スクーターでボールペンを買いに行く(2回目)【2015年未報告分】 [買ったボールペン]
先程のお店から相模鉄道(相鉄)本線沿いの「厚木街道」を
東に向かい、同じ相鉄の「二俣川」駅付近に移動しました。
ここ二俣川(横浜市旭区)は神奈川県民のうち他地域の
住民にとっては、「神奈川県運転免許試験場」がある事で
知られる場所です。
こちら「かとう文具店」さんは駅から数分のお店。
こちらでは、大量購入となりました。
ゼブラ「インレット・イエロー」 0.7mm 赤
ゼブラ「サラサ スティック」 0.5mm オレンジ
ゼブラ「サラサ スティック」 0.5mm ライトグリーン
ゼブラ「Jell-pop」 0.7mm 黒
ゼブラ「Jell・pearl」 0.7mm パールピンク
ユニ「ユニボール5 BOXY」 0.5mm 黒
パイロット「G-knock」 0.5mm オレンジ
量が多いのでコメントはなるべく少なめに。
【インレット・イエロー】
ノック式の油性ボールペン。同じボールペンで
白軸もあります。こちらは鮮やかな黄色の軸。
ノックボタンとラバーグリップの赤が映えます。
「IN-LET」の文字はよく見るとグレーです。
もしかするとデザイン的には色々考えられているの
かもしれません。
型番「BN14」。油性でノック式で固有番号のはず。
型番が商品名の「Bn2」というのがありますが、
こちらそのボールペンとほぼ同じ仕組み。
値段は70円。ゼブラの個別売りとしては一番安い?
その値段はこの軸。軸は一体型。
おそらく部品は、ノックボタン・芯・スプリング・
本体軸とラバーグリップ。
このためインクが無くなったら捨てる事になります。
ノックボタンを押すとボタンの内部部品が、
本体軸の穴に引っ掛かるようになっており、
クリップでその穴を押すと引っ掛かりが外れて、
スプリングの力でボタンが戻る。
ということを実演してみました。
ペン先から見える芯先は真鍮色。軸が黄色のため、
ほとんど気が付かない部分ですが懐かしい色です。
また、その奥に見えるラバーグリップですが、
軸が一体型のため、製造時にラバーグリップは
差し込んでいるはずと思い、ペン先から引っ張って
みると、するりと外すことができました。
書いてみました。この写真を撮ってからも日にちが
経過しているので、再度確認のために書こうとしたら
ちょっとインクがやばい感じ。昔の水銀式体温計で
目盛りを戻すときのように振ってみて、書けるように
なりました。古い油性らしく赤色は薄めですね。
「インレット」シリーズを並べてみました。
白軸のほうが店頭で良く見ると思うのですが、
黄色軸の方が先に3色揃ってしまったようです。
【サラサ スティック】
ゲルインク、いやゼブラでは「ジェル」インクの
ボールペンです。現在ゼブラの「サラサ」といえば、
ノック式しか無いと思われますが、こちらはキャップ式。
そのキャップはバインダークリップとなっており、
現在のサラサクリップとほぼ同じクリップの形。
ボール径の印字位置も同じようです。
でもこちらはクリアタイプの部品。
商品シール。大きく「ジェル」と記載されています。
ボール径は複数種類ありますが、こちらは0.5mm。
型番は「JJ21」とあります。"JJ"はジェルボールペン、
"21"は商品固有番号。でもボール径が0.5mm以外は
"JJ"の次に"H"(0.3)、"S"(0.4)、"B"(0.7)、
"E"(1.0)が入るようです。
バインダークリップ付きのキャップと、芯を替えるのに
尾栓を外せる軸、という組み合わせは、
油性ボールペン「ジムニー スティック」とほぼ同じ。
でもキャップの長さや、尾栓のネジの切り方が内と
外とで逆だったり、部品の共用はしていませんね。
特徴はその見た目の美しさ。透明感を強調したデザイン。
そう、ジェルインクボールペン「ハイパージェル」から
繋がる見た目の拘りを感じます。
この透明なキャップには「ZEBRA」と浮き彫りになって
いますが、よく見ないと気が付きませんね。
キャップを嵌めるためもあるのでしょうが、丸軸の
ストレートなラインを保つようにラバーグリップも
薄めな造り。細い切れ込みも機能面だけにとどまらず
デザイン的にもシャープさを感じます。
あと、樹脂玉が付いており、古いジェルインクで
心配なインクの劣化は大丈夫と判断しました。
分解しました。先に書いたように尾栓は軸に
ねじ込むようになっており、こちらからインク芯を
替えるようになっています。
ペン先です。0.5mmは砲弾型ですが、0.3mm、
0.4mmではニードルポイントになります。
書いてみました。オレンジは「みかん色」、
ライトグリーンは「マスカット色」という感じの色。
軸部品の色からイメージする色のままと言っても
良いでしょう。
他の「サラサ スティック」と並べてみました。
クリップ上の印字と印字部の地の色は、
ボール径ごとに異なっています。
やはりキャップ式は並べるといい感じですね。
【Jell-pop】【Jell・pearl】
こちらもゼブラのジェルボールペン。名前もジェル
インクを表したもの。「Jell-pop」とそこから
派生した別シリーズ「Jell・pearl」。
キャップはどちらも「Jell-pop」となっています。
このとてもスリムな軸。インク芯は無く、インクは軸に
直接入ってるはず。販売対象はおそらく女子中高生。
尾栓の中にはビーズのようなものが入っているようで、
振るとチャリチャリ(カラカラ?)音がします。
商品シール。黒の型番は「JJ100-BK」。
商品シール。こちらはシールが劣化していてよく
見ないと判らないのですが、型番は「JJ100P-P」。
キャップを後ろに挿すとこんな見た目になります。
この状態だと、かなり長いんですよね。細いせいで
長く見えてるのかと思ったら、現行品と比較しても
たいていはこちらの方が長いようです。
書いてみました。黒は問題なくスラスラ書けます。
インクもたっぷりあるのでキャップさえ忘れなければ
十分使える感じ。
一方、ピンクは元々パール系なのでインクの劣化が
進んでいるようで、インクの出が悪いですね。
色はどうにかパールっぽさを感じる、といったところ。
他の「Jell-pop」を並べてみました。
本当は「Jell-pop」ベースのボールペンは
まだまだたくさんあるのですが、それは別の機会に。
【ユニボール5 BOXY】
このブログでは何回も取り上げている水性ボールペン。
今までは黒以外のインクを買っていましたが、そもそも
黒を店頭で見たことが少なかった気がしたので、
こちらで購入しました。
型番は「UB-105BX」。この後にインク色が「クロ .24」と
色番号込みで記載されています。
インク色の部品が黒なので全体的に黒く、クリップ部の
商品マークのワンポイントのみが白く浮かんでいます。
安定のインクフロー。水性インクということもあり、
指先の感覚はボールペンというより、極細サインペンに
近いものです。水性インクなので0.5mmが筆記線の
太さとしてはちょうど良いですね。
お仲間たちの中に入れてみました。
これら以外のインク色はあるのでしょうか。といっても
これから探すのは難しいでしょうね。
【G-knock】
こちらはちょっと勘違いで購入。0.7mmでは既に
保有していました。
分解図。ノック部品を外して芯替えをするタイプは
もしかして珍しいかも。芯先のプラ部品がグレーの
部品となっていますが、0.7mmでは黒い部品でした。
商品シールが違うのは販売時期の違いですね。
型番の違いは中ほどのボール径を表す文字が、
"EF"(0.5)と"F"(0.7)で異なるのみ。
ペン先の比較と試筆結果です。ボール径は微妙ですが
何回も見ていると0.2mmの違いは認識できるように
なりました。
今回購入の0.5mmはペン先の内部が劣化しているようで、
なにか「ガリガリ」という感触が伝わってきます。
ノック式故の問題ですね。インク色は上のゼブラより
濃い目の色です。
こちらも仲間は多いですね。でも、まだ買っていない
色もまだいくつかあるようです。
途中のお店を探す都合でいったん東に来ましたが、
ここからは再び西に向かいます。それでは。
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東に向かい、同じ相鉄の「二俣川」駅付近に移動しました。
ここ二俣川(横浜市旭区)は神奈川県民のうち他地域の
住民にとっては、「神奈川県運転免許試験場」がある事で
知られる場所です。
こちら「かとう文具店」さんは駅から数分のお店。
こちらでは、大量購入となりました。
ゼブラ「インレット・イエロー」 0.7mm 赤
ゼブラ「サラサ スティック」 0.5mm オレンジ
ゼブラ「サラサ スティック」 0.5mm ライトグリーン
ゼブラ「Jell-pop」 0.7mm 黒
ゼブラ「Jell・pearl」 0.7mm パールピンク
ユニ「ユニボール5 BOXY」 0.5mm 黒
パイロット「G-knock」 0.5mm オレンジ
量が多いのでコメントはなるべく少なめに。
【インレット・イエロー】
ノック式の油性ボールペン。同じボールペンで
白軸もあります。こちらは鮮やかな黄色の軸。
ノックボタンとラバーグリップの赤が映えます。
「IN-LET」の文字はよく見るとグレーです。
もしかするとデザイン的には色々考えられているの
かもしれません。
型番「BN14」。油性でノック式で固有番号のはず。
型番が商品名の「Bn2」というのがありますが、
こちらそのボールペンとほぼ同じ仕組み。
値段は70円。ゼブラの個別売りとしては一番安い?
その値段はこの軸。軸は一体型。
おそらく部品は、ノックボタン・芯・スプリング・
本体軸とラバーグリップ。
このためインクが無くなったら捨てる事になります。
ノックボタンを押すとボタンの内部部品が、
本体軸の穴に引っ掛かるようになっており、
クリップでその穴を押すと引っ掛かりが外れて、
スプリングの力でボタンが戻る。
ということを実演してみました。
ペン先から見える芯先は真鍮色。軸が黄色のため、
ほとんど気が付かない部分ですが懐かしい色です。
また、その奥に見えるラバーグリップですが、
軸が一体型のため、製造時にラバーグリップは
差し込んでいるはずと思い、ペン先から引っ張って
みると、するりと外すことができました。
書いてみました。この写真を撮ってからも日にちが
経過しているので、再度確認のために書こうとしたら
ちょっとインクがやばい感じ。昔の水銀式体温計で
目盛りを戻すときのように振ってみて、書けるように
なりました。古い油性らしく赤色は薄めですね。
「インレット」シリーズを並べてみました。
白軸のほうが店頭で良く見ると思うのですが、
黄色軸の方が先に3色揃ってしまったようです。
【サラサ スティック】
ゲルインク、いやゼブラでは「ジェル」インクの
ボールペンです。現在ゼブラの「サラサ」といえば、
ノック式しか無いと思われますが、こちらはキャップ式。
そのキャップはバインダークリップとなっており、
現在のサラサクリップとほぼ同じクリップの形。
ボール径の印字位置も同じようです。
でもこちらはクリアタイプの部品。
商品シール。大きく「ジェル」と記載されています。
ボール径は複数種類ありますが、こちらは0.5mm。
型番は「JJ21」とあります。"JJ"はジェルボールペン、
"21"は商品固有番号。でもボール径が0.5mm以外は
"JJ"の次に"H"(0.3)、"S"(0.4)、"B"(0.7)、
"E"(1.0)が入るようです。
バインダークリップ付きのキャップと、芯を替えるのに
尾栓を外せる軸、という組み合わせは、
油性ボールペン「ジムニー スティック」とほぼ同じ。
でもキャップの長さや、尾栓のネジの切り方が内と
外とで逆だったり、部品の共用はしていませんね。
特徴はその見た目の美しさ。透明感を強調したデザイン。
そう、ジェルインクボールペン「ハイパージェル」から
繋がる見た目の拘りを感じます。
この透明なキャップには「ZEBRA」と浮き彫りになって
いますが、よく見ないと気が付きませんね。
キャップを嵌めるためもあるのでしょうが、丸軸の
ストレートなラインを保つようにラバーグリップも
薄めな造り。細い切れ込みも機能面だけにとどまらず
デザイン的にもシャープさを感じます。
あと、樹脂玉が付いており、古いジェルインクで
心配なインクの劣化は大丈夫と判断しました。
分解しました。先に書いたように尾栓は軸に
ねじ込むようになっており、こちらからインク芯を
替えるようになっています。
ペン先です。0.5mmは砲弾型ですが、0.3mm、
0.4mmではニードルポイントになります。
書いてみました。オレンジは「みかん色」、
ライトグリーンは「マスカット色」という感じの色。
軸部品の色からイメージする色のままと言っても
良いでしょう。
他の「サラサ スティック」と並べてみました。
クリップ上の印字と印字部の地の色は、
ボール径ごとに異なっています。
やはりキャップ式は並べるといい感じですね。
【Jell-pop】【Jell・pearl】
こちらもゼブラのジェルボールペン。名前もジェル
インクを表したもの。「Jell-pop」とそこから
派生した別シリーズ「Jell・pearl」。
キャップはどちらも「Jell-pop」となっています。
このとてもスリムな軸。インク芯は無く、インクは軸に
直接入ってるはず。販売対象はおそらく女子中高生。
尾栓の中にはビーズのようなものが入っているようで、
振るとチャリチャリ(カラカラ?)音がします。
商品シール。黒の型番は「JJ100-BK」。
商品シール。こちらはシールが劣化していてよく
見ないと判らないのですが、型番は「JJ100P-P」。
キャップを後ろに挿すとこんな見た目になります。
この状態だと、かなり長いんですよね。細いせいで
長く見えてるのかと思ったら、現行品と比較しても
たいていはこちらの方が長いようです。
書いてみました。黒は問題なくスラスラ書けます。
インクもたっぷりあるのでキャップさえ忘れなければ
十分使える感じ。
一方、ピンクは元々パール系なのでインクの劣化が
進んでいるようで、インクの出が悪いですね。
色はどうにかパールっぽさを感じる、といったところ。
他の「Jell-pop」を並べてみました。
本当は「Jell-pop」ベースのボールペンは
まだまだたくさんあるのですが、それは別の機会に。
【ユニボール5 BOXY】
このブログでは何回も取り上げている水性ボールペン。
今までは黒以外のインクを買っていましたが、そもそも
黒を店頭で見たことが少なかった気がしたので、
こちらで購入しました。
型番は「UB-105BX」。この後にインク色が「クロ .24」と
色番号込みで記載されています。
インク色の部品が黒なので全体的に黒く、クリップ部の
商品マークのワンポイントのみが白く浮かんでいます。
安定のインクフロー。水性インクということもあり、
指先の感覚はボールペンというより、極細サインペンに
近いものです。水性インクなので0.5mmが筆記線の
太さとしてはちょうど良いですね。
お仲間たちの中に入れてみました。
これら以外のインク色はあるのでしょうか。といっても
これから探すのは難しいでしょうね。
【G-knock】
こちらはちょっと勘違いで購入。0.7mmでは既に
保有していました。
分解図。ノック部品を外して芯替えをするタイプは
もしかして珍しいかも。芯先のプラ部品がグレーの
部品となっていますが、0.7mmでは黒い部品でした。
商品シールが違うのは販売時期の違いですね。
型番の違いは中ほどのボール径を表す文字が、
"EF"(0.5)と"F"(0.7)で異なるのみ。
ペン先の比較と試筆結果です。ボール径は微妙ですが
何回も見ていると0.2mmの違いは認識できるように
なりました。
今回購入の0.5mmはペン先の内部が劣化しているようで、
なにか「ガリガリ」という感触が伝わってきます。
ノック式故の問題ですね。インク色は上のゼブラより
濃い目の色です。
こちらも仲間は多いですね。でも、まだ買っていない
色もまだいくつかあるようです。
途中のお店を探す都合でいったん東に来ましたが、
ここからは再び西に向かいます。それでは。
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