ハイブリッドたち (その7) [集めたボールペンの紹介]
お久しぶりです。毎日暑い日が続きますね。
そのためか、なかなか集中できず、またまた間隔が
空いてしまいました。
本日は「ハイブリッドたち」の最終回となります。
今回は、これまで紹介したもの以外に保有しているものを
まとめて掲載します。
まず、ハイブリッドのノック式を。
K155-CD 0.5mm 青
ノック式のボール径が0.5mmボールペン。
おそらく、これも廃盤になっていると思われます。
クリップにはしっかり平行四辺形のマークと
「Hybrid」の文字。
ペン先です。実際のグリップの色は
画像より濃い色です。
ノックボタンとクリップを横から。
クリップがゆるやかに曲線を描いていますが、
これまでに紹介したハイブリッド各種には
無かった特徴です。
ノックボタンを押した状態です。ポケット等に
挿すと芯が戻る仕組みですね。
芯を出した状態のペン先です。
またグリップの話になりますが、3つの横長の
穴が入っており、さらにペン先寄りに同じ形で2つ、
薄いラバーに対して僅かに凹んだ加工があります。
ノック・クリップ側← 穴穴穴凹凹 →ペン先側
という感じです。あらためて他のハイブリッドと
比較するとこのグリップ加工は、3回目で紹介した
「ハイブリッド DX」と同じもののようです。
4回目でハイブリッドの初代(と思われる)ノック式を
紹介していたので、これと比較してみます。
同じインク色の青との比較となりますが、デザインは
全く違うものですね。
軸のサイズはほぼ同じですが、見た目は意識的に
全部変えたのではないか、と思うほど。よく観察
すると、ノック機構まで変更しているようです。
ばらしてみました。芯はほぼ同じ形ですが、
外から見えない部分の材質の色まで違う。
この2代目ノック式、個人的な印象では
「野暮ったい」感じが否めません。
経年劣化のためかもしれませんが、
ノックボタンの色など、もう少し何とか
ならなかったのでしょうか。
商品シールです。なぜ紙にするかな。
型番は「K155-CD」。そう、値段は150円に
上がっています。また色記号がCDになって
います。ぺんてるの場合、Cは青ですが、
CDは、上でグリップが同じ模様と書いた
「ハイブリッド DX」の青と同じ。
デラックス(DX)路線の継承ですかね。
さて、次はハイブリッドテクニカのノック式です。
KN125-B 0.5mm 赤
上と同じくノック式のボール径0.5mmボールペン。
これはホームセンターで買ったため、現行品だと
思っていたのですが、どうも公式ページにも
電子カタログにも掲載されていません。
大きめなお店の店頭には結構あるようですが、
これも廃盤になるのでしょうか。
頭部の画像です。少しボケてますね。
ノックボタンがクリアタイプでないのは、
最初に紹介したノック式と同じです。
商品シール。シールは上の青と同じく
紙シールになっています。
でも、ボール径表示部分の背景色は
キャップ式と同様の紫色ですね。
型番は「KN125-B」。同じ赤インク・0.5mm
ボール径のキャップ式は「KN105-B」。
値段も同じ100円なので、2桁目の数字の
違いでキャップ式との区別をしているようです。
これは『ハイブリッドたち (その4)』でデザインが
一新されたバージョンを紹介しましたが、
その中のキャップ式とノック式でも、
このような違いだったようです。
ペン先側の半分。グリップは半透明。
波線の溝が狭い間隔で入っています。
材質のベタつきもなく、自分の意思どおりに
ペン先がコントロールできる感じです。
ニードルポイントのペン先です。
手元の所有ボールペンのリストを確認したら、
ノック式のニードルポイントは2本目のようです。
このため、スプリングとニードルタイプの
組み合わせは新鮮な気がします。
やっぱり、キャップ式と並べてみました。
クリップの曲線が先になるに連れて、
細くなっていく形はノック式もキャップ式と同様。
各印字もほぼ同じ。でもキャップ式では、
クリップの頭部とそれ以外が少し違う色だった
のに対して、ノック式のクリップは全体が同じ色。
ペン先です。「削り出し」製法で作られた
ニードルチップですが、同じボール径でも
削り出しの角度・ニードル部分の長さ等が
違っています。
分解してみました。外見は似ているような気も
しますが、(当たり前ですが)中身は違いますね。
芯はノック式の機構上短くなるので、インク量を
増やすためか太くなっています。
逆に軸のプラスティックは薄くせざる得ません。
一方、キャップ式はプラ軸は厚めになっており、
またその内面が六角形になっているため、
光の屈折により細い芯が、外から見ると
ノック式の芯と同じくらいの太さに見えます。
次に紹介するのは「ハイブリッド JOB」です。
K148-B 0.8mm 赤
名前の通り、ぺんてるの油性ボールペンの
「JOB」とのミックス(合体?)商品。
軸の見た目も、これまでのハイブリッドと比較すると
初代の細身軸からはだいぶ離れています。
クリップ部です。
ボール径の印字が円で囲われているのは、
『ハイブリッドたち (その4)』で紹介した
リニューアル後のクリップからですね。
でも、このキャップとグリップの透明感は
初代に近いものがあります。
しかし、このボールペンの特徴はこの軸。
油性ボールペン「JOB」と基本的に同じ軸と
思われるため比較してみました。
上下が型番「BK101」の赤と青の0.7mm。
赤の芯は96年6月製造、青は95年10月製造。
大き目のキャップに長い曲線を持つクリップ。
尾栓は先に行くほど細くなっている形。
同じ軸と言ってよいと思われます。
さらに赤どうしで詳しく比較を。
クリップ上の「JOB」の印字は、当然同じ。
「O」の中の斜め下に目玉のような点があります。
その「JOB」の左には、ハイブリッドの
マークが赤地に銀色で入ります。
軸を尾栓側から見たものです。
ハイブリッドは尾栓が半透明。
キャップを外して、尾栓側に挿してみました。
これも同じフォルムですね。
キャップのアップです。
とても綺麗ですが、透明なため白バックでは
観察しにくいと思い、
黒い紙を背景にしてみました。これも微妙ですね。
ハイブリッドの方はキャップの中にインク漏れを
防ぐためのゴム製のボール受けがあります。
ペン先です。グリップも平行四辺形の穴と凹みが
入っているところまで同じですが、グリップの
材質はハイブリッドは半透明。
また、先ほどから同じ形ということばかり
繰り返していましたが、実はペン先のプラ部品の
太さが微妙にハイブリッドの方が太いため、
JOBのキャップは嵌らないようになっています。
また、先程のキャップ内のボール受けのため、
JOBもハイブリッドのキャップが入らないように
なっています。
尾栓のアップです。グリップと同様に
ゲルインクと油性の違いを部品の色合いで
しっかり分けています。
分解しました。パーツ自体は同じ構成です。
但し、油性芯は、他の油性と同様にやはり
細いものとなっています。
なのに外から見ると芯の太さが同じように
見えるんです。
その秘密は、プラ軸の厚さと内面の形。
既に上のハイブリッドテクニカで説明した、
キャップ式とノック式の軸の違いと同様に、
細い油性芯の軸は内面が六角形となっており、
こちらも光の屈折により芯が太く見えるように
なっているのですね。
以上、「ハイブリッド JOB」でした。できれば、
青インクも見つけたいですね。
最後に以下の2本を。
Metallic Gel roller K108-ME、K108-MD
『平日の文房具店にて 中編』にて
購入時報告をしたこの2本。
クリップには商品名と型番のみ。
そのバックはメタリックカラー。
ハイブリッドのスタンダート版と同じ
細身のストレートな軸。
商品シールです。このボールペン、
そもそも日本語表記がひとつもなく、
詳しいことがわかりません。
キャップをしてください、という注意書きも
英語だし、バーコードからも日本向けの
製品ではないみたいです。
型番のMEとMDは、メタリックカラーの
インク色を表します。ぺんてるの場合、
Dは緑、Eは茶のようです。
そのため、MDはメタリックグリーンですが、
MEの場合「銅」「ブロンズ」色となります。
後継のスリッチでもE1がブラウンで、
MEはブロンズでした。
ハイブリッドのメタリックインクといえば、
『ハイブリッドたち (その5)』で紹介した
「ハイブリッド〈絹物語〉」がありましたが、
型番・軸の特徴から、「絹物語」の海外向けが
この2本なのかなと思われます。
そこで「これだろ」というものと比較してみました。
ブロンズカラーと比較するのは、
「絹物語 K108-M19 照柿」。
そもそも、キャップの中のインク漏れ防止の
ボール受けのゴム部品の色がベージュで同じ。
尾栓の色も同じです。
ペン先。当たり前ですが全く同じものですね。
透明な軸から見えるインク色は、光沢がありながら、
落ち着いた感じもします。
そもそも銅色のインクってそんなに無いので、
見つけるとかなり嬉しいんですよね。
なお、軸には何の表記も無いので、
キャップを付け間違えそうになりました。
比較のため書いてみました。
同じものということが良くわかります。
インク状態の危うさも似てるので、
これ以上劣化しないように気を付けなければ。
メタリックグリーンと比較するのは、
「絹物語 K108-M3 青竹色」。
比較パターンはブロンズカラーと同様なので
細かい部分のコメントは省略します。
なお、この「Metallic Gel roller」は、ネット検索して
おそらく全て揃えている方の画像から判断すると、
8種類出ているようです。
上で紹介した銅と緑以外では、金・銀とメタリック系の
赤・ピンク・紫・青があるようです。このうち、金・銀以外が
「絹物語」と同じもののようです。
ちなみに、この品揃えは後継商品である
「スリッチ メタリッチカラー」の8色と同じですね。
書いてみました。
こうやって比較していると、他の色も欲しくなってきます。
特に絹物語に無い金・銀が。
「ハイブリッド」を紹介するにあたり、あらためて色々
調べてみたのですが、大ヒットしたといわれている
「ミルキーペン」を今まで見たことがありません。
ネットが無い時代に、別世代の中で売れたものと
いうのは全く知らないものだな、と実感するとともに、
本当に売れた商品であるが故に店頭に残っていないのか、
とも思いました。
おそらく、当時買った方の机の片隅に残っているものの方が、
多いのでしょうね。
とはいえ、それらを見つけるという目的もできたので、
今後も「ハイブリッド」を探して行きたいと思います。
それでは。
文房具 ブログランキングへ
そのためか、なかなか集中できず、またまた間隔が
空いてしまいました。
本日は「ハイブリッドたち」の最終回となります。
今回は、これまで紹介したもの以外に保有しているものを
まとめて掲載します。
まず、ハイブリッドのノック式を。
K155-CD 0.5mm 青
ノック式のボール径が0.5mmボールペン。
おそらく、これも廃盤になっていると思われます。
クリップにはしっかり平行四辺形のマークと
「Hybrid」の文字。
ペン先です。実際のグリップの色は
画像より濃い色です。
ノックボタンとクリップを横から。
クリップがゆるやかに曲線を描いていますが、
これまでに紹介したハイブリッド各種には
無かった特徴です。
ノックボタンを押した状態です。ポケット等に
挿すと芯が戻る仕組みですね。
芯を出した状態のペン先です。
またグリップの話になりますが、3つの横長の
穴が入っており、さらにペン先寄りに同じ形で2つ、
薄いラバーに対して僅かに凹んだ加工があります。
ノック・クリップ側← 穴穴穴凹凹 →ペン先側
という感じです。あらためて他のハイブリッドと
比較するとこのグリップ加工は、3回目で紹介した
「ハイブリッド DX」と同じもののようです。
4回目でハイブリッドの初代(と思われる)ノック式を
紹介していたので、これと比較してみます。
同じインク色の青との比較となりますが、デザインは
全く違うものですね。
軸のサイズはほぼ同じですが、見た目は意識的に
全部変えたのではないか、と思うほど。よく観察
すると、ノック機構まで変更しているようです。
ばらしてみました。芯はほぼ同じ形ですが、
外から見えない部分の材質の色まで違う。
この2代目ノック式、個人的な印象では
「野暮ったい」感じが否めません。
経年劣化のためかもしれませんが、
ノックボタンの色など、もう少し何とか
ならなかったのでしょうか。
商品シールです。なぜ紙にするかな。
型番は「K155-CD」。そう、値段は150円に
上がっています。また色記号がCDになって
います。ぺんてるの場合、Cは青ですが、
CDは、上でグリップが同じ模様と書いた
「ハイブリッド DX」の青と同じ。
デラックス(DX)路線の継承ですかね。
さて、次はハイブリッドテクニカのノック式です。
KN125-B 0.5mm 赤
上と同じくノック式のボール径0.5mmボールペン。
これはホームセンターで買ったため、現行品だと
思っていたのですが、どうも公式ページにも
電子カタログにも掲載されていません。
大きめなお店の店頭には結構あるようですが、
これも廃盤になるのでしょうか。
頭部の画像です。少しボケてますね。
ノックボタンがクリアタイプでないのは、
最初に紹介したノック式と同じです。
商品シール。シールは上の青と同じく
紙シールになっています。
でも、ボール径表示部分の背景色は
キャップ式と同様の紫色ですね。
型番は「KN125-B」。同じ赤インク・0.5mm
ボール径のキャップ式は「KN105-B」。
値段も同じ100円なので、2桁目の数字の
違いでキャップ式との区別をしているようです。
これは『ハイブリッドたち (その4)』でデザインが
一新されたバージョンを紹介しましたが、
その中のキャップ式とノック式でも、
このような違いだったようです。
ペン先側の半分。グリップは半透明。
波線の溝が狭い間隔で入っています。
材質のベタつきもなく、自分の意思どおりに
ペン先がコントロールできる感じです。
ニードルポイントのペン先です。
手元の所有ボールペンのリストを確認したら、
ノック式のニードルポイントは2本目のようです。
このため、スプリングとニードルタイプの
組み合わせは新鮮な気がします。
やっぱり、キャップ式と並べてみました。
クリップの曲線が先になるに連れて、
細くなっていく形はノック式もキャップ式と同様。
各印字もほぼ同じ。でもキャップ式では、
クリップの頭部とそれ以外が少し違う色だった
のに対して、ノック式のクリップは全体が同じ色。
ペン先です。「削り出し」製法で作られた
ニードルチップですが、同じボール径でも
削り出しの角度・ニードル部分の長さ等が
違っています。
分解してみました。外見は似ているような気も
しますが、(当たり前ですが)中身は違いますね。
芯はノック式の機構上短くなるので、インク量を
増やすためか太くなっています。
逆に軸のプラスティックは薄くせざる得ません。
一方、キャップ式はプラ軸は厚めになっており、
またその内面が六角形になっているため、
光の屈折により細い芯が、外から見ると
ノック式の芯と同じくらいの太さに見えます。
次に紹介するのは「ハイブリッド JOB」です。
K148-B 0.8mm 赤
名前の通り、ぺんてるの油性ボールペンの
「JOB」とのミックス(合体?)商品。
軸の見た目も、これまでのハイブリッドと比較すると
初代の細身軸からはだいぶ離れています。
クリップ部です。
ボール径の印字が円で囲われているのは、
『ハイブリッドたち (その4)』で紹介した
リニューアル後のクリップからですね。
でも、このキャップとグリップの透明感は
初代に近いものがあります。
しかし、このボールペンの特徴はこの軸。
油性ボールペン「JOB」と基本的に同じ軸と
思われるため比較してみました。
上下が型番「BK101」の赤と青の0.7mm。
赤の芯は96年6月製造、青は95年10月製造。
大き目のキャップに長い曲線を持つクリップ。
尾栓は先に行くほど細くなっている形。
同じ軸と言ってよいと思われます。
さらに赤どうしで詳しく比較を。
クリップ上の「JOB」の印字は、当然同じ。
「O」の中の斜め下に目玉のような点があります。
その「JOB」の左には、ハイブリッドの
マークが赤地に銀色で入ります。
軸を尾栓側から見たものです。
ハイブリッドは尾栓が半透明。
キャップを外して、尾栓側に挿してみました。
これも同じフォルムですね。
キャップのアップです。
とても綺麗ですが、透明なため白バックでは
観察しにくいと思い、
黒い紙を背景にしてみました。これも微妙ですね。
ハイブリッドの方はキャップの中にインク漏れを
防ぐためのゴム製のボール受けがあります。
ペン先です。グリップも平行四辺形の穴と凹みが
入っているところまで同じですが、グリップの
材質はハイブリッドは半透明。
また、先ほどから同じ形ということばかり
繰り返していましたが、実はペン先のプラ部品の
太さが微妙にハイブリッドの方が太いため、
JOBのキャップは嵌らないようになっています。
また、先程のキャップ内のボール受けのため、
JOBもハイブリッドのキャップが入らないように
なっています。
尾栓のアップです。グリップと同様に
ゲルインクと油性の違いを部品の色合いで
しっかり分けています。
分解しました。パーツ自体は同じ構成です。
但し、油性芯は、他の油性と同様にやはり
細いものとなっています。
なのに外から見ると芯の太さが同じように
見えるんです。
その秘密は、プラ軸の厚さと内面の形。
既に上のハイブリッドテクニカで説明した、
キャップ式とノック式の軸の違いと同様に、
細い油性芯の軸は内面が六角形となっており、
こちらも光の屈折により芯が太く見えるように
なっているのですね。
以上、「ハイブリッド JOB」でした。できれば、
青インクも見つけたいですね。
最後に以下の2本を。
Metallic Gel roller K108-ME、K108-MD
『平日の文房具店にて 中編』にて
購入時報告をしたこの2本。
クリップには商品名と型番のみ。
そのバックはメタリックカラー。
ハイブリッドのスタンダート版と同じ
細身のストレートな軸。
商品シールです。このボールペン、
そもそも日本語表記がひとつもなく、
詳しいことがわかりません。
キャップをしてください、という注意書きも
英語だし、バーコードからも日本向けの
製品ではないみたいです。
型番のMEとMDは、メタリックカラーの
インク色を表します。ぺんてるの場合、
Dは緑、Eは茶のようです。
そのため、MDはメタリックグリーンですが、
MEの場合「銅」「ブロンズ」色となります。
後継のスリッチでもE1がブラウンで、
MEはブロンズでした。
ハイブリッドのメタリックインクといえば、
『ハイブリッドたち (その5)』で紹介した
「ハイブリッド〈絹物語〉」がありましたが、
型番・軸の特徴から、「絹物語」の海外向けが
この2本なのかなと思われます。
そこで「これだろ」というものと比較してみました。
ブロンズカラーと比較するのは、
「絹物語 K108-M19 照柿」。
そもそも、キャップの中のインク漏れ防止の
ボール受けのゴム部品の色がベージュで同じ。
尾栓の色も同じです。
ペン先。当たり前ですが全く同じものですね。
透明な軸から見えるインク色は、光沢がありながら、
落ち着いた感じもします。
そもそも銅色のインクってそんなに無いので、
見つけるとかなり嬉しいんですよね。
なお、軸には何の表記も無いので、
キャップを付け間違えそうになりました。
比較のため書いてみました。
同じものということが良くわかります。
インク状態の危うさも似てるので、
これ以上劣化しないように気を付けなければ。
メタリックグリーンと比較するのは、
「絹物語 K108-M3 青竹色」。
比較パターンはブロンズカラーと同様なので
細かい部分のコメントは省略します。
なお、この「Metallic Gel roller」は、ネット検索して
おそらく全て揃えている方の画像から判断すると、
8種類出ているようです。
上で紹介した銅と緑以外では、金・銀とメタリック系の
赤・ピンク・紫・青があるようです。このうち、金・銀以外が
「絹物語」と同じもののようです。
ちなみに、この品揃えは後継商品である
「スリッチ メタリッチカラー」の8色と同じですね。
書いてみました。
こうやって比較していると、他の色も欲しくなってきます。
特に絹物語に無い金・銀が。
「ハイブリッド」を紹介するにあたり、あらためて色々
調べてみたのですが、大ヒットしたといわれている
「ミルキーペン」を今まで見たことがありません。
ネットが無い時代に、別世代の中で売れたものと
いうのは全く知らないものだな、と実感するとともに、
本当に売れた商品であるが故に店頭に残っていないのか、
とも思いました。
おそらく、当時買った方の机の片隅に残っているものの方が、
多いのでしょうね。
とはいえ、それらを見つけるという目的もできたので、
今後も「ハイブリッド」を探して行きたいと思います。
それでは。
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