東京都台東区を歩く(7回目)【2015年未報告分】 [買ったボールペンと街歩き]
前々回の続きになります。
前回書いたようにGoogleマップが行った当時と
検索結果が違うため、これを書くときの確認に
時間がかかっています。
まあ、そもそも去年の夏の事を書いているのが
原因でもある訳ですが。
前のお店を出て「千束通り商店街」に戻りました。
昼休みが終わり午後の開店をした次の文房具店に
到着しました。「事務用品 日本屋」さんです。
しっかりした店構えという印象。記憶があいまいなのですが、
店内はゆったりとして整理された感じだった気がします。
それほど古いボールペンは無かったため、以下を購入。
パイロット「ハイテックC グリップ」 0.5mm ブラック
セブラ「ジムニー」 0.7mm 黒
ラバーグリップ付きのハイテックC。
まだ現行品ですね。3色のうち、いつも通り
最後に黒を買ったことになります。
現行品ですが、店頭ではあまり見ない商品なので、
他に目ぼしいものが無い時としては、ちょうど良い
タイミングで購入する事ができました。
型番「LHG-20C5-B」。
水性またはゲル、商品固有の記号、200円、
ペン先がこのタイプ(3点支持方式のニードル
ポイント)の0.5mm、黒インクという意味ですね。
ペン先部分。グリップは先半分だけに溝があり、
そこまでキャップが嵌るようになっています。
グリップの後半分はラバーが平面。その部分は
キャップを嵌めるために、軸がわずかに太くなって
います。このため、指の腹では平面のラバーを
ぴったり掴み、指先でラバーの溝により、ペン先の
コントロールをするようになっています。
さすが「グリップ」を売りにしているだけあって、
使いやすくなっていますね。
書いてみました。細いペン先から書かれる文字は
しっかり黒く、インクフローもとても良い感じ。
インクの載り方は、ファイバーチップのカラーペンに
近い感じですね。
3色並べてみました。
ハイテックCのシリーズとしては、見た目もそれほど
派手ではないような気がします。これも実用品として
使ってもらうための配慮かもしれません。
セブラの「ジムニー」。”事務にいい”という意味で
名前が付けられたという話が事実か不明だったの
ですが、YouTubeに1994年のCM動画がアップされて
おり、そこで「事務にイイから」とありました。
これまで「ジムニー」から派生したボールペンを
いくつも購入してきましたが、今回は本家本元の
黒インクを買うことができました。
型番「RB-100」。現在、ゼブラのキャップ式
油性ボールぺンの型番は "B" で始まるので、
この型番は古いタイプと思われます。手元にある
同社同タイプのボールペン34本のうち、 "RB" で
始まるのはこのジムニーとその太字タイプのみ。
(※他に "R" で始まるのはラバー80シリーズのみ)
型番見直しの端境期に発売されたと思われますが、
"RB" の次の "100" は、昔ながらのキャップ式
事務用ボールペンから、違うものを作ろうとした
意気込みのようなものを感じます。
この半透明のラバーグリップは、先のCM動画でも
「にぎって にぎって」という歌が流されており、
強調されている特長です。
分解してみました。芯は2000年2月製造。
全体的に透明感のある軸。先の動画でもキャップの
クリアなところが表現されていました。1995年の
グッドデザイン賞商品デザイン部門を受賞している
ようですね。
そのフォルムは、ジェルインクボールペンの
ハイパージェルにも引き継がれています。
書いてみました。製造から約15年経過している
芯ですが、旧油性インクの重たさはあるものの、
軽い筆圧でもかすれるような事はありません。
また、筆圧が軽く感じるのは、発売当時で特長とされ、
CM動画でも強調されている、このグリップのおかげ。
先に買っていた太字、ソフトインクのライト、
エコ対応商品のケア等と並べてみました。
あと何本か探す必要があるみたいですね。
このシリーズ、文房具店としてはあと4軒となりますが、
場所柄から周辺散策も書き込みたくなってしまうので、
もうちょっと続く予定です。それでは。
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前回書いたようにGoogleマップが行った当時と
検索結果が違うため、これを書くときの確認に
時間がかかっています。
まあ、そもそも去年の夏の事を書いているのが
原因でもある訳ですが。
前のお店を出て「千束通り商店街」に戻りました。
昼休みが終わり午後の開店をした次の文房具店に
到着しました。「事務用品 日本屋」さんです。
しっかりした店構えという印象。記憶があいまいなのですが、
店内はゆったりとして整理された感じだった気がします。
それほど古いボールペンは無かったため、以下を購入。
パイロット「ハイテックC グリップ」 0.5mm ブラック
セブラ「ジムニー」 0.7mm 黒
ラバーグリップ付きのハイテックC。
まだ現行品ですね。3色のうち、いつも通り
最後に黒を買ったことになります。
現行品ですが、店頭ではあまり見ない商品なので、
他に目ぼしいものが無い時としては、ちょうど良い
タイミングで購入する事ができました。
型番「LHG-20C5-B」。
水性またはゲル、商品固有の記号、200円、
ペン先がこのタイプ(3点支持方式のニードル
ポイント)の0.5mm、黒インクという意味ですね。
ペン先部分。グリップは先半分だけに溝があり、
そこまでキャップが嵌るようになっています。
グリップの後半分はラバーが平面。その部分は
キャップを嵌めるために、軸がわずかに太くなって
います。このため、指の腹では平面のラバーを
ぴったり掴み、指先でラバーの溝により、ペン先の
コントロールをするようになっています。
さすが「グリップ」を売りにしているだけあって、
使いやすくなっていますね。
書いてみました。細いペン先から書かれる文字は
しっかり黒く、インクフローもとても良い感じ。
インクの載り方は、ファイバーチップのカラーペンに
近い感じですね。
3色並べてみました。
ハイテックCのシリーズとしては、見た目もそれほど
派手ではないような気がします。これも実用品として
使ってもらうための配慮かもしれません。
セブラの「ジムニー」。”事務にいい”という意味で
名前が付けられたという話が事実か不明だったの
ですが、YouTubeに1994年のCM動画がアップされて
おり、そこで「事務にイイから」とありました。
これまで「ジムニー」から派生したボールペンを
いくつも購入してきましたが、今回は本家本元の
黒インクを買うことができました。
型番「RB-100」。現在、ゼブラのキャップ式
油性ボールぺンの型番は "B" で始まるので、
この型番は古いタイプと思われます。手元にある
同社同タイプのボールペン34本のうち、 "RB" で
始まるのはこのジムニーとその太字タイプのみ。
(※他に "R" で始まるのはラバー80シリーズのみ)
型番見直しの端境期に発売されたと思われますが、
"RB" の次の "100" は、昔ながらのキャップ式
事務用ボールペンから、違うものを作ろうとした
意気込みのようなものを感じます。
この半透明のラバーグリップは、先のCM動画でも
「にぎって にぎって」という歌が流されており、
強調されている特長です。
分解してみました。芯は2000年2月製造。
全体的に透明感のある軸。先の動画でもキャップの
クリアなところが表現されていました。1995年の
グッドデザイン賞商品デザイン部門を受賞している
ようですね。
そのフォルムは、ジェルインクボールペンの
ハイパージェルにも引き継がれています。
書いてみました。製造から約15年経過している
芯ですが、旧油性インクの重たさはあるものの、
軽い筆圧でもかすれるような事はありません。
また、筆圧が軽く感じるのは、発売当時で特長とされ、
CM動画でも強調されている、このグリップのおかげ。
先に買っていた太字、ソフトインクのライト、
エコ対応商品のケア等と並べてみました。
あと何本か探す必要があるみたいですね。
このシリーズ、文房具店としてはあと4軒となりますが、
場所柄から周辺散策も書き込みたくなってしまうので、
もうちょっと続く予定です。それでは。
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