「Ballsign4*1(ボールサイン フォーバイワン)」を買いました。 [買ったボールペン]
今回は新製品の購入報告となります。
サクラから多機能ペンが発売されるという情報が先月にあり、
最初はそれほど興味が無かったのですが、実物の画像が
公開されると、趣味の方向が「見た目重視」で、かつ値段が
税抜1000円ということもあり購入することに。
商品名は「Ballsign4*1(ボールサイン フォーバイワン)」。
ブログタイトルは、サクラクレパスの商品名記載のままです。
4と1の間は半角の「*」(アスタリスク)ですが、
最初4色ボールペンとシャープなので「+」だと思っていました。
半角の「*」はweb上だと微妙な表示位置になるのですが、
判っててメーカーはこれにしたのでしょうか。
最初、勤め先近くの「ロフト」で見つけたのですが、
あいにく当日は12月22日、レジに並ぶ買い物客の
長蛇の列を見て、帰宅が遅くなるため諦めました。
そこで翌日(祝日)の午前中、今度は自宅から
近くの新横浜の「ロフト」に行くことにしました。
休日移動の人たち、クリスマスの買い物、当日開催の
イベントなどで賑わうJR横浜線の新横浜駅で下車。
ロフトがある、駅直結の「キュービックプラザ新横浜」に
向かいました。最初に上階の三省堂書店で本を購入。
こちらも文房具を多数扱っているため、一応チェック
しましたが、まだ入荷していないようでした。
予定通り、階下の「ロフト」に移動。
こちらロフトとしては中規模店のため、昨日のお店に
比べるとそれほど混雑はしていませんでした。
いつものようにロフトの袋となります。買うのが
ボールペンのため、同じサイズの袋ばかりですね。
さて、早速見てみましょう。画像は大きめとしました。
1.全体の見た目
いつもの角度から。
頭部からペン先の直前まではストレートな
軸となっています。
軸はマットな見た目。クリップ・軸中・ペン先が
金属でシルバーに光っています。
軸色は4色ある中でダークブラウンとしました。
メーカー名・商品名は小さめ。ターゲットとなる
購買層に合わせたのでしょうね。
2.頭部からの見た目
クリップがシャープのスライドバー。
左に黒インクのバー。こちらは小さめですね。
青・緑・赤とスライドバーが並びます。
4色ボールペンではパイロットの各種と
ジェットストリーム・ビクーニャの
新油性の2種類がこの並びですね。
真上から。顔に見えますが「への字」の穴が
3つ開いています。
3.軸中ほどから見上げてみると
遠目にはわかりませんが、軸は合成樹脂です。
プラ軸でも落ち着いた感じの表面。プラ加工では
表面がマットな感じにする方が、金型的に費用が
かかるのかも、と想像しました。
シールには多数の注意書きが。年齢的にルーペ無し
では読めない字の小ささです。
軸にはスライドバーに沿って溝が入っています。
これによりスマートな印象を強めていますね。
軸とグリップ部分の境目には金属のリングが
見えます。ここの詳細は後述します。
4.グリップ・ペン先の部品
グリップは、こちらもマットな見た目ですが、
ラバーグリップなんですね。
店頭で手に取るまで気が付きませんでした。
軸のリングとペン先は金属製。こちらは本当に
「ピカピカ」という仕上がり。
5.ペン先を軸から外してみた
ペン先を軸から外すとこのような
状態となります。
先のリングですが、実はペン先部品と一体化
しています。軸との境目がリングのように
見えることを意図して、この部品のネジ部の
グリップ近くが、わずかに細く加工されて
いたのでした。
これが4色ボールペンとシャープの芯部品と
なります。細い軸に5本も格納しているため、
「ぎっしり」感が否めません。
シールを見直してみます。
型番は「GB4M1004#17」。ゲルボールペンの
4色多機能で、「1004」は価格帯というところ
でしょうか。
6.芯を出してみる
ボールペンのスライドバーを動かして、
芯を出してみました。
ペン先には樹脂玉ではなく、何かが塗って
あるかのようにペン先が包まれています。
樹脂玉ではペン先に詰まってしまうため、
このような対策となっているようです。
シャープはスライドさせ、ペン先を出した上で
バーを更に押し込んでシャープ芯を出します。
なお、芯パイプに入れることができる
シャープ芯は1本のみのようです。
ここで、初めて頭部に消しゴムがある事に
気が付きました。先の変な顔は消しゴム用の
キャップでした。
外すとこんな見た目です。キャップの穴は、
ボールペンと同様に幼児の窒息防止のためと
思われます。
7.書いてみた
先の樹脂玉代わりの塗料を剥がすと、
芯はこのような感じになります。
ボールペンのボール径は0.4mm。
拡大してもかなり小さいボールですね。
書き心地は細いせいもあり、カリカリしますが、
各色とも発色良く、細くクッキリ書くことが
できます。特に青はゲルインクとしては濃い色。
ボールサインNXのロイヤルブルーまでの濃さ
では無いですが、同じように濃くて上品な色です。
シャープは0.5mmなのでそれなりです。
8.全体的な感想
なお、欠点はシャープを戻すときに、ボールペンの
スライドバーがひっかかり、ペン先が戻らない
場合がある事。また、ラバーグリップに経年劣化の
懸念がある事くらいでしょうか。
書き心地はとても良いので、コレクションとして
保存するのではなく、普段使いしたくなってきました。
また、全体的な見た目では、「シャープ無し」の
4色ボールペンに見えるのも個人的には良い点です。
(シャープ担当の方すみません)
9.その他
あ、それとサクラではプラ軸で同じ4+1の
多機能ペン「SLIMO」がある事を今回知りました。
これも手に入れたいと思います。
今回のブログは、新製品の購入報告ということもあり、
サクサク書くことができました。なお、ブログ日付は
商品の購入日としました。それでは。
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サクラから多機能ペンが発売されるという情報が先月にあり、
最初はそれほど興味が無かったのですが、実物の画像が
公開されると、趣味の方向が「見た目重視」で、かつ値段が
税抜1000円ということもあり購入することに。
商品名は「Ballsign4*1(ボールサイン フォーバイワン)」。
ブログタイトルは、サクラクレパスの商品名記載のままです。
4と1の間は半角の「*」(アスタリスク)ですが、
最初4色ボールペンとシャープなので「+」だと思っていました。
半角の「*」はweb上だと微妙な表示位置になるのですが、
判っててメーカーはこれにしたのでしょうか。
最初、勤め先近くの「ロフト」で見つけたのですが、
あいにく当日は12月22日、レジに並ぶ買い物客の
長蛇の列を見て、帰宅が遅くなるため諦めました。
そこで翌日(祝日)の午前中、今度は自宅から
近くの新横浜の「ロフト」に行くことにしました。
休日移動の人たち、クリスマスの買い物、当日開催の
イベントなどで賑わうJR横浜線の新横浜駅で下車。
ロフトがある、駅直結の「キュービックプラザ新横浜」に
向かいました。最初に上階の三省堂書店で本を購入。
こちらも文房具を多数扱っているため、一応チェック
しましたが、まだ入荷していないようでした。
予定通り、階下の「ロフト」に移動。
こちらロフトとしては中規模店のため、昨日のお店に
比べるとそれほど混雑はしていませんでした。
いつものようにロフトの袋となります。買うのが
ボールペンのため、同じサイズの袋ばかりですね。
さて、早速見てみましょう。画像は大きめとしました。
1.全体の見た目
いつもの角度から。
頭部からペン先の直前まではストレートな
軸となっています。
軸はマットな見た目。クリップ・軸中・ペン先が
金属でシルバーに光っています。
軸色は4色ある中でダークブラウンとしました。
メーカー名・商品名は小さめ。ターゲットとなる
購買層に合わせたのでしょうね。
2.頭部からの見た目
クリップがシャープのスライドバー。
左に黒インクのバー。こちらは小さめですね。
青・緑・赤とスライドバーが並びます。
4色ボールペンではパイロットの各種と
ジェットストリーム・ビクーニャの
新油性の2種類がこの並びですね。
真上から。顔に見えますが「への字」の穴が
3つ開いています。
3.軸中ほどから見上げてみると
遠目にはわかりませんが、軸は合成樹脂です。
プラ軸でも落ち着いた感じの表面。プラ加工では
表面がマットな感じにする方が、金型的に費用が
かかるのかも、と想像しました。
シールには多数の注意書きが。年齢的にルーペ無し
では読めない字の小ささです。
軸にはスライドバーに沿って溝が入っています。
これによりスマートな印象を強めていますね。
軸とグリップ部分の境目には金属のリングが
見えます。ここの詳細は後述します。
4.グリップ・ペン先の部品
グリップは、こちらもマットな見た目ですが、
ラバーグリップなんですね。
店頭で手に取るまで気が付きませんでした。
軸のリングとペン先は金属製。こちらは本当に
「ピカピカ」という仕上がり。
5.ペン先を軸から外してみた
ペン先を軸から外すとこのような
状態となります。
先のリングですが、実はペン先部品と一体化
しています。軸との境目がリングのように
見えることを意図して、この部品のネジ部の
グリップ近くが、わずかに細く加工されて
いたのでした。
これが4色ボールペンとシャープの芯部品と
なります。細い軸に5本も格納しているため、
「ぎっしり」感が否めません。
シールを見直してみます。
型番は「GB4M1004#17」。ゲルボールペンの
4色多機能で、「1004」は価格帯というところ
でしょうか。
6.芯を出してみる
ボールペンのスライドバーを動かして、
芯を出してみました。
ペン先には樹脂玉ではなく、何かが塗って
あるかのようにペン先が包まれています。
樹脂玉ではペン先に詰まってしまうため、
このような対策となっているようです。
シャープはスライドさせ、ペン先を出した上で
バーを更に押し込んでシャープ芯を出します。
なお、芯パイプに入れることができる
シャープ芯は1本のみのようです。
ここで、初めて頭部に消しゴムがある事に
気が付きました。先の変な顔は消しゴム用の
キャップでした。
外すとこんな見た目です。キャップの穴は、
ボールペンと同様に幼児の窒息防止のためと
思われます。
7.書いてみた
先の樹脂玉代わりの塗料を剥がすと、
芯はこのような感じになります。
ボールペンのボール径は0.4mm。
拡大してもかなり小さいボールですね。
書き心地は細いせいもあり、カリカリしますが、
各色とも発色良く、細くクッキリ書くことが
できます。特に青はゲルインクとしては濃い色。
ボールサインNXのロイヤルブルーまでの濃さ
では無いですが、同じように濃くて上品な色です。
シャープは0.5mmなのでそれなりです。
8.全体的な感想
なお、欠点はシャープを戻すときに、ボールペンの
スライドバーがひっかかり、ペン先が戻らない
場合がある事。また、ラバーグリップに経年劣化の
懸念がある事くらいでしょうか。
書き心地はとても良いので、コレクションとして
保存するのではなく、普段使いしたくなってきました。
また、全体的な見た目では、「シャープ無し」の
4色ボールペンに見えるのも個人的には良い点です。
(シャープ担当の方すみません)
9.その他
あ、それとサクラではプラ軸で同じ4+1の
多機能ペン「SLIMO」がある事を今回知りました。
これも手に入れたいと思います。
今回のブログは、新製品の購入報告ということもあり、
サクサク書くことができました。なお、ブログ日付は
商品の購入日としました。それでは。
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