみました。こちらは幾分か紫に見えますね。
  シャープなバイオレットという感じですが、実際は
  もう少し淡い感じの紫色です。
20150602_C07.JPG
  既に持っている「トラット1」達とともに。

20150602_D01.JPG
  またもやトラット社のボールペン。
  消しゴム付きの、消せるボールペンです。
  置いてある中から、ストレートでは無い色を
  選びました。
20150602_D02.JPG
  キャップの消しゴムのアップです。
  横にはみ出た感じのゴムですが、キャップを
  外すときに滑り止めとして良い具合です。
20150602_D03.JPG
  軸には可愛い柄がたくさん描かれています。
  なお、アップの写真を撮り忘れたのですが、
  2枚上のライトグリーン軸はキャップを外した
  軸の尾栓部(?)にも消しゴムが付いています。
  フリクションのキャップ式では、スタンダードと
  ポイントはキャップには消しゴムがなくて軸に
  付いていますが、フリクションえんぴつには
  キャップだけに消しゴムがある状態。でも、
  このキャンセリックは、どちらにも消しゴムが
  付いているんです。
20150602_D04.JPG
  軸に名前書き用の枠があります。欧米では
  そういう商品も結構あるらしい(※)のですが、
  ボールペンで見ることは少ないような。
  でも、軸の柄や複数の消しゴムの考慮とか
  考えると学童向けなのでしょうね。
  (※エイトボールさんホームページの商品紹介より)
20150602_D05.JPG
  軸に直接印字されたバーコードは、
  イタリア製であることを示しています。
20150602_D06.JPG
  ペン先です。使いきりタイプのようなので、
  ここもシンプルですね。キャップに嵌めるための
  ペン先のカーブが何か可愛い感じです。
20150602_D07.JPG
  書いてみました。元々、淡い系のインク色ですが、
  色は薄めですね。濃く書こうとすると少し力を
  込めて書いてあげないと書けないような感じ。
  インク種類が不明なのですが、もしかすると
  油性ボールペンかもしれません。
20150602_D08.JPG
  消してみました。いつものごとく、別の消しゴム
  使用ですが、そんなにはっきり消えないような。

20150602_E01.JPG
  BICの試筆用の紙です。厚かましい話ですが、
  つい「よろしければ1枚いただけませんか」と
  お願いしてしまいました。
  その際に、このお店に来るきっかけや、
  ボールペン収集の話をお店の方としたのですが、
  「ブログとかやられてるんですか」と突っ込まれ、
  あたふたしてしまいました。
  こんな感じのブログで、申し訳ありません。
20150602_E02.JPG
  お店の案内の名刺などとともに並べてみました。


新宿の探索は次回に続きます。それでは。


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新宿ぐるり旅 (その1) [買ったボールペン]

初夏から梅雨に入ろうかという時期、いかがお過ごしでしょうか。
以前、『現行品の買出し報告(その5)』で新宿の探索報告時に、
「新宿は西口にも行きたい店がいくつもあったのだけど、
時間切れで行けなかった。今度は西口スタートで回りたいと思う。 」
と書きましたが、3週前の土曜日に新宿に行ってきました。
10ヶ月振りの新宿となります。

東京メトロ副都心線の新宿三丁目駅で下車。副都心線は横浜から
直通で、渋谷・新宿・池袋を経由して埼玉方面まで行けます。
20150529_01.JPG20150529_02.JPG
駅を出ると地下通路はこのようになっており、さらに様々な
乗り換え線や各出口につながります。
20150529_03.JPG20150529_05.JPG
この地下通路の壁や柱の案内は、近くで見るとこんな感じ。
20150529_04.JPG20150529_06.JPG
20150529_07.JPG20150529_08.JPG
学生時代に利用していた都営地下鉄の新宿三丁目駅に近い出口
から外に。この黄色いレンガ風の壁面は見覚えがあります。
20150529_10.JPG20150529_11.JPG20150529_12.JPG
20150529_13.JPG20150529_14.JPG20150529_15.JPG
今回はここからスタートとなります。


最初に訪れたお店は、新宿御苑近くにある
「世界堂新宿本店」さんです。
20150529_71.JPG20150529_72.JPG
画材屋さんですが、文具も充実していることは
有名ですね。特に新宿本店(文具は1F)は、
探すのが楽しくなる程です。
20150529_73.JPG20150529_74.JPG
基本2割引きなので、またもや大量に買い込んで
しまいました。
20150529_75.JPG
購入したのは以下の・・・たくさんとなります。
20150529_A01.JPG
いつもは、街歩きとほぼ時系列で買ったものの
報告を書いていますが、種類も多いので今回は、
街レポの間に種類別で紹介していきます。


新宿駅方面に歩くと伊勢丹新宿本店が見えてきました。
20150529_21.JPG
20150529_22.JPG20150529_23.JPG
実際に買い物をしたのは、社会人になった時にこちらの
ブルックスブラザーズでスーツを買った事があるくらい。
20150529_24.JPG20150529_25.JPG
どこかのタイミングで手(修繕)は入っているのでしょうが、
建物の造りがとても美しいですね。
20150529_26.JPG20150529_27.JPG20150529_30.JPG

20150529_28.JPG20150529_29.JPG

    [ハート]   [スペード]   [ダイヤ]   [クラブ]

【買ったボールペン その1】
20150529_A02.JPG
 ペーパーメイト 「Profile」 1.4mm 赤、青
20150529_A03.JPG
  アメリカ・ペーパーメイト社のノック式ボールペンです。
  クリップには社名ロゴの特徴であるハートマークが。
20150529_A04.JPG
  ペン先・グリップ部からのアップ。グリップはプ二プ二
  しています。それにしても「プ二プ二」って誰が最初に
  表現したのでしょうね。
20150529_A05.JPG
  シールのアップ。油性ボールペンの極太タイプ。
20150529_A06.JPG
  ボディ部の商品名アップ。1.4mmボール径は、
  「1.4B」でを表しています。
20150529_A07.JPG
  油性ボールペンの樹脂玉付きを見たのは、
  もしかすると今まで替え芯だけだったかも。
20150529_A08.JPG
  使いきりタイプとのことで、分解はできない
  構造となっています。
20150529_A09.JPG
20150529_A10.JPG
  樹脂玉を外して書いてみました。極太のためか、
  ヌルヌル感もあり、書き味は良いと思います。
  なお、青は画像よりロイヤルブルーっぽい色と
  思ってください。

    [ハート]   [スペード]   [ダイヤ]   [クラブ]

新宿は、学生時代その通学経路上にあり、よく利用していました。
しかし、結婚してからのここ20数年は、職場が都心ではなくなった
こともあり、足を運ぶこともほとんどありませんでした。

そのため、しばらく見ないうちに街並みも大きく変わりました。
20150529_31.JPG20150529_32.JPG
それでも、昔からのあるお店も並んでいます。
紀伊国屋書店はあまり変わっていませんね。
20150529_33.JPG
新宿中村屋は昨年新しいビルになったようです。
20150529_34.JPG
TAKA-Q(タカキュー)。こちらでもスーツを買った記憶が。
20150529_35.JPG
タカノフルーツパーラー新宿本店。入ったことは無いのですが。
20150529_36.JPG

    [ハート]   [スペード]   [ダイヤ]   [クラブ]

【買ったボールペン その2】
20150529_B01.JPG
 サクラ 「ボールサイン スフレ」
       0.8mm スフレグレー、スフレライトオレンジ
20150529_B02.JPG
  スフレシリーズを初めて買ってみました。
20150529_B03.JPG
  「ふんわり感」を感じられる、ライトオレンジと
  ボールサインの中でも珍しいグレーとなります。
20150529_B04.JPG
  インクが独特なのは認識していたので、インクが
  劣化したものを避けるぺく樹脂玉付きを選びました。
20150529_B05.JPG
  白い紙に書いてみても、その直後はインクが
  ドボドボ出る、という感想しかありません。
20150529_B06.JPG
  紙以外にも書けるというのでクリアファイルに
  書いてみました。このようにインクが乗りました。
20150529_B07.JPG
  しばらくすると白い紙に書いたものは、
  期待通り「ふんわり」感のある色合いに。  
20150529_B08.JPG
  クリアファイルの方もインクが乾きました。
20150529_B09.JPG
  斜めから見ると、インクが膨らんだ状態で
  乾いたところが分かりますね。

    [ハート]   [スペード]   [ダイヤ]   [クラブ]

変わったところといえば、高級ブランドショップの進出。
20150529_38.JPG20150529_39.JPG20150529_40.JPG
でも、ドラックストアとアニメの広告と高級ブランドが
並んでいるところは、新宿っぽいのかもしれません。
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    [ハート]   [スペード]   [ダイヤ]   [クラブ]

【買ったボールペン その3】
20150529_C01.JPG
 サクラ 「ボールサイン アクアリップ」
       0.8mm グロスグリーン、グロスローズ
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  書いた文字の照り具合が売りのシリーズです。
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  前回このシリーズを買ったときに、インクの具合が
  悪くて買わなかったものの中から選択。
20150529_C04.JPG
  キャップは、そのインクの特徴であるツヤを
  表していますが、クリップのワンポイントが
  何を表現しているのか、いまだに不明。
20150529_C05.JPG
  前回のインク劣化があったため、こちらも
  樹脂玉付きを選びました。
20150529_C06.JPG
  樹脂玉を外すと、すぐにインクが出てきます。
20150529_C07.JPG
  書いてみると、本当にインクがドボドボ出ます。
  正面から見ると極太ボールペンのような感じ。
  グリーンの色合いは黄緑寄り。
20150529_C08.JPG
  斜めから。テカテカです。実際には、その用途は
  あまり思い浮かばないのですが。

    [ハート]   [スペード]   [ダイヤ]   [クラブ]

新宿東口に到着。周囲の風景です。
20150529_41.JPG
20150529_42.JPG20150529_43.JPG
20150529_44.JPG20150529_45.JPG
画像では映っていませんが、実際は既に凄い人出。
アジアからの旅行客が増大しているというニュースを
実感する場所でもあります。

    [ハート]   [スペード]   [ダイヤ]   [クラブ]

【買ったボールペン その4】
20150529_D02.JPG
 サクラ 「消しゴムで消せるボールペン」 0.6mm ももいろ
20150529_D01.JPG
  その名の通り、消しゴム付きのボールペンです。
20150529_D03.JPG
  「何だこれ?」と思ったのは、このキャップと消しゴム。
  どこかで見たことがある記憶が。
20150529_D04.JPG
  そう、前に桜新町で買ったボールペンの元ネタですね。
20150529_D05.JPG
  「サクラクレヨン」とありますが、サクラクレヨンの
  パッケージ柄の軸のボールペンなんですね。
  ネットで調べてみると2013年に限定品として
  販売されたようです。棚には他の柄もありましたが、
  クレパスとクーピーペンシルだったようです。
20150529_D06.JPG
  本当の商品名はこちら。
20150529_D07.JPG
  棚には、他の色(全6色のようです)も並んでいました。
  桜新町で買ったボールペンの元ネタであることに気が
  付いたため、その中で唯一置いていなかったインク色
  のピンク(=ももいろ)を購入。
20150529_D08.JPG
20150529_D09.JPG
20150529_D10.JPG
  軸に「クレヨン」と入っているので、商品情報が軸に
  びっしりと書き込まれています。
  「クレヨンだと思った」購入者への対策が必要という
  訳ですね。なんとも言い難いところです。
20150529_D11.JPG
  1本ずつ透明な袋に入れられていたため、
  当然付いていた樹脂玉を外して、
20150529_D12.JPG
  書いてみました。現行品のボールサインももいろ
  より赤味が強いですね。薄い赤、という感じかな。
20150529_D13.JPG
  消してみました。消しゴムは別のものを使用
  しましたが、このような消え方になります。
20150529_D14.JPG
  桜新町で買った「Girl's Make」シリーズと
  並べてみました。元ネタが実物で判明して
  すっきりしました。

    [ハート]   [スペード]   [ダイヤ]   [クラブ]

旧青梅街道の標識から新宿大ガードに向かいます。
西武新宿方面の風景も見えます。
20150529_51.JPG20150529_52.JPG
20150529_53.JPG20150529_54.JPG
大ガードをくぐり、西口交差点方向に進みます。
20150529_55.JPG20150529_56.JPG
20150529_57.JPG20150529_58.JPG
床面には、おそらくLEDにより点灯する
ブロックが嵌めこまれていたりします。
20150529_59.JPG20150529_60.JPG
20150529_61.JPG20150529_62.JPG
新宿大ガード西交差点に出ました。
20150529_63.JPG20150529_64.JPG
本当は、ここが以前に考えていたスタート地点
となります。

    [ハート]   [スペード]   [ダイヤ]   [クラブ]

【買ったボールペン その5】
20150529_E01.JPG
 サクラ 「ボールサインノック」 0.6mm
      ホワイト、パステルピンク、パステルパープル、
      パステルブルー、パステルグリーン
20150529_E02.JPG
  ボールサインノックが並んでいるのを見て、
  2割引のアクセルと「買い過ぎ」のブレーキの
  気持ちの落とし所をどうしようか迷ったのですが、
  結果的に、未購入となっていたパステル系の
  5本をまとめ買いしました。
20150529_E03.JPG
  「買えば買うほどお得」というバカ論理を否定しつつも、
  「どうせ、最終的には全て買う予定」のバランスを
  取ったつもりです。(何いってるか不明ですね)
20150529_E04.JPG
  クリップの地の色が光っていないのは、
  ネオンカラーとこのパステルのようです。
20150529_E05.JPG
  軸の模様が水玉なのもネオンとの共通部分。
20150529_E06.JPG
  バーコードシールに記載されたインク色の
  シリーズ名が白字、色名が黒字なのも
  ネオンと共通のようです。
20150529_E07.JPG
  新品のペン先はとても美しいなと思いますが、
  ボールサインノックのこの部分って、ペン先が
  針に見えるので蜂の胴体に似ていますね。
20150529_E08.JPG
  恒例の部品ばらしです。芯はインク色通り
  淡い色に着色されています。
20150529_E09.JPG
  ボディの模様のアップです。なお今回は
  他の色との部品組み合わせは割愛します。
20150529_E10.JPG
  書いてみました。この淡い色で書くにあたって、
  この0.6mmのボール径はあっているようです。
20150529_E11.JPG
  黒い紙のノートに書いてみました。画像で
  分かるようにくっきり書くことができます。
  やはり0.6mmの良さが出ているかも。
  パイロット「ジュース」の0.5mmホワイトと
  比べると、ジュースが若干黒地に負けて
  しまうのに対して、この0.6mmホワイトは
  引きたい線が思うように書ける感じ。
  また、パステルブルーは黒地の上だと
  微妙な色合いがきれいです。

20150529_F01.JPG
  その他、コレクションではなく実用として、
  パイロット「フリクション 替え芯」を3色購入。

    [ハート]   [スペード]   [ダイヤ]   [クラブ]

本日はここまでのレポートとします。続きは次回に。それでは。

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ボールサインノックの5本セットを買いました。 [買ったボールペン]

今までボールサインノックについては、以下の2回にて
報告していました。
ボールサインノックを買いました
続 ボールサインノックを買いました
今回、ボールサインノックをインク種類ごとに出ている
5本セットで買ってみました。

前回までの報告の中で、セットものを買おうと思っていることは
書いていたと思いますが、金額は抑えたいな、とも考えていました。
このため、割引有りの文具店に目星を付けていたのですが、
交通費との関係で相殺されてしまうため、実際に買うのを
保留していました。

ある日、スクーターで自宅から10分くらいのところにある
大型ショッピングセンター(アピタ長津田店)に行き、
その中のスーパーに文房具売り場があるのを思い出しました。
立ち寄ったところ、ボールサインノックの5本セットを発見。
値段が税込み691円。約15%引きのため購入しました。
以下、報告となります。

1.はじめに
  以下の2セットを購入しました。パッケージの画像となります。
  20150518_01_01.JPG
  「ボールサインノック メタリックカラー5色セット」
  「ボールサインノック ラメカラー5色セット」
  20150518_01_02.JPG
  メタリックカラーの5色。左から、ゴールド、シルバー、
  メタリックピンク、メタリックグリーン、メタリックブルー。
  20150518_01_03.JPG
  ラメカラーの5色。左から、ラメレッド、ラメピンク、
  ラメオレンジ、ラメグリーン、ラメブルー。
  20150518_01_04.JPG
  パッケージ裏面です。
  20150518_01_05.JPG
  パッケージ裏面の上半分です。
  ちょっと引っかかったので、表面を見直しました。
  開封前だったのですが、ラメカラーはパッケージの
  記載通りに並べられていなかったようです。
  20150518_01_06.JPG
   パッケージ裏面の下半分です。
   商品番号はメタリックが「GBR156-5A」、ラメが
   「GBR158-5E」。末尾は種類、途中の 6 と 8 は
   ボール径を表しているようですね。
   また、ラメカラーでは「濃い色の紙など~」以下の
   注意書きが異なっています。
  20150518_01_07.JPG
   あらためてパッケージ表面の上半分を。
   メタリックの売りは「濃い色の紙にもくっきりかける」、
   ラメは「キラキラ輝く文字がかける」ですね。
  20150518_01_08.JPG
    パッケージ表面の下半分です。
    下の模様は、軸にある模様を
    そのまま表しているようです。

2.個別詳細(メタリックカラー)
  メタリックカラーの5本について、いつも通りに。
  20150518_02_01.JPG
  あらためて上から、ゴールド、シルバー、メタリックピンク、
  メタリックグリーン、メタリックブルー。
  20150518_02_02.JPG
  20150518_02_03.JPG
  いつものようにノック部、ペン先、それぞれの報告から全体を。
  20150518_02_04.JPG
  クリップ部。スタンダードカラーもメタリックっぽいのですが、
  あちらはボール径も印字されています。
  20150518_02_05.JPG
  ペン先のアップです。パッケージ下部の模様と
  同様の少しずつ幅が変化する横線です。

3.個別詳細(ラメカラー)
  今度はラメカラーの5本について。
  20150518_03_01.JPG
  上から、ラメレッド、ラメピンク、
  ラメオレンジ、ラメグリーン、ラメブルー。
  20150518_03_02.JPG
  こちらから見るとメタリックカラーと
  ほとんど同じシリーズに見えます。
  20150518_03_03.JPG
  ペン先は、メタリックカラーとは異なり、
  エラストマーなしの部分は透明になっています。
  20150518_03_04.JPG
  クリップ部のアップ。色によっては
  メタリックカラーと見分けがつきません。
  20150518_03_05.JPG
  ペン先のグリップにはラメが入っています。
  よく観察してみると、スプリングの形状も、
  デザインに含まれているのかな、と感じます。

4.分解図(メタリックカラー)
  ばらしてみました。
  20150518_04_01.JPG
  さすがに5本あると遠目になってしまい、
  ぱっと見で特徴はわかりにくいですね。
  20150518_04_02.JPG
  グリップはこんな感じ。
  色はインク色に合わせたものですが、
  シルバーは透明にならないので、
  黒みがかった色にしたようです。
  20150518_04_03.JPG
  芯です。既に10持っているのに、
  今まで気が付きませんでしたが、
  ゲルインクとしてはインクがかなり
  細く格納されています。油性の芯
  みたいですね。
  20150518_04_04.JPG
  軸の模様は、スタンダードカラーと同じ。
  この部品で見分けを付けるには、
  クリップのボール径サイズ印字の
  有無だけになります。
  20150518_04_05.JPG
  前回もやった部品組み換えのお遊びです。

5.分解図(ラメカラー)
  こちらもばらしてみました。
  20150518_05_01.JPG
  こちらの5色の方がカラフルなので、
  並び方を工夫してみました。
  20150518_05_02.JPG
  グリップ部。ラメはフチドリカラーも同じですが、
  ルーペで拡大して見たところ、こちらの方が
  ラメが少し多いようです。
  20150518_05_03.JPG
  芯です。ボールサインノックはすべて、
  インク筒が着色(色プリント?)されていますが、
  このラメとメタリック、およびフチドリシリーズが
  メタリック系の色となっています。
  なお、セットもののため当然すべて樹脂玉付き。
  20150518_05_04.JPG
  ボディ部の模様は市松模様。
  これはフチドリシリーズと同じです。
  20150518_05_05.JPG
  20150518_05_06.JPG
  部品パズルの2パターンです。上は5本が
  すべて違う色の組み合わせ。下は寒色系と
  暖色系で組み合わせたもの。

6.書いてみました
  まずはメタリックから。
  20150518_06_01.JPG
  白い紙、かつ比較的細い0.6mmのボール径
  のため、それほどメタリック感はありません。
  特にコメントするならば、ゴールドは黄色が
  強い印象。シルバーは、角度によっては
  字が見えなくなる感じです。
  20150518_06_02.JPG
  同じ紙を斜めから観察。シルバーは先程の
  コメント通りとなりました。
  他の色は、微妙なままですね。
  20150518_06_03.JPG
  この種のインク用に買った黒い紙のノートに
  書いてみました。パッケージの
  「濃い色の紙にもくっきりかける」の通り、
  ゴールド、シルバーともにそれらしくなりました。
  他の色もメタリック感をようやく発揮(?)
  したようです。
  20150518_06_04.JPG
  さらに斜めから。クリップ、軸と同様の
  光沢を見ることができました。

  以下はラメカラーで書いてみました。
  20150518_06_05.JPG
  メタリックとは逆にボール径が太いため、
  この角度だと濃い色のボールペン、というよりも
  サインペンのような文字に見えますね。
  20150518_06_06.JPG
  斜めからです。しっかりラメのキラキラ感を
  見ることができます。
  この後、シグノスパークリングと比較して
  みましたが、よりキラキラしており、
  ラメの粒が目立っているような印象です。

7.おまけ(画像と感想)
  集合写真です。
  20150518_07_01.JPG
  私のように、コレクションとしてボールペンを
  集めていると、セットもので買った場合に
  残念なことがひとつあります。
  安いボールペンは、個別に商品情報が
  記載されたシールが貼られている事が
  多いのですが、セットものではそれが
  ありません。
  20150518_07_02.JPG
  実用品としては、そのシールは余計なもの
  だったり、ひとによっては「みっとも無い」と
  感じさせるものだったりします。
  でも、メーカーの正式な情報が個別に
  貼られているというのは、コレクターとしては、
  とても有益なんですよね。
  パッケージに個別シールが入ってると
  良いのにと思ったりします。
  20150518_07_03.JPG
  メタリックカラーとラメカラーでは、ピンク・
  グリーン・ブルーが両方にあります。
  そのため、並べ方を変えてみました。
  予想通り、上半分では見分けがつきませんね。
  20150518_07_04.JPG
  ペン先・グリップは違いが明確。
  でも、スタンダードとメタリック、フチドリとラメは、
  ペン先・グリップの配色パターン・ラメの有無・
  模様が同じなので、組み合わせを変えると、
  見分けが付かなくなります。
  ・・・と書いていて思いつきました。
  部品パターンは少ないままで、組み合わせにより、
  軸のパターンを増やす事を実現させたのでは、と。


今まで購入した11本と合わせて21本。スタンダードの
ボール径を無視すれば、全40色なので、残り19本。
マラソンで言うところの折り返しに入った感じとなりました。
また、購入したら報告します。それでは。


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都の西北を歩く (その3 早稲田~戸山周辺) [買ったボールペン]

早稲田大学の東側、早稲田鶴巻町をさらに東に歩きます。
20150510_A0_25_1.JPG
    20150510_A0_25_2.JPG
         20150510_A0_25_3.JPG
山吹町の丁字路まで走る車道(早大通り)の
中央分離帯には木が植えられており並木と
なっています。
(※後で調べるとケヤキ並木との事)

そのほぼ真ん中あたり、早稲田鶴巻町東交差点近くに
あるのが、こちら「マルミヤ」さんです。
20150510_B3_01.JPG
落ち着いたきれいな店内。古いものとかは特にありません。
現行品から以下を購入。
20150510_B3_02.JPG
 ユニ 「シグノスパークリング」 スパークリンググリーン
 サクラ 「ボールサイン80」 みどり
20150510_B3_03.JPG
   現行品の中から、購入していないインク色の
   記憶をたどり、ゲルインクボールペンの
   緑系2本を選択しました。並木の緑からの
   連想だったかもしれません。
20150510_B3_04.JPG
   色番号がある、この2種類のボールペン。
   スパークリンググリーンの色番号は
   「SP.6」。ボールサインは「#29」。
20150510_B3_05.JPG
   ペン先です。スパークリングは1.0mm。
   ボールサインは0.6mm。
   でも、ボールサインの方が、ペン先に
   インクにあふれ出ています。
20150510_B3_06.JPG
   書いてみました。スパークリングは太いためか、
   正面から見ると濃く写っています。
   ボールサインのみどりは、ゲルインクの
   澄んだ感じの緑です。
20150510_B3_07.JPG
   スパークリングのラメ感を見るために
   斜めにしてみました。あまり良く写って
   いませんね。でも直接見ると本当に
   キラキラしています。

   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]

ここから、早稲田大学周辺に戻るため西に反転。
3ブロック程歩き、「鶴巻小前」の交差点から
早大通りから左折して少しのところに次のお店(?)が
ありました。「海外事務器(株)」さんです。
20150510_B4_01.JPG
普段、Goolgleで「地域 文房具店」という内容で
地図検索をして、散策先の文房具店を探しています。
そうすると、オフィス専門に取引をしている会社や、
文具卸の会社が検索される事があります。
こちらのお店もそのような会社だと思っていました。
20150510_B4_02.JPG
見た目は事務所そのものなのですが、何故かこのように
商品が軒先に並べて売られていました。
20150510_B4_03.JPG
店名の通り、海外の様々な文具が並んでいます。
有名メーカーのものもありますが、そうではない商品も。
海外物とはいえ、こちらに置かれているのものは
金額的にはそれほど高くない感じでした。
20150510_B4_04.JPG
店内は事務所そのものでたくさんの商品が
置かれています。おそらく私より上のご年齢の
ご夫婦が営まれているようでした。
「珍しい」の意味合いがいつもとは少し違いますが、
見た目がきれいな以下の2本を購入。
20150510_B4_05.JPG
 メーカー不明。いずれも黒インクの油性ボールペン。
20150510_B4_06.JPG
 青軸のクリップ部には「MOD.DEP.」、赤軸は
 ドイツ語でドイツ連邦協共和国の正式名称が。
 土産物的な商品でしょうか。
20150510_B4_07.JPG20150510_B4_08.JPG
 それぞれ、結構良い色合いの軸です。
 なお、赤軸はノック式、青軸は頭の
 水色のボールを回すツイスト式です。
20150510_B4_09.JPG
 「ドイツ製」とか書いていますが、違うような気も・・・。
 ボール径が微妙に違いますね。また書き心地は、
 良い感じです。特に赤軸の方はヌラヌラ感があります。
20150510_B4_08_1.JPG
 芯を取り出してみました。
20150510_B4_08_2.JPG
 赤軸は「EuroSilver」、「TC-BALL SWISS MADE」、
 「G2 ISO 12757-2 DOC」と印字が。
 "M"の印字もあるので、中字でしょうか。
20150510_B4_08_3.JPG
 青軸は、
 「X-20/PL SWISS MADE ISO 12757-2 H M 30S」。
 「ISO 12757-2」はそのままISO規格の番号のようです。
 この規格の表題は日本語で
 「ボールペン及び替芯-第2部:文書用(DOC)」との事。
 赤軸も含めて、どちらも芯はスイス製みたいですね。

   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]

再び、早稲田大学周辺に戻りました。
20150510_A0_26.JPG
近くの実泉寺。場所柄かWの文字が入った「学業成就」
「合格祈願」の幟(のぼり)が立っています。
20150510_A0_24.JPG
20150510_A0_25.JPG
大学の南側を走る「早稲田通り」を「馬場下町」交差点で
渡ったところにある穴八幡宮(あなはちまんぐう)。結構、
大きな神社なのですが、今まで知りませんでした。
20150510_A0_27.JPG
20150510_A0_28.JPG20150510_A0_29.JPG

最後のお店に向かうため「早稲田通り」を西に
向かいます。途中には「エジプト考古学ビル」と
いう建物があります。エジプト考古学で有名な
元早稲田大学の先生が出ている広告ポスター
が貼ってありました。後で調べるとやはり
その方と関係のあるビルのようです。
20150510_C0_03.JPG
   20150510_C0_04.JPG

しばらく歩き、西早稲田の信号近くの
「早稲田事務器文具」さんに到着しました。
20150510_B5_01.JPG
20150510_B5_02.JPG
早稲田大学のみならず、いくつもの学校が
周囲にあります。商品の回転は早いのでしょう。
特に古いものはなく、現行品を・・・。
20150510_B5_03.JPG
 ぺんてる 「.eボール」 1.0mm 青、赤
20150510_B5_04.JPG
  何ということでしょう。2本ともダブリを
  買ってしまいました。歩き始めて6時間。
  疲れが出ていたのかもしれません。
  それでも、なぜ持っていないと思った
  のか不思議です。
20150510_B5_05.JPG
  ノック式油性ボールペン。この種類の
  ボールペンの中ではノックボタンが、
  大きくしっかりした感じ。
20150510_B5_06.JPG
  0.1mmの中字。クリップの「中」という
  印字がなかなか良いんですね。
  でも、ぺんてるのページを確認したら、
  赤と青は、これが「MED.」となっている
  ようです。このバージョンが欲しかったなあ。
20150510_B5_07.JPG
20150510_B5_08.JPG
  ペン先と書いたものとなります。
  青の方は、目視ではもう少し濃い色です。

  いったん上記でこのペンの報告は終了と
  思いましたが、分解してみるとグリップが
  軸から外れる事がわかりました。
20150510_B5_08_1.JPG
  このため、こんな事をしてみました。
20150510_B5_08_2.JPG
  ダブリと区別をつけるため、このままに
  しておこうと思います。

   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]

時間も時間なので、これで帰ることにしました。
20150510_C0_01.JPG
20150510_C0_02.JPG
帰りのルートでは、このように場所柄を感じさせる
看板を見ることができました。

   [電車]   [電車]   [電車]

帰宅のため、再び都電にて雑司が谷(「鬼子母神前」駅)
に戻りました。
20150510_C0_05.JPG20150510_C0_06.JPG
こちらに来たときの電車より古めの内装です。
20150510_C0_07.JPG20150510_C0_08.JPG
一番後ろに立って乗っていたのですが、頭の上で
「チンチン」と音が。発車合図らしいのですが、
こんな仕組みのようです。
20150510_C0_09.JPG20150510_C0_10.JPG
後部の運転席はこんな感じです。結構古めかもしれません。
20150510_C0_11.JPG20150510_C0_12.JPG
「鬼子母神前」駅に到着。乗ったのはこの電車。
20150510_C0_13.JPG
調べてみると「7000形」のようです。都電荒川線では、
やはり一番旧型みたいです。

   [電車]   [電車]   [電車]

東京メトロ副都心線の雑司が谷駅から帰路に着きました。
20150510_C0_14.JPG
もう、帰るだけなのですが、最近駅の構内デザインにも
興味が出てきたため、撮った写真を何枚か載せてみます。
こちらの駅は、緑色がポイントかな。
20150510_C0_15.JPG20150510_C0_16.JPG
20150510_C0_17.JPG
ホーム側の壁も、単にストライプが入ってる訳ではなくて、
20150510_C0_18.JPG20150510_C0_19.JPG
20150510_C0_20.JPG20150510_C0_21.JPG
色合いの違う緑の線の組み合わせをブロックごとに
ずらしていたりします。また、椅子はこんな感じです。
20150510_C0_22.JPG20150510_C0_23.JPG
ちょっと、色々なものに手を拡げすぎかもしれませんね。


今回はルートの関係で、高田馬場方面までは足が伸ばせませんでした。
次の機会では、その地域を含めて歩いてみたいと思います。それでは。


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都の西北を歩く (その2 面影橋~早稲田) [買ったボールペン]

前回の続きです。
鬼子母神近くの「鬼子母神前」駅から都電荒川線に乗車。
早稲田方面に移動しました。
20150510_A0_01.JPG20150510_A0_02.JPG
20150510_A0_03.JPG20150510_A0_04.JPG
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20150510_A0_08.JPG20150510_A0_09.JPG
当日、周辺で火事があったようでした。
20150510_A0_11.JPG20150510_A0_10.JPG
終点の「早稲田」駅のひとつ前、「面影橋」駅で下車。
面影橋から神田川を渡り、目白寄りの地域のお寺や
神社を巡りました。
20150510_A0_12.JPG20150510_A0_13.JPG
この地域(高田)の総鎮守氷川神社です。
20150510_A0_13_1.JPG20150510_A0_13_2.JPG
少し前に三軒茶屋近くの「目青不動」を訪れましたが、
今回は「目白不動」(神霊山金乗院慈眼寺)に行きました。
20150510_A0_14.JPG 20150510_A0_15.JPG
20150510_A0_16.JPG20150510_A0_17.JPG
今回も文房具店以外に、お寺・神社も歩くポイントとしているのですが、
有名・無名にかかわらず全部廻る主義のため、下の様な小さな稲荷
(豊川稲荷)にも立ち寄っています。
20150510_A0_17_1.JPG20150510_A0_17_2.JPG

   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]

この周辺で訪れた文房具店はこちら「和光堂」さん。
20150510_B1_01.JPG20150510_B1_02.JPG
あまり珍しいものは無いように思われましたが、
棚の中から以下を発見。  
 20150510_B1_03.JPG
 トンボ 「BC-RN」 0.7mm 黒
 20150510_B1_04.JPG
  トンボの事務用ボールペン。トンボの替え芯の
  ページにおいて「製造中止品」との記載が。
 20150510_B1_05.JPG
  商品名を拡大。トンボのボールペンの中でも
  このタイプは、店頭で実物を見ることがほとんど
  ありません。オフィス向けの通販や、文具店からの
  直接購入が主な販売ルートなのかもしれませんね。
 20150510_B1_06.JPG
 20150510_B1_07.JPG
  芯の製造年月は「97,03」。18年くらい前の芯ですが、
  この程度の古さでは驚くことが無くなりました。
 20150510_B1_08.JPG
 20150510_B1_09.JPG
  既に持っているトンボの事務用ボールペンと
  並べてみました。同じものの赤と、赤の太字
  タイプとなります。
 20150510_B1_10.JPG
  書いてみました。書き味は普通ですが、
  インク色は画像より薄めの感じです。

   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]

面影橋から、先の稲荷までの東寄りのルートを
一巡りしたところで、別の橋から再び神田川を渡り、
新目白通りに出ました。
20150510_A0_18.JPG20150510_A0_18_1.JPG
20150510_A0_19.JPG20150510_A0_19_1.JPG
20150510_A0_20.JPG20150510_A0_21.JPG
都電荒川線の西の終点「早稲田」駅を過ぎると、
早稲田の街に。ちょうど昼食の時間帯でした。

平日の学生街のため、本当にたくさんの学生が歩いています。
たくさん人が写り込んでしまうため、街の様子の写真は割愛
しますが、この写真は落とせませんね。大隈講堂です。
20150510_A0_23.JPG
周辺のお寺とキリスト教教会(外からのみ)となります。
20150510_A0_22_1.JPG20150510_A0_22_2.JPG

   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]

ここから、すぐ近くの文房具店に向かいました。
「文具のサンワ」さんです。
20150510_B2_01.JPG
珍しいものは特に無かったため、現行品から以下の2本を購入。
 20150510_B2_02.JPG
 パイロット 「フリクションポイント04」 0.4mm クリアブルー
        「フリクションボールスリム038」 0.38mm スカイブルー
 20150510_B2_03.JPG
  フリクションの極細の青系インクの2本。
 20150510_B2_04.JPG
  フリクションの青系は「ブルー」「ブルーブラック」
  「ライトブルー」「ぐんじょういろ」「そらいろ」と
  持っています。スカイブルーはともかく、
  クリアブルーがどんな感じかなと買ってみました。
 20150510_B2_05.JPG
  画面自体が青っぽいので見えにくいですが、
  2本とも美しい軸だと思います。
 20150510_B2_06.JPG
  ペン先のアップです。ニードルポイントより
  細い0.38mmのスリム。確かに少しボールが
  小さい気がするような・・・
 20150510_B2_07.JPG
  書いてみました。細さだけは伝わると思います。
  目視での印象では、「スカイブルー」は、
  ほんの少し白を加えた感じの明るい青。
  名前どおり、フリクションえんぴつの
  「そらいろ」と同じ色ですね。
  「クリアブルー」は確かに透き通った青。
  でも、この色だけで塗りつぶしてみると、
  トルコ石の青さに近い色に見えます

   [晴れ]   [晴れ]   [晴れ]

ここから、次の文房具店を訪れるため、早稲田鶴巻町の
方面に向かいました。
20150510_A0_23_1.JPG
またまた、長くなってしまったので、以降は次回に。それでは。


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都の西北を歩く (その1 雑司が谷) [買ったボールペン]

(これを書いている時点では)既に大型連休も終了していますが、
その直前の火曜日に休みを取り、いつものように街歩きに行きました。
平日ということもあり、いつもより若干の遠出をと考え、
東京都豊島区の雑司が谷と新宿区早稲田周辺を巡りました。
今回は雑司が谷周辺の探索と買ったボールペンを報告します。

  東京メトロ副都心線の雑司が谷駅に降車。
  20150504_001.JPG20150504_009.JPG
  まず、鬼子母神(威光山法明寺)を見学。
  20150504_019.JPG20150504_020.JPG
  こちらの絵馬には、鬼子母神と縁の深いザクロが
  描かれています。
  また、敷地内に駄菓子屋さんがありました。
  これは珍しい気がします。
  20150504_017.JPG20150504_018.JPG

  近くには東京に唯一残る都電荒川線が通っています。
  20150504_010.JPG20150504_011.JPG
  都電の電車たち。これに乗るのも目的のひとつ。
  20150504_029.JPG20150504_030.JPG
  20150504_031.JPG20150504_032.JPG

このように探索する中で、ここで訪れた文房具店は
こちら「隆文堂」さんとなります。
20150504_033.JPG
元々、予定していたお店ではなかったのですが、
結構いろいろなものがありました。そのため、
若干興奮したところがあり、現行品やダブリも
含めて買ってしまいました。
まず、以下の水性ボールペンから報告。
20150507_B01_01.JPG
 セブラ 「BE-PEN(BE-109)」 0.5mm
      茶色、ピンク、水色、青
 ぺんてる 「Super Ball(BH16)」 0.6mm 赤、黒
 パイロット 「ハイテックポイントV5グリップ」 0.5mm Blue

  まず、BE-PEN(ビーペン)の4本。青がダブりでした。
 20150507_B01_02.JPG
 20150507_B01_03.JPG20150507_B01_04.JPG
 20150507_B01_05.JPG20150507_B01_06.JPG
  商品名も斜めにしないと見えない程、極めてシンプルなデザイン。
 20150507_B01_07.JPG
  書いてみました。水性にもかかわらず、
  ボール径0.5mm通りの極細の筆記線。
 20150507_B01_17.JPG
  既に持っている3本(紫・黄・ダブリの青)と並べてみました。
  全何色なのか不明なので、これからも見つけたら
  購入したいと思います。

  次は「Super Ball」。ぺんてるの水性ボールペンです。
 20150507_B01_08.JPG
 20150507_B01_09.JPG20150507_B01_10.JPG  
  型番のBH16は0.6mmを表していると思われます。
  他社では0.6mmのボールペンはあまり見ませんが、
  ぺんてるにはゲルインク含めて結構あります。
  なお、現行品の「ボールPentel」とは異なり、
  ペン先は金属製です。
 20150507_B01_11.JPG20150507_B01_12.JPG
  既に持っている「Super Ball」(下4本)と並べてみました。
  薄い青軸はボール径0.4mmとなります。なお下2本の
  赤はダブりです。
 20150507_B01_13.JPG
  ボール径違いで軸色だけが違うと思っていましたが、
  商品名の印字も違いますね。
 20150507_B01_14.JPG
  黒はダブリだと思っていたのですが、上を見て
  同じ型番BH16でも商品名の印字が違うことが
  わかりました。軸違いを発見したようです。
 20150507_B01_15.JPG
  画像ではわかりにくいですが、ペン先の金属の
  色も今回のものの方が金色っぽい感じです。
 20150507_B01_16.JPG
  書いてみました。上のBE-PENの0.5mmと比較
  すると、0.1mm以上の太さの違いがある感じ。


  現行品なのに勘違いして購入した、
  「ハイテックポイントV5グリップ」です。
 20150507_B01_18.JPG
 20150507_B01_19.JPG
  既に持っているハイテックポイントのグリップ付き
  と並べてみました。
 20150507_B01_20.JPG
  上3本が、現行品の黒1.0mm、赤0.7mmと
  今回購入の青0.5mm。とりあえず、インク色と
  ボール径はずらした形で買っていたようです。
  下2本は旧タイプ1.0mmの青と赤。
  デザインは流石に現行品の方が洗練されて
  いる印象。
 20150507_B01_21.JPG
  旧タイプの青とニードルポイントのペン先を比較。
  ボール径は2倍なので、そこの違いが目立ちますが
  基本的な構造は同じです。
 20150507_B01_22.JPG
  書いてみました。画像がボケボケでわかりにくいの
  ですが、直液式のためか0.5mmとしては太めかも。

さらに以下の油性ボールペンを購入しました。
20150507_B02_01.JPG
 ゼブラ 「ニューハード(N-5200)」 0.7mm 赤
 トンボ 「GOLF」 0.7mm? 黒
 パイロット 「スーパーノック」 0.7mm 紫
 20150507_B02_02.JPG
 20150507_B02_03.JPG
  ゼブラの事務用ボールペンの白軸版。
  白軸といってもリサイクル素材のため、
  まだらな模様が入っているような見た目。
 20150507_B02_04.JPG20150507_B02_05.JPG
  キャップに貼られたシールに「ニューハードケア」とあり
  ますが、現在はその名前で別の商品が出ています。
 20150507_B02_06.JPG
 20150507_B02_07.JPG
  所有している「ニューハード」と並べてみました。
  こういう見たことが無いものに出会うのは、ネットでも
  難しいので、実店舗を地道に探すしかないですね。
  なお、前に説明したように、すぐに手に入るであろう
  黒はまだ買っていません。

 20150507_B02_08.JPG
  よくわからないのが、このボールペン。
  ネット検索しても出てきませんでした。
 20150507_B02_09.JPG
 20150507_B02_10.JPG
  シンプルな緑軸と、この「GOLF」という名前から、
  ゴルフのスコア用のボールペンなのかも?と想像。
 20150507_B02_11.JPG
 20150507_B02_12.JPG
  分解してみました。芯の年月見ると、
  「83.08」とあります。ネット以前過ぎて
  誰も情報を流していないのでしょうか。

 20150507_B02_13.JPG
  「スーパーノック」の紫。これが一番、見つけて
  嬉しかったものです。ネットでも、紫物のご紹介を
  されている『PURPLE RAFT』さん(※)のページで
  のみ見たことがあるボールペン。
  (※直接リンクはしませんので検索ください)  
 20150507_B02_14.JPG
 20150507_B02_15.JPG
  シンプルで格好いいボールペン。
  また、今回は紫の感じを伝えたかった為、
  カメラの設定を何回か試して調整したのですが、
  いつもよりは紫が感じられるような気がします。
 20150507_B02_16.JPG
 20150507_B02_17.JPG
  そして「スーパーノック」を並べました。
  なかなか美しいな、と思っていましたが、
  黒インク白軸のものを並べ忘れたようです。 

 20150507_B02_18.JPG
  書いてみました。いずれもインクの出は問題無し。
  ニューハードは、つい ”ケア” を書き加えてしまいました。
  ゴルフは32年前の芯とは思えませんね。
  スーパーノックは、この画像ではあまりカメラの調整を
  しなかったので、紫感が出ていませんね。


毎度のことですが、長文になってしまいました。
雑司が谷からの移動以降のお話は次回となりますが、
もうすこしシンプルにしたいと思います。それでは。


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ふらっとボールペンを買いに行く [買ったボールペン]

先日の土曜日、午後から小田急線の「相模大野」に行きました。
地元駅からは、乗り換え含めて20分くらいの場所となります。
20150505_001.JPG
小田急線はここから先、小田原線と江ノ島線でそれぞれ
終点まで続いています。しかし、東京の多摩地域で育った
私の中では、なぜか昔から終着駅のイメージがあり、
「相模大野」ってどんなところだろう、と思っていた場所でした。

20150505_002.JPG
20150505_003.JPG
駅ビルの相模大野ステーションスクエアを見上げながら
北口に出ると、こちらは商業地域が広がっている感じです。
20150505_004.JPG
20150505_005.JPG

右手に相模大野岡田屋モアーズ。
20150505_006.JPG
20150505_007.JPG

正面に直進してずっと行くと伊勢丹相模原店。
20150505_008.JPG
20150505_009.JPG
20150505_010.JPG

左手にはbono相模大野。
20150505_011.JPG
20150505_012.JPG
20150505_013.JPG

こちらの街の文房具店は、チェーン店含めて4・5軒ほど
ありますが、今回はモアーズ内の世界堂と、もう1軒の
文房具店を訪れることにしていました。
まず、この中心街から離れて西側に向かう商店街に。
20150505_015.JPG
この周辺は住宅地。左手にマンション群を見ながら、
しばらく歩いていくと目的のお店に到着。
20150505_016.JPG
「コシジヤ」さんです。町の文房具店という感じのお店です。
しかしながら、特に珍しいボールペンはなかったため、
現行品から以下を購入。
20150505_B01_001.JPG
 ゼブラ 「ノッククリスタル ケア」 黒
  ノック式の事務用ボールペン。このタイプは過去に
  『ノック式の可愛い奴』で紹介したことがあります。
20150505_B01_002.JPG
  値札がテープで貼ってあるため、少し商品名が
  見えにくいですが、この「ノッククリスタル ケア」は
  赤・青を持っており、黒はいつものように後回しに
  していました。そのため、こういう時に購入。
20150505_B01_003.JPG
  薄い緑色の軸は再生プラスティック製ですね。
20150505_B01_004.JPG
  とてもシンプルなノック部。
20150505_B01_005.JPG
  既に持っている赤・青と並べてみました。
20150505_B01_006.JPG
  税込84円。消費税分が5%のようですが、
  小さい店舗の販売価格は様々です。
20150505_B01_007.JPG
  書いてみました。0.7mmとしては細い感じがしますね。
  色は昔ながらの油性の黒。粘性が高いためか、
  書く紙の質によって濃さが左右される感じです。


街の様子を見るために、北口周辺を一回りしました。
この後、次の「世界堂」さんに。
20150505_014.JPG
ほとんどの商品が2割引きのため、もしボールサインノックが
あったら、まとめて買おうと思っていたんですよね。
しかし残念ながら、ボールサインノックは無かったため、
他のボールペンを探すことに。
現行品の中から、まず以下の5本を選択しました。
20150505_B02_001.JPG
 サクラ 「ボールサイン80 ムーンライト」
    ムーンライト蛍光レッド、ムーンライト蛍光ピンク、
    ムーンライト蛍光イエロー、ムーンライト蛍光オレンジ、
    ムーンライトグリーン
20150505_B02_002.JPG
  このシリーズは初購入。全10色のようですが、
  そこにあった5色を全て買いました。
20150505_B02_003.JPG
  画像では小さくてよく見えませんが、キャップの月と星の
  マークがこのシリーズを示すようです。また、近くで見ると
  ただの銀色ではなく、虹色がかった色となっています。
20150505_B02_004.JPG
  全10色のうち5色を買った訳ですが、残りの色を
  探して買うのは苦労するかもしれません。
20150505_B02_005.JPG
  ボール径は1.0mm。ペン先を見るとインクが
  かなり出ている感じ。
20150505_B02_006.JPG
  書いてみました。先のインクの出方どおり、
  いずれもかなり太目の筆記線になります。
  そのため蛍光の4本はまさに「蛍光」っぽさが
  ハッキリ出ています。
  グリーンは柔らかな印象の色。色的には
  ゲルインクの緑色ですが、不透明が特徴の
  インクのためペッタリした感じがします。
20150505_B02_007.JPG
  蛍光レッドを、ボールサインノックの「ネオンレッド」と
  比較してみました。色は、ほぼ同じですね。
20150505_B02_008.JPG
  重ね書きができる、というのも特徴のため、
  重ねてみました。イエローもしっかり上に
  塗り重ねられていますね。

さらにボールサインの現行品を5本選択。
20150505_B03_001.JPG
 サクラ 「ボールサイン アクアリップ」
      グロスブラック、グロスレッド、グロスピンク、
      グロスオレンジ、グロスブルー
20150505_B03_002.JPG
  このシリーズは、先のムーンライトと同様に
  キャップにワンポイントがあります。
  でも何の印かはよくわかりません。
20150505_B03_003.JPG
  シリーズ名の「アクアリップ」とは "瑞々しい唇"と いう
  意味でしょうか。
  公式ページにも「リップグロスを塗った」とありますが、
  そもそもリップグロスには全く縁がありません。
20150505_B03_004.JPG
  全10色置いてあったのですが、インクが特殊な為か、
  インクの出が悪いものなどもあり、5色のみを選択。
  そういう状況だったので、樹脂玉が付いているものは、
  そちらを買いました。
20150505_B03_005.JPG
  書いてみましたが、真正面からでは極太という事
  しかわかりませんね。
20150505_B03_006.JPG
20150505_B03_007.JPG
20150505_B03_008.JPG
  この角度なら何とか感じが伝わるでしょうか。


北口から、南口に移動しましたが既に午後4時近く。
しかし南口方面は、主に住宅地が広がっていることを
事前に調べており、この街の探索は終了としました。
このため、駅前の「CAFE SETTEPRESSO」さんで
20150505_017.JPG
一休みしてから帰宅しました。

がっつり系の探索も続けますが、「知らない街の」ふらっと系も
良い感じだったので、ちょくちょくやっていこうと思います。
それでは。

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